ハイパーシコシコ自分語りうどん部

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画面の向こう側にTOKIMEKIはあったのか? ~ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Live! 感想~

 

「「「「「よろしくお願いします!!!」」」」」」

元気よく挨拶をしたニジガクメンバーの声に、返ってくる声援はありませんでした。

いつも届けていた声が届けられないのはこんなにももどかしいものだったのかと、改めて感じてしまった瞬間、彼女たちはどんな気持ちだったのでしょう。何を思っていたのでしょう。

画面越しに見えた彼女たちの素顔について、今日は語れるだけ語ってゆきたいと思います。

 

 

過去と未来の懸け橋

Brand new Story 公演2回、Back to the TOKIMEKI公演1回、計3回で披露された楽曲数(EN.のメドレー含む)は29曲。そのうち新曲は19曲でした。すごすぎ

虹ヶ咲学園スクールアイドル部の大きな特徴は、”全員がソロのステージを作り上げる”ことでしょう。そして彼女たちのパフォーマンスを見る上で嬉しいのは、ニジガクメンバーそれぞれの物語をじっくり追いかけることができるということ。それゆえニジガクDDとなってしまっている筆者ですが、じっくり追いかけられるということは、それぞれのメンバーの”変化”を見ることができますね。

 

そんな”変化”という着眼点から見た今回のライブ。まず感動したのは、エマちゃん役の指出毬亜さんのパフォーマンスでした。なんて柔らかい表情で歌うのでしょうか。

もともと柔らかい雰囲気を身にまとった方だと感じていましたが、歌に感情が乗りまくっていて鳥肌が止まりませんでしたね。しかもイヤホンしてたからさ。もう、直にマイナスイオンが流れ込んでくるんです。耳に。そんな彼女の歌う哀温ノ詩、本当に聴けて良かったですし、Evergreenのほほえみにもやられてしまいました。

 

続いて歩夢ちゃん役の大西亜久里さん。堂々とした素晴らしいパフォーマンスでしたね。Say Good-Bye 涙もそうですが、今回は「夢への一歩」が特に染みました。私はCメロの「これまでずっと支えられて~…」という歌詞で歩夢ちゃんとあぐぽんの気持ちがリンクするところが大好きなのですが、その立ち振る舞いはまっすぐに歩夢ちゃんと向き合っている姿が浮かんで胸が熱くなりました。これからも2人、一緒に歩んでく姿を見たいなぁと思った次第です。

 

そして愛さん役の村上奈津美さん。もう~~~~~~ね!パフォーマンスが最高!!!

めちゃめちゃ楽しい気持ちになっちゃっいました。とにかく運動量が半端ないのにぶれない歌唱。楽しい~~~!という気持ちを表現したダンスは、もはやエクササイズの域に到達していましたね。ビリーズブートキャンプでももうちょいおとなしめの運動量じゃないかと思います。

それにしても不思議なんですよね。愛さんが笑ってると私も笑顔になっちゃうし、愛さんが手を振ってくれると振り返したくなっちゃいます。それで君も「楽しいの天才だよっ!」とか言われちゃあね…おれは楽しいの天才なのかもしれん…とか思っちゃうのも必至だよね。レスは私にしてたので、楽しいの天才は私で間違いありませんけども(カメラ)

人をノせるのがとても上手なのは、愛さんもなっちゃんも変わらないのかもしれませんね。

 

 

虹ヶ咲初のユニット合戦

続いては筆者がどうしても語りたかったニジガクユニット頂上決戦です。いやぁ乱世乱世。ニジガクユニット戦国乱世ですよ。私の推しユニットはQU4RTZなのですが、まぁあんな世宵の良いステージ見せられちゃあね…DDなっても許してよ…と、部屋の隅を見つめながらつぶやいております。

 

まずはDiverdivaのステージから。

ミラーボールパイセンですね。私以前こちら↓でユニット楽曲視聴感想記事なるものを書いたんですが、もうステージのイメージまんまで脳汁ぶっしゃああああああああ溢れました。太陽に月。ミラーボールにレーザービーム。おまけに客席が星空みたいになってるもんだから、後ろから2人が抜かれたときは脳汁溢れすぎて床上浸水しちゃいました。えへへ。僥倖???

 

bladebreakjohn.hatenablog.com

 

パフォーマンスで鳥肌が立ったのはLove Triangleです。なんなんですかねあの愛さんの表情???

とても素直な気持ちを歌っている楽曲なので、パフォーマンスにギャップが生まれて最高でしたね。いつも元気いっぱいな愛さんはしおらしく、いつも余裕たっぷりな果林先輩が物憂げな表情を浮かべているそのギャップに見事やられました。ぶれジョニ5段、2手にて投了です(←”にてにて”ってこれ愛さんにウケソ~www)(←愛想笑い)

 

そして果林先輩。カメラに抜かれる瞬間を待ってましたね。おかげで私は彼女にガチ恋しちゃいました。オンラインライブは罪ですね。レスを自分にくれたと勘違いしちゃいますから。あの楽曲は三角形だから美しいので、私が入ってLove Quadrangleにないか心配です。という妄想をしています。取り越し苦労。

 

