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イタリア旅行記③ 〜ローマ編〜

 

DAY6 (3/7)

「ローマは1日にしてならず」
かつて繁栄していたローマ帝国も、700年もの時を経て完成に至りました。今でこそラブライブ!の頂点に立つ立った彼女たちですが、その道のりは壮絶なものでしたね。

 

「すべての道はローマに通ず」
ある目的に到達する手段はいろいろある、というたとえです。廃校を免れることが出来なかった彼女たちは、『ラブライブ!で優勝する』ことで学校の名を残し、輝きを見つけるに至りましたね。

 

「ローマではローマ人のように振る舞え」

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無理無理無理無理ぃぃいいいいいいいいいwwwwwwwwwwwワシャ日本のオタクじゃあああああああいwwwwwwwwwwwwwwひょえええええええwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 


はい。

 

と言うわけでフィレンツェから場所を移し、ここローマへとやってまいりました。フィレンツェからローマまでは、列車で約1時間30分、これはちょうど仙台-東京間をはやぶさが繋ぐ時間ですね。なんとわかりやすい例えなのでしょう。

 

ローマのホテルへ荷物を預け、早速街へと繰り出します。
ローマはとても広いので、観光は3日に分けて行う予定を立てました。1日目が観光名所パート、2日目がコロッセオパート、3日目がバチカン市国パートです。この日は午後からスペイン広場とトレヴィの泉を攻めました。

 


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うおおおおおおおおおきたああああああああああああああああスペイン広場あああああああああ!!!!!!!!!

 

写真はオードリーヘップバーンがジェラートを食べたことよりもAqoursがHop? Stop? Nonstop! を踊ったことで有名なスペイン広場です。平日にもかかわらず、沢山の観光客でごった返しておりました。とても良い活気です。

 

因みに現代では、オードリーのようにスペイン広場でジェラートを食べることは禁止されています。罰金を取られてしまうので注意が必要ですね。

 


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踊りました。
夢、叶いました。

写真はルビィちゃんが立ってたところです。

 

スペイン広場の階段は意外と狭く、加えて沢山の観光客がそこかしこに腰掛けていたため、広場の一番上で控えめに踊りました。

はじめはフル尺で踊るつもりだったんですけど、スペイン広場で騒ぐのは禁止みたいなので1小節だけにしました。警備員もウロウロ巡回してたし、禁止行為に抵触して作品に泥を塗りたくないですしね。はじめはえっらい恥ずかしかったけど、後半はえっらい清々しかったです。みんなこっち見てる(見てなし)。

 

Hop? Stop? Nonstop! に関しては書きたいことがいくつかあるので、別記事にまとめますね。

 


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うおーーー!!!水きれーーー!!!!!ってなった名所です。トレヴィの泉ですね。
トレヴィの泉と言えばコイン投げです。噴水に背を向けてコインを投げ入れれば、ローマ再訪の願いが叶うとかなんとか。

ちょうどコインを切らしていたので楽天カード投げときました。すぐ電話してカード止めてもらいましたね。

 

この日は昼に豪遊したので、夜はワインとハムで質素に済ませました。美味しい。

 

 


DAY7 (3/8)

朝6時に起床。ローマの中心『テルミニ駅』から地下鉄でコロッセオへと向かいます。ローマはとても広いですが、交通網がしっかりしてるので割とどこでもアクセスしやすいです。

コロッセオは人気なので、早めに行かないとザラにチケット購入2時間待ち入場3時間待ちとかになるそうです。そのため朝早くに行くことにしました。

 

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うおおおおおでっけええええええええええ!!!!!!!!!

 

コロッセオは紀元80年ごろに完成したとされる巨大闘技場です。「コロッセオが滅びるとき、ローマが滅び、そのとき世界も滅びる」とまで言われるほどの威厳を誇っており、当時ヨーロッパ中に知れ渡っていたそうです(るるぶ参照)。

そのため『お願い死なないでコロッセオ!あんたが今倒れたらAqoursやオタクとの約束はどうなるの!?』って感じになっていましたね。デュエルスタンバイ。

 

コロッセオは、すぐお隣にあるフォロ・ロマーノという遺跡とパラティーノの丘という3つの観光地の共通券で入場できます。しめて12€。この日は何故か入場料がタダでした。理由は後々判明します。

 

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いやもうこれ古代じゃん…

中からのコロッセオ写真をセピア調にしてみました。え…いやもうこれ古代じゃん……

中から見たコロッセオはそこまで大きくなかったです。だいたい幕張メッセくらいかなぁ?1万人くらいは収容できそうだな〜とか考えながら『わーい!コロッセオスタンド最前!トロッコ通るやんけ〜!!!』とかはしゃいでましたね。

