sumika『ファンファーレ / 春夏秋冬』 Release Tour@SENDAI GIGS公演に参戦してきました。アニメ映画『君の膵臓をたべたい』のテーマソングにも起用されてる楽曲をひっさげてのツアーです。
ツアー初日ということでセトリもコンセプトもなんもわからん状態で行ってみたんですけど、いやぁ〜〜〜良かったっすね。よかった。そりゃこんなブログ書くぐらいっすもん。よかった。やっぱ好きだ。
sumika Live Tour 2018 Starting Caravan @ 日本武道館 - ぶれぶれ青春白書
↑これ、前僕が書いたやつ
彼らの魅力が少しでも伝わってくれれば嬉しいなと思いつつ、今回は印象に残ったとこだけ書いていきます。
とりあえずアンコール明け最後の最後に歌われた『オレンジ』というと曲のサビの歌詞を引用しておきますね。
「ただいま」「おかえり」が
響き合い 広がる
「当たり前」 いや違うね
「ありがとう」なんだよね
「ただいま」「おかえり」が
響きあい 溶けてく
「ただいま」と言えるその場所が
スタートになる
いい歌詞ですよね。家族や親しい人との温もりを表現したとても暖かな歌詞だと思います。ユニクロキャンペーン楽曲としても起用されてました(実績)
実際今日のMCでもボーカルの片岡氏がこう言ってました。「一人暮らししてる人は分かると思うんですけど、"ただいま"って言うと"おかえり"って返ってくるのめちゃめちゃあったけえんすよね…」
「それな〜〜〜！！！」ってなってたんですよね。これは【敬愛してるバンドのボーカルが"あったけえんすよ"って言ってた】ってなだけの私信の話ですけど。マジで"おかえり"って久々に聴くと泣きそうになっちゃうんですよね。
実際今日の公演はツアーの初日ということで、終演後最後の挨拶の時には「(ツアー)行ってきます」「行ってらっしゃい！」のコール&レスポンスなんかをやったりしました。『「おかえり」と「ただいま」は対等な間柄で言うもんだ』って言ってくれたのが嬉しくて『(んあ〜〜〜めちゃくちゃあったけぇ空間〜〜〜しゅき〜〜〜！！！)』なんて思ってたりもしたんですけど。
この話でなにを言いたいかっていうと、『当たり前のことを当たり前と思うな』ってことなんです。
というのもボーカルの片岡氏は今日のMCで、こう話していたんですよ。
僕、よく考えるんですよね。このsumikaというバンドであと何回ライブできるのかな。って。あと何回、ここ仙台でライブできるのかな。って。…そう考えると、この今を楽しいと思えている今が途端に愛おしくなるんですよね。
って。
そしてそれも
それも、終わりがあるから愛おしんですよね。
って続けたんです。
・今を楽しむ
・当たり前を当たり前にしない。
・終わりがあるから、今を愛おしいと思える
僕には思い当たる節がいくつもありました。
人には人の生活があります。どんな状況だろうがどんな環境だろうが、僕たちは生きていかなければなりません。どんなヘマをしようとどんなにいいことがあろうと死ぬまで駆け抜けなければならない。
そんな長い人生の中で大切にしたいと思えたコトや感情を、今回彼らに会いにきて肯定された気持ちになれたんです。
それが嬉しかった。ああ、会いに来てよかったなって思えたんすよね。
僕は僕だけの道を駆け抜けるつもりです。周りと比較してたまに迷うこともありますが、こうしたライブやら何やらで、自分の信頼している人たちから言葉をもらい『あ、自分とおんなじ気持ちの人がいるんだ』って知ることができるのは嬉しいし、結構背中を押されます。自分を信じてもいいんだよってなれます。
そんなこんなで、ライブに参加することで自分の気持ちを再確認できる。歌は背中を押してくれる。というお話でした。おわり。
あとがき
やはり前より視野が広がってるように感じました。楽曲や演出の解釈だけでなく、演者の感情や観客の反応まで伺えるような。楽しみの幅がめっちゃ広がってるな〜って、新たな発見ができたのが嬉しかったです。最近はAqoursとsumikaしかライブに行けてないから、もっといろんなアーティストのライブに行って感性を磨きたいな〜と思いました。
2018.10.29
ぶれぶれのジョニー
(((((( c(･ω･()･ω･)っ)))))