兎にも角にも、村上さんと久保田さんのパフォーマンスのみならず、2人の関係性にもグッときましたね。互いが互いを讃えあい、切磋琢磨しあう姿がこんなにもお似合いなのはあの二人しかいないでしょう。MCでのあの二人の様子を見て、私はそう思いました。

 

 

QU4RTZ

 

理性を保つために頭を抱えたのは久々でした。

ライブ未披露やスクスタ未披露の楽曲って、どうしても曲のイメージからステージのイメージを広げてゆくしかありません。小説を読んでいるときのように、発言や言動からキャラクターの造形を深めたり、はたまたモノローグから世界観を作り上げたりと、この楽曲のライブパフォーマンスについてもイメージを膨らませていたんです。勝手にね。

そしたらこれだもんね…

はじめ、自分が描いてたQU4RTZのイメージがまんまで「うわぁあああああああ!!?!?!!??」って叫んじゃったんです。そしたら4人のきれいなハーモニーをかき消しちゃったんですよ。心底腹が立ちましたよね、自分に。

そんであのかわいいの4画面。友達とやるマリオカートでももうちょい視点定まるりますよね。結果全員見ようとして全員ちゃんと見れないという。ほんとどうすりゃよかったんでしょう。どうして分割したの。

衣装もかわいすぎるしさ…(←これめちゃめちゃ重要)。ちぇみーの頭にリボン乗っけた人に紫綬褒章あげたいよね…。あと彼方ちゃんの髪型がね…とても良くてね……(語彙が飛んで特にこれ以上は言えない)

 

そしてBeautiful moonlight。もう言うことありません。紫に彩られた美しい夜のステージに浮かび上がるシルエット。最高。2人ずつの掛け合いのような歌唱がとてもよかったです。

私、しおらしいかすみんめちゃめちゃすきなんですよね…

 

とかく美しい"調和"の世界が、そこにはありました。

 

 

AZUNA

楠木さんが語っていたように、とてもかわいらしいパフォーマンス、という言葉がしっくりくるステージでしたね。

私は歩夢、しずく、せつ菜の3名がきゃぴきゃぴしているところってなかなかイメージできなくて、それでも絶対かわいらしいの似合うよな、という矛盾した感情を抱いていたんです。3人ともどこかこういう正統派アイドルソングは路線じゃないな、でもやったら似合うんだろうな、という、今までにない路線の開拓にも似た、”期待”、ですね。

そして披露されたDream Land!Dream World!を観たとき、にやにやが止まりませんでした。やっぱりこういう正統派アイドルソングもやりたかったんじゃん。って。(←誰?)なんか一人ではやらなそうだけど、3人なら喜んでやりそうな雰囲気を感じて(キャラの話ね)こっちまで嬉しくなってしまったんですよね。衣装もとんでもなくかわいいし。それを話してるキャストのみんなもかわいい。かわいいのエ〇クトリカルパレード。

 

楽曲の持つ世界観を見事に表現したステージの数々には、甲乙つけがたいそれぞれのユニットの魅力が溢れていましたね。こりゃ平定も難しそうですわってことで、私は心を納得させたわけなのでした。

 

 

オンラインライブとニジガクの親和性

さて、ラブライブ史上初となった”オンラインライブ”の印象はいかがだったでしょう?私自身、”オンラインライブ”という形式のライブは初めてだったため、当初は「(在宅LVみたいな感じかな~)」と軽く構えていました。甘かったですね。トイレにすら行かせてもらえかったじゃんすか。

 

そんな状況が生まれてしまった大きな理由の一つは、やはり連続17曲披露とかいう「暴君セトリ」でしょう。ユニット新譜→ソロ新譜→ユニット新譜→ソロ新譜→…といったように、新譜がとめどなく披露される様はまるでジェットコースター。ん?ここはA・ZU・NAランドかな?と思ったくらい、息をつく間もなく新曲がパレードしてきましたね。これでは私も行きようがありません。だって見たいもんSing & Smile。

 

そうしてこのセトリの全貌が明らかになったとき、私は思わず膝を打ちました。

それはニジガクにしかできないセトリだったからです。

たとえばユニット楽曲を披露した後、普通なら合間を開けずに全員曲を披露することはできませんよね。最後のユニットの衣装替えが必要になるからです。しかし虹ちゃんにはこれができる。彼女たちのステージは基本ソロ活動であるが故に、衣装の切り替えに制約が少なく、さらには(言い方は悪いが)ソロで時間を稼ぐことができるからです。そしてこれは、μ's、Aqoursにはできない演出でした。

 

そして、その”ニジガク限定”のステージを可能としたのは、何といってもセットをエリア分けすることで、世界観の形成をスムーズに行ったということでしょう。セットを上下のエリアに分け、カメラが他方を写さないことで、今まで暗転後に用意していたであろうセットや装飾を、他のキャストのパフォーマンス披露中に用意することができる。

するとどうでしょう?彼方ちゃんのベッドやQU4RTZのブランコなども用意しやすくなり、ポンポンとテンポ良く楽曲を披露することができるようになる、という寸法です。

 