 

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いやもうこれ古代じゃん…
フォロ・ロマーノもセピア調にしてみました。え…いやもうこれやっぱ古代じゃん……遺跡じゃん………

 

あまりの壮大さに古代ローマ人に感服していましたね。なんでこんなデカいもん作れるんだろう〜?って。帰って歴史を調べてみるかという気持ちになりました。興味を持って文化を学ぶこと、良いことですよね。

 

ちなみにコロッセオフォロ・ロマーノ周辺には、にっくき『ミサンガ売り』が多かったです。

これは完全に余談なのですが、タバコ吸ってた知らんオッサン(グラサンかけたワイルドなイタリア人ぽい人)の前を通りがかったとき、いきなり『サヨナラバカヤロウ』って言われました。

爆笑してしまいました。

ミサンガ売りの魔の手から逃れようと警戒していたぶん余計に面白かったですね。片言でいきなり罵倒するな。笑

ハイ、余談終わり。

(※ミサンガ売りに関しては以下の記事をチェックしてね!)

 

ぶれぶれ青春白書

 

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オレ...テ.....クワナイ...

真実の口です。こちらはコロッセオから歩いて20分くらいのところにありました。着いたときには50名くらいが並んでましたね。ライブ物販に比べれば楽なものです。あ〜あ。つくづくオタクでよかった。

 

真実の口、たくさん人が並んでいたのですが、とても回転率がよかったです。写真撮ってハイ次、写真取ってハイ次、、、口の前には係のおじちゃん的な人が居て、献金の寄付と"剥がし"をやってましたね。写真を撮る時間はまぁまぁ与えられましたが、僕はルビィちゃんポーズと口に手を加えたポーズの2種類撮ってもらうのに、10秒くらいいただきました。アイドルの握手会とは言わんまでも牛丼屋くらいの回転率なんじゃないかなって思います。

 

あと真実の口、中は教会になっていてとても荘厳な雰囲気を感じました。石造りが多いイタリアで、木造のつくりをしていたのに驚きましたね。結構歴史が深そうなので、こちらも帰ってから調べてみたいと思います。

 

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晩御飯に、Aqoursちゃんが訪れたというレストランテに行きました。ここはアマトリチャーナというパスタの発祥で有名なお店らしいです(るるぶ参照)。

ディナーのオープンに合わせて開店凸したのですが完全予約制だということで食べられませんでした。無念。

 

僕たちの他にも開店凸してた日本人男性グループがいたのですが、店の前で『ラブライブ!ですか?』って聞かれて『そ〜うです!』ってやつやりました。ほっこりしたけどどちらのグループも入店できていませんでした。無念。

 

結果、この日の晩もハムとワインでした。美味しかった。

 

 

DAY8 (3/9)

この日も6時に起床です。毎日20,000歩以上歩いているので毎晩ぐっすりです。あとで歩いた距離計算しよ。

この日早起きしたのはバチカン市国に行くためです。バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂バチカン美術館など有名な建造物がたくさんあり、観光地として栄まくっています。そのため繁忙期は入場規制がかかってしまうくらいだそうなのです。

この日は繁忙期とは言わずとも日曜日。混雑されることが予想されました。

8時台に現地に行ければちょっと並ぶくらいで中に入れるそうなので、なるべく早めに行くことにしたのですね。

 

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スカスカやないけええええええええええ!!!!!!!!

 

てかえっ…?ちょっ……?

キレイだ…

 

ここはサン・ピエトロ広場。特に入国審査等もなく、すんなりバチカン市国に入ることができました。

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マジで…おる……

 

バチカン市国は、ローマ市街地の北西部に位置する独立国家です。国土面積0.44㎢という世界最小の国ながら、カトリック派の総本山サン・ピエトロ大聖堂や、歴代教皇のコレクションを展示するバチカン博物館を有し、ローマ観光のハイライトとして人気を集めています(るるぶ参照)。

聖地ならではの神聖な空気に触れてみたい。と観光情報誌に書いてあったのですが、なるほど確かに。そうですね。なんだか空気が澄んでいるように感じましたね(朝早いから)。

 

早速サン・ピエトロ大聖堂に入ろうとしたのですが、この日はあまりにも天気が良すぎたので、先にクーポラに登ることにしました。8€で聖堂のてっぺんまで行くことができます。550段!ここまできたらもう何段でもかかってこいだぜ!!!

