ぶれぶれ青春白書

好きなものを、好きなだけ

Aqoursの【勝負】は「勝ち負け」じゃない!〜心が求める誇らしさ〜

 

 

イントロ

「試合に勝って勝負に負ける」
こんな経験をしたことはありませんか?


チームスポーツを例に挙げます。
チームは勝利したけれど、自分のプレーはうまくいかなかった。
チームは勝利したけれど、マッチアップした相手には敵わなかった。
結果とは裏腹に、悔しさを胸に抱えてしまった。


スポーツに限らず、このような経験をしたことがあるという方は多いのではないのでしょうか。


何を以て勝ちとするかは人それぞれです。
“勝利の基準”なんてものは自分の中にしか存在しませんし
結果に対して自分が納得できなければ、気持ちのいい勝利とは言えないでしょう。


では、ここでいう“勝利”って何なのでしょう。
“試合”とは、“勝負”とは何を意味するのでしょう。
「試合に勝って勝負に勝つ」ためには、どうすればよいのでしょう。


本日は、これらについて考えてみたいと思います。


本記事は、ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 5th LoveLive!! Next SPARKLING!!の開催を目前に控えた“いま”だからこそ振り返りたい本作の魅力について「勝負」の観点から考えてみたものです。


Aqoursのメンバーがどのような勝負に挑み、どのような結果を得たのか、結果から何を学んだのかについて興味を持ったのでまとめてみました。

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試合とは、勝負とは

「試合に勝って勝負に負ける」という言葉には、以下のような意味が含まれています。

 

[試合という形式上は勝ったものの、お互いの心理的な面や体裁、または争いが収まった後の状態まで含んだ勝ち負けという点では負けているという意味の言い回し。]
-Weblio辞書より


注目したのは、形式上」と「心理的という2つの言葉です。


まず「形式上」という言葉。
これは今回「試合」という言葉で表現されているように、対象となる事例の「状況や環境」を表しています。


次に心理的という言葉。

こちらは「試合」や「勝負」を決定づけるひとつの要因となるのは「心」であると述べています。


つまり「試合に勝って勝負に負ける」という言葉の持つ意味としては、【試合を含んだ現場の「状況・環境」を鑑みた結果、広義的に見て「負け」てしまっていると「感じて」いる】という状況が考えられます。


「試合」というものは勝敗を決める要素のひとつでしかなく、結果に対して「心」が納得したのであれば、それは「勝利」につながるのではないかなということです。

 

 

「試合」と「勝負」の勝敗を決定づける【目的】と【手段】

前項で私は、「試合」や「勝負」の勝敗を決定づけるものは「心」が重要であると述べました。

一方で、その「心」が納得するための基準をはっきりとさせなければ、勝敗を決することはなかなかに難しいです。


そこで、ここではその「心の基準」というものを明確にするために、あえて混同しやすい【目的】【手段】という言葉を使用し説明したいと思います。


【目的】とは目指す事柄のことを指します。

【手段】とは、その事柄を達成するための行為・要素・方法のことを指します。


目的を達成するために手段があり、このふたつは常にセットになっています。
そして、目的を達成するための手段は基本的にひとつだけではありません。


医者になるため大学に入る
モテるためダイエットをする


赤字が目的で青字が手段です。
手段は目的を達成するためのツールでしかありません。


そして、この「目的」を常にはっきりとさせることこそが「心の基準」を明確にする鍵となります。


「目的」と「手段」という言葉を使用した理由については後述します。

 

 

Aqoursの掲げた【目的】と【手段】とは

それでは本題に移ります。


Aqoursの掲げた【目的】と【手段】はどのようなものであったのか。


こちらについて考えてみましょう。


テレビアニメ ラブライブ!サンシャイン!! において、高海千歌の掲げた目標は【輝くこと】でした。


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彼女はその手段として【スクールアイドル】を選択し、その活動を通して目的の達成を目指します。