私はこのオンラインという”観客のいない会場”の特性を逆手に取ったステージ構成と、制作陣の着想に身震いしました。観客がいないという状況を最大限利用し、さらにはニジガクの「なにが飛び出すか分からない」という期待感を、最大限まで高めたわけです。こういう”オンラインならでは”のみならず、"ニジガクにしかできないステージ"を、私は求めていたのかもしれません。

 

他にもAR(無敵級のハートエフェクトやサイリウム)や、演者の周りをぐるぐる回るカメラ等も素晴らしかったですね。今までの2.5次元が、どちらかと言えば3次元よりに、スクスタ寄りになっているようで、今までとは違うライブへの没入感を高めてくれました。2.7次元といったところでしょうか。ラブライブ!の新たなシンクロの形を垣間見た気がします。

 

  

それは、虹を架けるまでの物語

私は虹ヶ咲メンバーのMCがとても好きです。

まっすぐでまぶしくて、なのにどこか自信がなさげで、それでも前を向こうとする姿に、何度勇気づけられたことでしょう。何度もらい泣きをしてしまったことでしょう。

小泉さん、とても怖かったのでしょうね。既に出来上がっているコミュニティーに飛び込むのって、とても勇気のいることです。あれだけ素晴らしいパフォーマンスをしてなお、泣きじゃくる姿に、10人目としての重責を垣間見てしまった。それだけに、彼女を励ますニジガクメンバーの姿がとても暖かく、そして優しかった。同時に、ここで声を届けられたらいいのにな、と、そんなことを思わずにはいられませんでした。

 

そして相良さん。納得のいかなかったところがあったかもしれない。満足がいかなかった点があるかもしれない。それでも、最後まで笑顔を絶やさないその姿はかすみんそのものだったし、あなたにしか作れないステージがそこにはあったと思うんです。ラブライブ!の歌詞はぐんぐん前に進むから、気持ちが追い付かないときもあるかもしれない。それでも、かすみんはもっとかわいいんだって、もっともっとキラキラできる子なんだって感じたのは、相良さんが彼女に向き合い続けてきた想いの果てにあったものなのだと思いました。

自信を持って、なんで簡単にいえることじゃない。それでも、とびっきりの笑顔がはじけるステージを再び見れる日が来るなら、その時は、声が枯れるくらい応援したいと思います。

 

声援が力になっている、と何度も何度も伝えてくれたちゅんるん、なっちゃんかおりん。ニジガクのみんなが支えてくれたんだよ、こういうところ頑張ったんだよ、と、大切な仲間との語ってくれたあかりん。今までのライブを胸に、これからのニジガクを語ってくれたちぇみー、ともりる。そして一歩一歩確実に進化し、ニジガクを引っ張っているあぐぽん。彼女たちのひとことひとことが嘘偽りなく、そしてまっすぐだから、こんなにもたくさんのファンが応援しているのでしょう。

 

 

画面越しでも色褪せない”TOKIMEKI”が、そこにはありました。

 

 

やまない雨が大地を潤し、満開の花々を咲かせる日まで。

そんな日もあったねと笑いあえる日々を、私も描いてゆきたいものです。


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ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2020.09.14

Aqoursドームツアーに寄せて

 

気持ちの整理です。

 

 

7月21日、Aqours5周年を記念した”5大ドームツアー”の続報が発表されましたね。ちょいちょい”ドームツアー”のことを意識してはいましたが、こうして実際に会場を列挙されると圧倒されるもので、Aqoursちゃんの存在がどんどん大きくなっているという喜びを噛み締めながら、私は缶ビールを開けました。

 

この続報で気になるのは、やはり「無観客有料生配信ライブ」でしょう。”withコロナ”を否応なしに求められる時代。ライブを開催してくれるだけでもありがたいことですが「(5分の2の会場で無観客ってのはさみしいなぁ…)」と思ってしまったのが正直な感想です。「(でもまぁ3会場では会えるかもしれんしな、今は開催を素直に喜んどこ)」そう思い、それ以上深く考えることはやめました。

 

先日の「浦の星女学院生放送」を視聴したのち、ライブグッズを買おうと公式トップページへと行ったときのことです。グッズの概要欄を見て、いつの間にか私はぽろぽろと涙を零していました。

 

泣いた理由はわかりません。もしかしたら”名古屋と埼玉のTシャツを着て会場に行くことができないことに変わりはない”という事実が理由かもしれませんし、”おうち時間がもっと充実しそう…?”という紹介文がついたヨガマットから、公式のあたたかさを感じてしまったからかもしれません。少なくとも、自分が何かを抱えていたことを知り「(ああ、やっぱりなんかどこかで無理をしていたんだろうなぁ)」と気づいたのが今朝のことでした。

 

Aqours5大ドームに立つことは嬉しいんです。

それでも、手放しに喜ぶことができなかった。どこかで無理をしていました。いろんな可能性を考えては、最良のものばかりを見つめ、見たくないものには無意識に蓋をしてしまっていたからかもしれません。”彼女たちを信じられない”ことで、その努力を否定してしまうような気がして、痛みを隠して必死に取り繕っていたのだと思います。

 

 