 

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いやいやいやなんかもう"降りて"来るでしょ…

 

降りてきませんでした。

 

 

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神聖すぎるでしょ…

 

サン・ピエトロ大聖堂の中です。あまりの広さと芸術品の数々に驚きました。あっちもこっちも世界遺産。どこを見渡しても世界遺産。写真を撮ってるのがちょっとだけ申し訳なくなりました。撮ったけど。

中ではお祈りしてる人もいました。なんだかずっと見ていたいような気がして、2時間ぐらい滞在してましたね。芸術とかわかんなくてもこれくらい居たので、芸術が分かっちゃったらもっと面白いんだと思います。

ちなみにバチカン美術館はチケット入手が事前予約制であるということ、少なくとも見学には5時間以上を有することからやめました。参考までに。

 

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外に出ると、気持ちのいい青空が広がっていました。みてください飛行機雲。とても清々しいですね。飛行機雲を見かけるたび、『あっ!劇場版ラブライブ!サンシャイン‼︎ The School Idol Movie Over the Rainbowだ!』って言うやつやってました。飛行機雲、好きで全部写真に納めてます。

 

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2国間を(文字通り)股にかける男…

イタリアとバチカンで反復横跳びしたかったけど、品がないのでやめました。

 

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サンタンジェロ城というお城です。橋の手前からみた城の、空の青とのコントラスト美しいですね。こちらはローマ五賢帝のひとりが、自らの霊廟として建てた建造物のようです。

入場料5€がかかると思いきや、こちらもなんと無料。ここでようやく判明したのですが、月の第一日曜日はローマで文化遺産をみんなで享受しよう!と決められている日らしく、美術館や文化遺産などへの入場が無料になるみたいです。神。

 

たっぷり堪能させていただきました。

 

 

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この日は残りナヴォーナ広場とパンテオン、再びスペイン広場に行って終了。

スペイン広場ではグラサン外国人の真似をしたのですが、左下にご本人が居らしてて、写真を後から見返したときに爆笑してしまいましたね。

 

この日の晩もハムとワインでした。

毎日でも飽きなかったですが、最後だと思うと少し寂しかったですね。

 

 

DAY9 (3/10)

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この日は帰国のみです。16時のフライトに併せて空港まで移動し、そのままドーハ経由で日本へと帰ってきました。

機内がありえん乾燥していて、喉が痛くなてしまいました。今はちょっとだけ風邪気味でちょいとぐったりしています。ゆっくり休もうと思います。

 

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日本に帰ってきて1番に食べた、すき家のネギ玉牛丼がありえん美味しかったです。箸で食う米、サイコー!!!

 

 

まとめ

オタクのイタリア旅行記、いかがでしたでしょうか? 僕がイタリアを10日間回ってみて思ったのは、

『やっぱ文化の違いっておもしれーな』

ということでした。

 

例えば、街中を見回すとそこかしこでチューしてるカップルがいました。

例えば、レストランテの店員さんは、他の店員さんと和気藹々楽しそうに談笑しながら僕達の接客をしていました。

例えば、トラム(路面電車)の運転手は、首にイヤホンをぶら下げて運転をしていました(こえ〜〜〜!)

このように、日本ではあまり見られないようなことを沢山見かけました。同じ人間でも住む場所が違うと住む人も全然違うなって改めて感じたんですよね。

 

ここで僕が何を言いたいかというと、

『その違いを受け入れることが大事なんじゃないか』ということです。

 

先ほど紹介した例を挙げれば、どれも日本だと考えられないことですよね。日本だとマナー違反とも規律違反とも取られるような行為ですが、この国ではそれが普通なのです。

 

トラムの件は流石にこえーなとも思いましたが、僕はこれらの違いを否として見たくない。

というか 否として見られなかった。のでした。

 

ある種一歩引いて『(あぁ、これがこの国の常識なんだな。)』なんて客観的に見ることができたのです。何故かはわかりませんが。でも、も少し幼かったら間違いなく叩いていたと思います。

同じ人間だし、どっちにもいいところ悪いところがあるのは当然なんですよね。今回の旅行は、楽しいだけでなく、そんなことにも気づかせてくれました。

 

そして間違いなく、その考えの一部は僕の大好きな作品から貰ったものだということ。その存在を確かに感じることができたのですね。

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ずっと残ってるんです。ここに。

 

 

とてもよい卒業旅行になりました。

見てるかわかんないけど同期のふたり、ありがとう。楽しかったぜ。

 

 

と、言うわけでぶれぶれのジョニーのイタリア旅行記〜各都市編〜は以上です!

 

 

またお会いしましょう〜!

ciao〜!!!👋

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2019.03.12

 

 

これまでの旅路を以下の記事でcheck!!

イタリア旅行記① 〜ヴェネツィア編〜 - ぶれぶれ青春白書

イタリア旅行記② 〜フィレンツェ編〜 - ぶれぶれ青春白書