千歌の掲げた目標はAqours、ひいてはラブライブ!サンシャイン!!という作品のテーマにもなりうるものでした。


つまり、本作の最も大きな目的は【輝くこと】


その手段として【スクールアイドル活動】が挙げられるという構図が成り立ちます。


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【目的】:輝くこと
【手段】:スクールアイドル活動


そして、目的の達成のために“何をすればよいのか”
それを探ってゆくのが本作のストーリーの主軸となりました。


輝くという【目的】ために、スクールアイドル活動の中の様々な【手段】を探っていったのです。

 

 

【目的】と【手段】は常に変化する

彼女たちの【目的】は常に「輝くこと」。
彼女たちの【手段】は常に「スクールアイドルとして活動すること」でした。

 

その一方で、テレビアニメ1期の終盤、千歌は一つの目標を口にします。

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「私は、0を1にしたい!」


東京のライブで票を獲得できなかった“0”
学校説明会の参加希望者がいなかった“0”
千歌は【0を1にすること】こそが【輝く】ためのステップアップにつながると考え、「輝く」ために「なに」を「どんな順番でするか」について具体的に考え始めます。


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【目的】0を1にすること
【手段】ラブライブ地区予選の突破・学校説明会参加希望者の募集

 


目的というものは、具体的なイメージを持てば持つほど変化してゆきます。


事実、彼女たちは、これまでに「輝くために何をしたいか」「目的を達成するために何をすればよいか」について常に考え続けてきました。


「輝きたい」から3人でライブをしました。
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【目的】輝く
【手段】スクールアイドルとしてライブをする


「0を1にしたい」から浦女全員で輝こうとしました。

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【目的】0を1にする
【手段】ラブライブ地区予選をみんなで歌う


「1を10に、100にしたい」から1日に2つのステージで歌い踊りました。

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【目的】入学希望者を100人集める
【手段】ラブライブ予備予選と学校説明会でパフォーマンスする


「学校の名前をラブライブの歴史に残したい」から「輝き」ました。

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【目的】学校の名前をラブライブの歴史に残す
【手段】ラブライブ決勝のステージで輝く


「輝く」ために「なに」を「どんな順番でするか」
「目的」と「手段」を変化させ続けることこそが、「心の成長」に繋げられる鍵となるのではないでしょうか。

 

 

【目的】と【手段】は混同してしまいがちだということ

一方で【目的】と【手段】には問題があります。
それは「目的と手は混同してしまう」というもの。
【手段】ばかり考えてしまい、【目的】を忘れがちになってしまうという問題です。

 

いつの間にか「手段」が「目的」にすり替わっているということは往々にしてあります。


医者になるため大学に入る
モテるためダイエットをする


医者になるために大学に入ったが、大学で勉強することに必死になり、卒業することが目標になってしまった。
モテるためにダイエットをしたが、なかなか痩せず、いつの間にか痩せることが目的になってしまった。


いずれも、目の前の【手段】に必死になりすぎてしまうことで、当初の【目的】を忘れてしまったという例です。

 

前述したように、手段というものは、あくまで目的を達成するためのツールでしかありません。

目的と手段の違いをはっきりとさせ、常に目的を意識しなければ、上記のような問題に陥ってしまう危険性はすぐそこにあるということです。

 

 

「試合」と「勝負」は

「試合」や「勝負」についても同じようなことが言えます。

 

本作における「試合」とは「ライブ」のことです。

【手段】という言葉を「試合」と定義したとき、彼女たちはいつも「ライブ」をすることで、定めた【目的】の達成を目指してきました。
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一方で「勝負」というのは、彼女たちが「試合」の中で達成したい「目的」のことを指します。
彼女たちは「勝負」の中で「勝ち負け」ではなく心の底から達成したいものに挑み続けてきました。
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Aqoursの【目的】は「勝ち負け」じゃない!