およそ半年ほどAqoursに会っていません。およそ4か月ほど沼津に行けていません。”できるかどうかじゃない、やりたいかどうかだよ”という行動指針は改める必要があります。届けたい歓声は届かないかもしれない。見せたい景色は見せられないかもしれない。あの感動と同じものは、もう味わうことができないかもしれない。すべての公演が「無観客生配信」になるかもしれない可能性だって十分にある。その現実に目をそらすことは簡単ですが、もしそうなってしまった場合に、彼女たちはどうするのでしょう。それを目の当たりにした私は、何を思うのでしょう。

 

 

いま、コンテンツは変わろうとしています。「無観客ならステージの上までカメラが寄ってこられるんだよ!」と言ってくれた小林さんのように、Aqoursも変わろうとしているのかもしれません。「自分が変われば世界が変わる」ことを描いた作品がラブライブ!サンシャイン‼︎だとしたら、世界が変わったら「自分は変われる」のでしょうか。後出しばかりで「(やっぱり弱いなぁ)」と思うことばかりですが、このツアーを通して、Aqoursと一緒に”自分を変える勇気”を見つけられたらな、と今は思っています。

 

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2020.07.26

ハイキュー‼︎ 感想

 

『繋げ』

 

横断幕に綴られた、たった2文字の言葉。この言葉に込められた想いが、ただボールを繋ぐだけのものではないと知ったのは、つい最近のことです。

 

黒尾鉄朗

音駒のキャプテンを務めていた黒尾サンは、日本バレーボール協会の一員として働いていましたね。彼をその世界へと導いたのは、かつての師であった猫又監督の一言。"できるヨロコビ"を次世代へ"繋ぐ"べく奮闘するのは、次世代を担う若者です。

 

昼神幸郎。

かつて星海光来と共に烏野高校を苦しめた彼は獣医学部に進学していましたね。バレーボール競技を通して「ミスっても死なない」ことを知れた彼だからこそ「ミスったら死ぬかも知れない」世界に身を投じることができたのかもしれません。

 

北信介

稲荷崎高校の主将は、第一次生産者として汗を流していましたね。金色の海で満ち足りた表情を受かべる彼の姿が、とても印象的です。誰かの結果を支える職業を選んだあたりが、とても彼らしいなと思いました。

 

 

最終章では、バレーを続けている人の方が圧倒的に少なかったですね。

ほとんどのキャラクターがバレー以外の人生を選び、そこで「バレー選手」以外の「なにもの」かに成ることを選択していました。会社員として働きながら趣味程度にプレーする者もいれば、せっかく全国大会の決勝まで進んだのに、それ以外の職業に就いている者もいます。才能と情熱は比例しないと言ってしまえばそれまでですが、結局のところ、一つのことを突き詰められるのも”才能”のひとつなのかもしれません。

 

タダ・ノブカツくん的に言えば「バレーでメシを食える」人以外は”敗者”でした。

才能がないのにバレーを続けている者≒”敗者”で、”敗者”になるのにバレーを続けることは無意味だと、そう考えていたはずです。

それでも彼は、バレーを続けていた。

それどころか、division2リーグの選手として、社会人と両立を図りながらでもバレーを続けようとしていました。たったそれだけの事実が、彼の変化をどれほど雄弁に物語っていることでしょう。考えるには容易いはずです。

 

「わざわざ敗者になるのに、なぜ必死に努力をする必要があるのか」というリアルな葛藤は、「何かを頑張る者」にとって、きっとどこかでぶつかる壁です。

 

 それでも本作では、伏線と呼ぶにはあまりにも無粋な人々の成長を描くことで、その考えを否定してみせました。

 

日の光を浴びた月は挑戦することを辞められなくなり、ただのエースは”特別”を”普通”のものにしました。自分の力の所以を知った若さは他人への感謝を覚え、”仲間”という存在に確執を持っていた王様は、過去と向き合い未来を語るまでに至りました。

 

バレーを続けている者も、そうでない者も。守護神のヒーローにも。村人Bにも。小さな巨人にも。きっとこれから続いてゆく人生も、バレーを頑張ってきたから頑張れることがあるのだと。全国にごまんといる「タダ・ノブカツ君」が、近い将来「俺たちもバレー、やってたんだぜ」って胸を張れるように。

 

全ての瞬間がバレーボールであるように

何かを頑張りを続けていた時間の全ても人生だから。

 

ハイキュー‼︎、という作品が、これでもかというくらい丁寧に、真摯に、"バレーが繋いだ先の人生"を描いてくれたから。

 

”頑張っていた時間は無駄なんかじゃない”と、改めて思うことができたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連載当初高校生だった私も、8年半の月日が流れ、社会人になりました。

続けていた部活はバレーではありませんでしたが、作中の彼らと同じように、一つの部活動に明け暮れ、特に目を引く結果を残せずに引退した”敗者”です。

 

 

 

そんな私でも、今ならこう思えるのです。

あのとき”繋ぎ”たかったものは、「意思」なのかな?

「考え方」なのかな?

それとも「経験」なのかな?

 

 

これから自分は「なにもの」になれるのだろう?

