ハイパーシコシコ自分語りうどん部

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Aqoursドームツアーに寄せて

 

気持ちの整理です。

 

 

7月21日、Aqours5周年を記念した”5大ドームツアー”の続報が発表されましたね。ちょいちょい”ドームツアー”のことを意識してはいましたが、こうして実際に会場を列挙されると圧倒されるもので、Aqoursちゃんの存在がどんどん大きくなっているという喜びを噛み締めながら、私は缶ビールを開けました。

 

この続報で気になるのは、やはり「無観客有料生配信ライブ」でしょう。”withコロナ”を否応なしに求められる時代。ライブを開催してくれるだけでもありがたいことですが「(5分の2の会場で無観客ってのはさみしいなぁ…)」と思ってしまったのが正直な感想です。「(でもまぁ3会場では会えるかもしれんしな、今は開催を素直に喜んどこ)」そう思い、それ以上深く考えることはやめました。

 

先日の「浦の星女学院生放送」を視聴したのち、ライブグッズを買おうと公式トップページへと行ったときのことです。グッズの概要欄を見て、いつの間にか私はぽろぽろと涙を零していました。

 

泣いた理由はわかりません。もしかしたら”名古屋と埼玉のTシャツを着て会場に行くことができないことに変わりはない”という事実が理由かもしれませんし、”おうち時間がもっと充実しそう…?”という紹介文がついたヨガマットから、公式のあたたかさを感じてしまったからかもしれません。少なくとも、自分が何かを抱えていたことを知り「(ああ、やっぱりなんかどこかで無理をしていたんだろうなぁ)」と気づいたのが今朝のことでした。

 

Aqours5大ドームに立つことは嬉しいんです。

それでも、手放しに喜ぶことができなかった。どこかで無理をしていました。いろんな可能性を考えては、最良のものばかりを見つめ、見たくないものには無意識に蓋をしてしまっていたからかもしれません。”彼女たちを信じられない”ことで、その努力を否定してしまうような気がして、痛みを隠して必死に取り繕っていたのだと思います。

 

 

およそ半年ほどAqoursに会っていません。およそ4か月ほど沼津に行けていません。”できるかどうかじゃない、やりたいかどうかだよ”という行動指針は改める必要があります。届けたい歓声は届かないかもしれない。見せたい景色は見せられないかもしれない。あの感動と同じものは、もう味わうことができないかもしれない。すべての公演が「無観客生配信」になるかもしれない可能性だって十分にある。その現実に目をそらすことは簡単ですが、もしそうなってしまった場合に、彼女たちはどうするのでしょう。それを目の当たりにした私は、何を思うのでしょう。

 

 

いま、コンテンツは変わろうとしています。「無観客ならステージの上までカメラが寄ってこられるんだよ!」と言ってくれた小林さんのように、Aqoursも変わろうとしているのかもしれません。「自分が変われば世界が変わる」ことを描いた作品がラブライブ!サンシャイン‼︎だとしたら、世界が変わったら「自分は変われる」のでしょうか。後出しばかりで「(やっぱり弱いなぁ)」と思うことばかりですが、このツアーを通して、Aqoursと一緒に”自分を変える勇気”を見つけられたらな、と今は思っています。

 

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2020.07.26