そう考えると、ラブライブ!サンシャイン!!における各キャラクターたちの目的というものは常に一貫していました。


ピアノコンクールへの出場した梨子はこんな言葉を口にしていました。

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「ちゃんと弾けたよ。」

 

おそらく最優秀賞を獲得したであろう梨子は、「優勝したよ」ではなく「ちゃんと弾けたよ」と言っていました。

梨子にとっての目的は、「コンクールで自分の曲を弾くこと」であり、「最優秀賞をとること」ではありません。賞の獲得は、彼女にとって目的を達成する過程で生まれた副産物でしかないのです。

 

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【目的】コンクールで自分の曲を弾くこと
【手段】ピアノコンクールへの出場

 

これまでの自分のために、

自分を信じてくれた千歌のために、

自分の曲を弾くという目的を掲げていました。

 

一方で、「勝利」が【目的の達成】につながりうる場合もあります。

 

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「お願い!」


「私たちだけの輝き」を追い求めた千歌は、ラブライブ地区予選で大技に挑みました。

その背景としてあるのは、私たちの輝きを「形」にすることで、これまでのAqoursをブレイクスルーするというもの。

 

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「その素直な気持ちの中に、輝きはきっとある!」

【目的】私たちだけの輝きを見つけること
【手段】ラブライブ地区予選にて大技パフォーマンスを披露する


見事地区予選を突破できた彼女たちですが、実はこの大技込みのパフォーマンスが完成した時点で「私たちだけの輝きを手に入れる」という【目的】は既に達成していました。

 

ただ、その証明をするためには「試合に勝つ」必要がある。

「お願い!」と叫んだ曜の胸の中には、「千歌の輝き」を証明したいという思いがあったはずです。

 

結果としてみれば、「試合に勝ち、勝負にも勝つ」という結果を得たAqoursですが、彼女たちの【目的】は「勝ち負け」ではありません。

 

彼女たちが求めるものは、「勝ち負け」よりももっと先にある、得られるか得られないかのものです。

 

 

そういった点で、彼女たちの【目的】は常に一貫していました。

 

 

目的と手段を混同してしまいやすいシーン

では一方で、【輝く」というAqours最大の【目的】は 本当に 常に変化しなかったのでしょうか?

 

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「千歌たちは、学校を救うためにスクールアイドルを始めたわけじゃない」
「学校が救えなくて、輝きが見つけられるだなんて思わない!」
「私たちの輝きなんてどうでもいい!」
「学校を救いたい!みんなと一緒にがんばってきたここを…」


【廃校が決定してしまった日の翌日、ラブライブ決勝に進むためのを「理由」を見失いかけたメンバーが、それぞれが思い思いの考えを口にするシーン】をもとに考えてみたいと思います。


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上の図は、千歌と各メンバーが考える「輝き」へのプロセスです。

 

千歌は、輝きへのプロセスを明確に描いていました。
入学希望者を100名集め、学校を救い、ラブライブに挑む。

「学校を救う」という目的が達成できなければ「輝く」ことはできない。極端な言い方をすれば「学校を救えなかった私たちが、輝けるなんて思えない」という考えを持っていました。


一方、千歌を除いた8人のメンバーは、目的を2つかそれ以上に分類をしていました。
「学校を救うこと」と「輝くこと」は別モノで、学校を救うことは叶わなかったが「輝けない」なんてことはない。学校は救えなくとも、「輝く」という【最終目的】は変わらないという考えを持っていたのだと思います。

 

【学校を救う から 輝ける】だから【学校を救いたい】と願う千歌
【学校を救う から 輝ける】けど【学校を救えなく ても 輝ける】のではないかと考えるメンバー。


ある種対立する“ふたつの意見”は、目的への焦点距離が異なっていました。

 

正直このままでは、どちらの意向を汲んでラブライブに出場したとしても「輝き」を見つけることは困難であったでしょう。


なぜなら「学校を救えなかったこと」に対して「心」が納得していないから。
全員が納得して、前に進めていないからです。


つまりここでは、「分裂するふたつの“心”」をひとつにする必要がありました。


そんな彼女たちを救ったのが、浦女の仲間たちです。

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彼女たちの考えもまたAqoursとは異なっていました。


物理的に学校を救えなくなってしまった今、如何にして学校を救うか。Aqoursにどうしてほしいか。考えた末に行ったのが「自分たちでは気づきえないAqoursの輝き」を伝えることでした。

 


千歌たちは自分たちが「輝いて」いるとは到底思っていません。


しかしながら、よしみ・いつき・むつ、そして浦女の生徒から見たAqoursは既に輝いていました。

 

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「もう」輝いている、けど
「もっと」輝いてほしい。
「学校を救う」ために「輝いて」ほしい。
「輝く」ことを【手段】にしてほしい。