 

 

 

 

私も、これから挑戦者になれるのかな、と。

 

 

 

 

 

 

 

2020.07.20

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

10と5と、それから。

 

 

いろいろ変わってゆきます。

 

 

落ち着きのなかった少年は、毎日黙々と作業を続けます。

 

苦くて飲めなかったコーヒーは、今では欠かせないものになりました。

 

弱さの証明だと感じていた想いは、瞳から溢れることを躊躇いません。

 

言葉を交わした100もの友人は、今や片手で数えるほどしか連絡を取り合っていません。

 

いろいろ変わってゆきます。

 

 

10年も経てば、いろいろ変わってゆきます。

 

 

 

変わりゆくものを認識することはできません。今この瞬間もゆるりと死に向かっているなど、誰が想像するでしょう。振り返って気づくものばかりです。「変わったものがある」と。

 

だからこそ認識するのかもしれません。変わらないものもある、と。

変わらずにいたいと思えるものがあると。

 

 

私にとって、”変化”は”恐怖”です。

目に見えない変化は、ゆるやかに私の呼吸を浅くします。視界を狭めます。

でもそれは、変化に適応するために自らが選んだ”意思”だと気づきます。

早くなるスピードに置いて行かれまいと、食らいついた”意思”であると気づきます。

”意思”を与えてくれた存在があると”気づき”ます。

 

 

すると、”変化”は”恐怖”の対象から除外されます。

除外まではいかずとも、そのハードルを少しは下げてくれます。

そのハードルを越えた先の景色を、ちょっとだけ見せてくれます。

そんな瞬間が、私にもありました。

 

 

あなたにも、ありますか。

 

 

 

 

 

変わらないものも、あります。

 

あの日の熱も、あの瞬間の喜びも、涙も。

たとえ今の関係が変わったとしても。

たとえ忘れてしまったとしても。

あの瞬間が残っていると。

そう信じたい願いがあると。

 

変わりゆく景色の中で、その想いだけは変わらず、持ち続けていたいものです。

 

 

愛すべき青春の10歳の誕生日に、心から祝福を。

 

変わりゆく意思をくれた5歳の誕生日に、たくさんの花を。

 

 

 

おめでとうございます。

 

 

 

2020.06.30

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

需要と供給

 

雑記です。

 

 

この形態のブログが非常に書きやすくていい感じなので、雑記はこの形態で書くのがいい感じなのかもしれない(エンプレス構文)と気づいた。というわけで雑記はこの形態で書こうと思う。

 

 

何をやるにしてもいつだって手探り。このブログだってそう。イラスト制作だってそうだ。先人の知恵があろうとなかろうと、自ら手を動かしてみなければ、それが自分に合っているかどうかなんてわからないんだね。主に仕事の話。

 

 

今の職場に越してきてちょうど1年が経過した。現状は「成長途中」。というかずっと「成長途中」。少しずつ見えるものが増えてきたって感じです。それは、”会社”というシステムだったり、各先輩が自分に望んていることだったり、僕が目標としているPM(プロジェクトマネージャー)という立場までの距離感だったりする。途方もねぇ。

 

 

その一方で、少しずつできる仕事、任せられる仕事が増えてきた。個人的に自分のスキルをコツコツ伸ばすことが好きなので、先輩に「これやっといて~」と頼まれると1UPできるから嬉しい。頼られるのも嬉しいし、仕事が増えるとアッという間に定時になっているのも嬉しい。嬉しいことずくめじゃんか。おい。おれ、もしかして、仕事のことが…好き、なのか...…??トゥンク...(←心臓が跳ねる音)

 

 

「”好き”かどうか」という曖昧な感情、中須かすみ*1に対しても言える。先日公開された「無敵級*ビリーバー」をみて思ったんだけど。いや、好きだろ。ただこれが「(「中須かすみ」じゃなくてもおれはその子のことを好きになっていたんじゃないか…?)」とか考えてしまうと、その”好き”が本心からの好き。なのかわかんなくなる。中須の頬が朱に染まっているのは「恋心」なのか「夕日に照らされているから」なのかわからなくなる。つれぇ。

 

 

とはいえこの楽曲は無敵級。DECO*27色で埋め尽くされた同世代オタクなら思わずガッツポーズしてしまいそうなポップでキャッチ―な楽曲と、かすみんの心情を色濃く反映したAyaka Miyake氏の歌詞、そして動画!の!えぢから!!が無敵級。なのでみてないひと、みてね。視聴動画が公開されるまでの「沈黙の15分~クォーター~」が永遠に感じた。早くフルで見て聴いて”感情”になりたい。

 

www.youtube.com

 

 

今週は公式からの供給が多かったね。そのどれもでビック・ニュースが飛び出すし、推しが新レーベルでアーティストデビューとかいうヒュージ・ニュースが飛び出すもんだから脳が情報を処理しきれないままに仕事がめちゃめちゃ捗っちゃった。思考放棄、重要。

 

 

推しのアーティストデビューめっちゃうれしい~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

furihataai.jp

 

 

今週は仕事が忙しかったんだけど、全部の生放送をリアタイしたい!と思って仕事をほっぽり出したら、なんか違うなと思ってしまった。公式からの供給に対して全てに喰らいつくことがファンというわけではない、ということを改めて認識した。僕はやっぱり自分のこと(主に仕事)を頑張って、そのうえで趣味を楽しみたいな、と思ったわよ。無理しちゃだめね。

 

 

¥54,824(公式からの供給による既に確定済みの支出)

 

 

ちょっと無理して働きますね。

 

 

「自分なりの楽しさ」を見つけ出すことは大事だよね。そんな中で僕は「好きの連結」が好きなんだなと気づいた。好きなものと好きなものがつながる瞬間はたとえ”こじつけ”であろうと何者にも代えがたい。両者の知識を持ち合わせていないと楽しめないという”一歩先の楽しみ”もある。それがまたたまんないのよねぇ。

 

 

 

というわけでラブライブ!公式さんはMJを確実に意識している。先日公開されたSaint Snowの1st Single「Dazzling WHITE TOWN」MV冒頭のコインを投げるシーン、これMJ(マイケル・ジャクソン)の「Smooth Criminal」っつー曲のMV冒頭だし、ゲーム風のタイトル紹介は「MOONWALKER」ってゲームのオマージュなんですよ。中学生のころめちゃめちゃやってたわこのゲーム。まさかのメガドライブだし4面の「Anothe part of me」ムズすぎるんですよね。伝われ。

 

 

そしてこれもこじつけなんだけど「無敵級*ビリーバー」の歌詞テーマはMJの「Man In the Mirror」と同種のものを扱っている。MVでは「社会風刺」「政治」色の強い楽曲だが、この楽曲のテーマの神髄が揺らぐことはない。そして偶然か運命か、そのメッセージを受け取ったであろうAyaka Miyake氏が書いた歌詞に、MJオタのワイは興奮してしまう。

 

I'm starting with the man in the mirror(鏡に映るそいつから始めよう)
I'm asking him to change his ways(どうしたら変えられるか聞いてみるんだ)
And no message could have been any clearer(こんなにはっきりしたメッセージはなかった)
If you want to make the world a better place(より良い世界を作りたいと願うなら)
Take a look at yourself, and then make a change(まずは自分自身を見つめ、そして変えていくのさ)

マイケル・ジャクソン - Man In the Mirror 歌詞より一部抜粋

 

 

酒井かずお監督じゃんか…😢

 

 

ラブライブ!公式さん、最近オマージュ多いよねという話を友人としていた。いやこっちが勝手にそう解釈しているだけかもしれないが、その”オマージュ元”がわかるとより深く趣味を楽しめるよね。といった塩梅。虹ちゃん2nd ライブの「Back to the TOKIMEKI」もこないだ金曜ロードショーでやってた「BACK TO THE FUTERE」のオマージュなんじゃないのか!とか勘繰っちゃうよね。ただぼくそんな論理的思考力を持ち合わせていないので「(璃奈ちゃんボードがホバーボードになる…とか…!?)」「つまり浮くやんけえぇぇぇっぇぇぇぇぇえすげぇぇぇええぇぇええぇぇええ!!!!!!」みたいなおばか妄想しかできんかった。うーん。TOKIMEKIたい。

 

 

 というわけで、好きなものの”連結”は好きなものが多ければ多いほど面白いんだなぁと知ってしまったという話でした。そして「好き」を増やすには「色眼鏡」を捨て自ら手を動かしてみること。はい、冒頭の話と繋がったね。サンクス。

 

 

MJブーム再来。これめちゃめちゃかっけぇからみて。

www.youtube.com

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2020.06.14

 

 

*1:CV.相良茉優 かわいいもの好きで、スクールアイドルに対する憧れは人一倍強い。いたずらっ子な性格で、よくいたずらをするが、メンバーたちには全然効いていない様子。(ラブライブ!School Idol Festival ALL STARSより)

#Aqoursと一緒に歌いたい に関するあれこれ

 

※本記事は以下の企画の趣旨や問題点について明記したものです。まだお読みでない方は、以下に掲載する記事からお読みいただくことを推奨します。

 

 

bladebreakjohn.hatenablog.com

 

 

 

Aqoursの次回ライブ放送日に、「#Aqoursと一緒に歌いたい」というハッシュタグをつけて、Aqoursと一緒に歌を歌った動画を投稿するという企画です。

 

なんなら、動画でなくても構いません。

動画を投稿しなくても構いません。

だたAqoursと一緒に歌を歌うだけでも構いません。

 

ただ、今後また、今日のような機会があるのなら。

次は、声を届けてみませんか?

Aqoursと一緒に、歌を歌いませんか?/ぶれぶれ青春白書 - 2020.05.10 より一部抜粋

 

 

 

先日私は以下のような旨の記事を投稿し、そこで「#Aqoursと一緒に歌いたい」という企画を提案しました。ありがたいことに一部の方々から参加の意思を表明していただき、現在はその具体案について着々と構想を練っているところです(遅い)。

 

結論から申し上げます。

声を届けるのは控えたほうが良いかもしれません。

 

本記事では、この「#Aqoursと一緒に歌いたい」という企画の趣旨問題点について明記することで、なぜ私がこの結論に至ったのかを説明させていただきたいと思います。

 

 

 

本企画の趣旨

本企画の目的はAqoursと一緒に歌を歌い、その声を届けること」です。

その裏には、「昨今の事情により長い間会うことができなくなったAqoursに”ありがとう”を届ける場」としての役割と、「そんなAqoursをステージに導くべく奔走している制作スタッフへの”ありがとう”を届ける場」としての役割を与えています。

具体的なアクションはAqoursと一緒に歌を歌う」「その声を届ける」のふたつ。Aqoursと一緒に歌を歌う」曲はどんなものでも構いませんし、「その声を届ける」にはTwitterやらのSNSを活用すればよい。

ね、とっても簡単でしょう?あなたも参加してみませんか??