「学校を救えなかった」ことで立たれたと思っていた「輝き」への道は、形を変えて再びAqoursの前に舞い降ります。


学校を救う】ことで【輝く】のではなく
【輝く】ことで【学校を救う】ことができる。


だから、「輝く」。

 


つまり、このシーンにおいては
Aqoursは【目的】と【手段】を混同しているのではなく
「輝く」という【目的】【手段】にすることで、叶わなかった願いを叶えるという
“夢の続き”を描いているのです。

 

そうしてもう一度「輝き」に向かって走り出したAqoursメンバーは、改めて輝きの存在とは何か、輝くためにどうすればよいのかを考え行動するようになります。

 

 

次の「夢」

かくして、「私たちの歩んできた道のすべてが輝きだった」という結論を得たAqoursですが、そんな彼女たちの「次の輝きに向かうための心構え」が描かれたのが劇場版ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowでした。

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ここからは、本題の中でも特に5thライブ向けとなりそうな【劇場版ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow】(※以下、劇場版)から、Aqoursが掲げた【目的】と【手段】、挑んだ【勝負】について明らかにしてみたいと思います。

 

*ここから先は劇場版ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowにおける重大なネタバレを含みます。ご容赦くださいませ。

 

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上の図は、劇場版における大まかなあらすじを示しています。


赤色で表した図形は、劇場版において彼女たちが望んだ【目的】を示しています。
青色で表した図形は、彼女たちが選んだ【手段】を示しています。
黄色で示した文字は、彼女たちが得た【結果】を示しています。

 

劇場版における最も大きな【目的】は「新しいAqoursを見つけること」です。
彼女たちの【手段(試合/勝負)】はライブです。「ライブ」を通して【目的を達成】しようとすることは、ラブライブ決勝以前と変りません。
【結果】については理解しやすいように、「勝利条件」としての【勝利】と呼ぶことにします。

 

それでは、起承転結で物語の筋をなぞってみてみましょう。

 

前述したように、劇場版におけるAqoursの最も大きな【目的】は「新しいAqoursを見つけること」です。

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【目的大】:新しいAqoursをみつけること
【手段大】:???
【勝利大】:???

 

一方で、同時に発生した「分校問題」を回避するため、新生Aqoursと月は「新しい学校の生徒や父兄に認めてもらう」ことで解決を図ります。

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【目的中】:分校問題の回避
【手段中】:部活動紹介にてパフォーマンスを披露
【勝利中】:新しい学校の生徒・父兄に認めてもらう


部活動紹介の場を以てライブをしますが、結果は変わらず。


メンバーの6名は「新しいAqours」について自問自答するようになります。


この時点では、新しいAqoursをみつけるための手立ては確立していません。
ただ、それ以前の「小さなステップ」として、分校問題の解決が求められる状況となりました。


「学校を救う」ことで「輝く」ことができるとした、テレビアニメ版と似た構成になっていることが分かります。

 


Hop? Stop? Nonstop!!

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【目的】:鞠莉の自由の保証
【手段】:スペイン広場でライブをする
【勝利】:多くの人を感動させる


鞠莉ママの口車に乗せられた新生Aqoursが向かった先はイタリア。
そこで「鞠莉の許嫁問題」が発覚します。
鞠莉の自由を取り戻すという【目的】を達成するために、鞠莉は「たくさんの人を感動させる」という条件を口にします。

 

ここで
「分校問題」を抱える新生Aqours
「許嫁問題」を抱える3年生の
「認めてもらう」という【手段】が一致します。

鞠莉の許嫁問題を巡って「スペイン広場でライブをする」ことで、「認めてもらう」ために「何が大切」なのか、新生Aqoursの6人は心の在り様を知るのです。

 

 

Brightest Melody

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【目的】:理亞の夢を叶える
【手段】:ラブライブ決勝延長戦の開催
【勝利】:全部残っていることに気づいてもらう


イタリアから帰国した新生Aqoursメンバーは、街中でのライブのために準備を進めます。
そんな中発覚したのは理亞の「転校問題」。
ルビィを中心としたAqoursメンバーは、理亞の夢を叶えるための【手段】としてラブライブ決勝延長戦」の開催を画策します。


「勝敗」ではなく、「理亞が前に進むこと」を【目的】として行われたこの「ラブライブ決勝延長戦」は、結果的に理亞だけでなく、月や多くの人々の心を動かす要因となりました。

 


Next SPARKLING!!