 

 

本企画の問題点

しかしここで問題が生じます。

それは法律

Aqoursと一緒に歌を歌う」こと自体は何ら問題ありません。

しかし「その声を届ける」ことが、数ある法律に抵触してしまう可能性が高いのです。

 

ケース紹介

たとえば、あなたが「自宅でAqoursと一緒に歌を歌う」場合、どんな状況を思い浮かべますか?

 

そうです、CD音源を流してそれに合わせて歌ったり、自分で弾き語りして歌ったりしますね。これだけなら問題ありません。

しかし今回は、それをAqoursないし制作スタッフまで届ける必要があります。

そ~うです!(抵触)

実はそこに問題が隠れています。その問題について、ここからはケースごとに考えられる状況どのような法律に抵触してしまうかをここから紹介してゆきます。

 

 

Case:1_ライブDVDに合わせて歌を歌う

A. OKです。な~んにも問題ありません。どんどんやりましょう。この企画の目的ひとつ達成です。

 

Case:2_ライブDVDに合わせて歌を歌ったものをSNSに投稿する

A. NGです。著作隣接権のうち「レコード製作者の権利」の侵害に当たります*1生配信されているライブDVDの音声・映像が差し込まれてしまった場合も同様にアウトです。どうしても音源を使いたければ別途権利者のレコード会社の許可を得る必要があります。

 

Case:3_自身が既存曲を演奏したり、制作した音楽と一緒に歌を歌ったものをSNSに投稿する。

A. 一部OKらしいです。「歌ってみた・踊ってみた」の類がこれに当たります。

著作権個人が非営利の目的で、楽譜どおりに自らが演奏、制作した音源の投稿は問題ない、場合や、JASRACとの間で包括契約をしている動画配信サイト(YouTubeニコニコ動画といったサービスを運営されている会社 など)では個別に申請をする必要がない*2場合があります。

 

しかし、許可を得ない音楽や動画の投稿は基本的にNGです。*3

よく知らないままに配信をしてしまうことで、知らず知らずのうちに「公衆送信権」や「送信可能化権」を侵害してしまう場合があります。

 

Case:4_アカペラで歌う。

A.怪しいです。少なくとも歌詞やメロディーが著作権に抵触してしまう可能性があります。

 

Case:5_カラオケ音源をもとに歌う。

A.怪しいです。音源を流しているという部分から、著作権に触れてしまう可能性があります。

 

Case:6_じゃあなんもできないやんけ!!!(怒)

A.それな…😭😭😭

 

 

 

まとめ

いくつかのケースを簡単に紹介してきました。私がリサーチした中でも、少しだけ厳しめのジャッジを下しています。それは各人によって解釈の仕方が異なったり、「犯罪」と「犯罪じゃないもの」の明確な線引きができないからです。著作権については「非営利目的での使用は可能」であったり「引用なら可能」であったりと抜け道はいくつか存在することも、このジャッジを下した理由の一つです。

 

 

ここで何が言いたいかと言えば、わからないならやっちゃいけない。ということです。

 

 

正直、声、めちゃめちゃ届けたいです。

Aqoursに向けて、制作スタッフの皆さんに向けて、SNS上での大合唱が生まれると思うとわくわくが止まりません。推しの写真が飛び交い、歌の歌詞が飛び交い、誰もが気軽に好きな人たちの状況を知ることができる昨今のSNSをみると、それが可能なんじゃないかなと思えてきます。

 

しかしそれらは、著作権の侵害があったとしても「著作物を愛好するファンによるもの」という面から事実上放任されているというだけの”誤解”です。

 

”好きだから”という理由で、何をしてもいいという理由にはなりません。

 

”みんなで叶える物語”というテーマを隠れ蓑にして、何をしてもいいわけではありません。参加を表明してくださった方々にも、これから参加をしようとしていた方も、上述した内容をもとに、これから自分たちがしようとしている行為を今一度、よく考えてみてください。

 

私自身も、何も考えずただ熱に浮かされてこの企画を提案してしまったことを重く受け止めています。危うく犯罪を助長してしまうところでした。深く反省しています。本当にごめんなさい。

 

 

 

暗闇の中で燦然と輝く瞬き 

企画が頓挫してしまった…そう嘆くのはまだ早い…!

そうAqoursと一緒に歌を歌う」ということは可能なのです。

誰しもが簡単にできますし、SNS上で発信するより恥ずかしくないですよね。

むしろこちらの想いの方を大切にしたいですよね。声は改めて現場で届けましょう。

 

…どうです?Aqoursと一緒に歌いたい」という願いがSNS上に散らばって、それをみた人たちの「(こんなにAqoursと一緒に歌いたい人たちがいるんだ…!)」という想いを乗せて、彼女たちまで届けられたら…

 

そう考えると、ワクワクしてきませんか???

 

 

 

#Aqoursと一緒に歌いたい

 

 

 

色々とマイナスな点ばかりを見つめてきましたが、この企画は生きています!