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【目的大】:新しいAqoursをみつける
【手段大】:6人でライブを開催(私たちの答えは、前に進むことでしか見つけられない)
【勝利大】:全部残っていることを知ること


「全部残っているということ」「私たちの答えは、前に進むことでしか見つけられないということ」に気づいた新生Aqours

 

彼女たちは、劇場版最大の【目的】である「新しいAqoursを見つける」という問いに答えを出します。

 

そうして「輝いた」彼女たちを見て、新たな輝きが生まれたのでした。

 

 

まとめ

劇場版における最大の【目的】は「新しいAqoursを見つけること」

ライブという【手段】を通じて、ついに彼女たちは「全部残っている」ことを知りました。

 

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劇場版では特に、ラブライブという用意された場のみではなく、ゲリラライブやラブライブ決勝延長戦など、自らの目標を達成するための手段の場を、自らの手で作り上げてきましたね。

 

 

そうです。

全部残ってるんです。

ただいろんなことを考えるうちに 、その輝きが見えなくなっているだけなんです。

全員がそれぞれの「輝き」を持っているんです。

 

できないなんて、やんなきゃわかんないね

あきらめない!言うだけでは叶わない

動け!動けば変わるんだと知ったよ

 

彼女たちが沢山の【勝負】の中で得たものは
目的を達成するための【手段】だけではなく

 

手段を0から生み出すチカラ
心から達成したい目的を見分けるチカラ

 

なのではないでしょうか。

 

私はそれこそが、「勝ち負け」よりも「輝き」を求めた彼女たちの、優勝トロフィーに変わるものであると信じています。

 

 

「きっと明日も輝ける!」


そう思える心の真ん中には、常に「勝ち負け」ではなくもっと「大切なもの」があるからでしょう。

 

 

アウトロ

私の「大切なもの」は何だったでしょう。


ちょうど今から1年前、3rd ライブ前にテレビアニメを見直した私は
【「君の心は輝いてるかい」という問いに「Yes!!」と答えるために、自分のことを頑張る】
という目標を立てました。


学生から社会人となり、自分を取り巻く環境が大きく変わった今でも、その想いは変わっていません。


たった1年の間にも、たくさんのことがありました。


投げ出しそうになったこともありました。

あきらめそうになったこともありました。
それでも僕は「生きる」のをやめられなかった。


それは、僕の心の真ん中にちっぽけな【目標】があったから。
彼女たちが教えてくれたことが、何度も何度も僕の心を真ん中に引き戻してくれたからです。


【君の心は輝いてるかい?】
「(うん、とてもいい感じだよ)」


【君の心は輝いてるかい?】
「(あー、ちょっと最近よろしくないかもね)」


【君の心は輝いてるかい?】
「(輝くためには、ここが踏ん張りどこだよね)」


何十回何百回と自問自答を繰り返しているうちに、「自分の行おうとしていることが定めた【目標】に向かっているのか」「掲げた目標にそぐわない行為をいていないか」そう考えるための“みちしるべ”が、自分の中に出来上がっているような気がしました。


嬉しいことに、最近では「自分のやっていることが思わぬ形で相手に影響を与えている」ということを実感する機会が増えてきています。

何かに理由をつけて踏みとどまっていた以前に比べれば、この変化は本当に嬉しいことです。


そんな今の僕の【目標】は

「君の心は輝いてるかい?」と問える人になること。


自分と関わってくれる人たちを、少しでも前向きな気持ちにさせることです。

 

 

 

 

「輝く」って、楽しむこと。

 

 

楽しむためには、勝ちも負けも超えた本当の“強さ”が必要です。

 

 

 

そんな「楽しむ」気持ちと、いつもありがとうという気持ちを持って


Aqoursの【叶った夢の先】に向かう姿を、僕は見届けにゆきたいと思います。

 

 

5thライブ、心から楽しみです。

 

 

 

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2019.05.31