 

 

 目的は少し変わりましたが、改めてよろしくお願いします!!!

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2020.06.01

 

 

*1:https://digireco.com/jasrac-interview2018/ これって著作権的に大丈夫? 17の疑問をJASRACにぶつけてみた!(2020/05/31 21:00閲覧)

*2:https://www.jasrac.or.jp/info/network/ugc.html JASCAC利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧(2020/05/31 22:00閲覧

*3:https://ure.pia.co.jp/articles/-/24245?page=3 【著作権】どこからNG?「歌ってみた&踊ってみた動画」の違法ラインを弁護士が解説(2020/05/31 21:20閲覧

ナナチキくん

 

今日もナナチキがうまいっ!

 

 

仕事終わりにセブンイレブンでナナチキを買って帰る。もはや日課。これがまたおいしいからお気に入りなんだけど、ほぼ毎日買ってるから裏で店員に「ナナチキくん」って呼ばれていないか心配。

 

 

「人にどう思われてるか」って、幸せに生きるための結構な障害になりうるよね。「見られ方」を意識しすぎて「自分の見せ方」を忘れちゃう、みたいな。そこに自分の意志はあるの?みたいな。考えすぎて無駄に思い悩んじゃうこと、よくあるよね。87%杞憂。

 

 

 「自分の見せ方が他人に依存する」という類の人間がかなり好き。「周りに合わせて自分の本心が見えない」とか「本当の私って、何者なの?」みたいに思い悩むやつ。虹だとしずくちゃんと果林ちゃんに該当するのかな??アニメでそういうテーマ引っ張ってこられるまで死ねない。

 

 

「見られ方」も大事だけど、「見せ方」も怠ってはいけないと思う、25の夜。

 

 

「若さ」だけじゃない魅力をつけなければならない年齢になってきた。男の魅力 年齢】でググってみたら「150人の女性にアンケート!あなたの思う魅力的な男性の年齢は!?」という興味深い記事を見つけた。一番魅力的だと思う男性の年齢は30~35歳が最も多かったらしい。ほ~ん。

 

 

「100歳!いちばん長生きしてるから!!」

1%

 

 

数字でマウントを取ろうとしてくる感じ、すこ。

 

 

そんな僕はウエストが8㎝増えた。ばかなの???って叱咤し続けてみたけどなかなか痩せないから、ドームケーキみたいだね♡って褒め続けたらいい感じにドームケーキみたいになってきた。ばかなの???

 

 

人は「医学的老化」「外見的老化」「精神的老化」の3つの相容れぬはずのない輝きが今重なる…!と一気に老け込むらしい。更年期などの生理的な変化→医学的老化。外見に気を使わなくなる→外見的老化。夢や目標を失う→精神的老化。らしい。拙者、既に2つからのスタートでござる、オタク故(自由律俳句)。

 

 

f:id:bladebreakjohn:20200522220219j:image

ババンバーン!!!(届いた)

 

 

もっと外見に気を使おうかな、と思ってアンチエイジングを始めた。具体的には顔面の入念なケア。加えてフェイスマッサージ。お風呂に入りながらやるとなかなか気持ちいい。腹の主張を抑える為にヨガも始めた。今の時代YouTubeでなんでも発信してくれる人がいるからすこ。

 

 

腹をみて思うんだけど「主張する」って難しいよね。相手を納得させなければただの騒音やし。「伝え方」ってなんと尊いんだろうと思う今日この頃のワシ。何百マン何千マンの楽器を使った演奏もスピーカーがウンチだとウンチになっちゃう。ウンチだよウンチ。このブログもウンチ。切ない。

 

 

ウンチするとき、水の表面にトイレットペーパーの膜を張るよね。入水するとき飛沫が上がってお尻にかかるのを防ぐ為に。僕はそれを「泡沫の夢」って呼んでるんだけど泡沫の夢が発動したらしたで普通にモヤっとしてしまうから悔しい。「これは減点対象ですね〜」と言える心の余裕が欲しい。だからこそ、表面に、膜。

 

 

心に余裕がある人はモテる。という記事を読んで、テスト前に「それなり…かな?(ドヤ顔)」とか「全然〜!余裕なんてないないw」って余裕ぶっこいでたら普通に赤点とったことがある。余裕ぶっこいてる奴なんでだいたいそうだ。そう思うと生きるのが楽になる。テストを代償に得たライフハック、一生モノ。

 

 

「一生モノ」って言ったらやっぱり筋肉だよね。筋肉をつける為には肉を喰う…!それ即ち…ナナチキ……!!!

 

 

思考の流れをそのままにおブを書いてみた。24分38秒。ナナチキくん→日課→みられ方→趣向→若さ→ハマっていること→ウンチ→余裕→筋肉→ナナチキくん。一見なんの関係もなさそうな事象も、全てが繋がっている。それ即ち、輪廻。

 

 

ナナチキくんは僕の中で生き続ける。それがどういうことか。輪廻の輪から外れる為には、俺自身がナナチキくんになることだー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(オチのせいで3日に1度は鳥竜田なんて言える雰囲気じゃなくなっちゃった)

 

 

 

2020.05.22

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))