ハイパーシコシコ自分語りうどん部

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“1st” ライブと言ってくれたのが嬉しくて

 

2020年10月9日、10日に開催された『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~』を視聴しました。

Aqoursはじめてのオンラインライブということで、少し前までは不安や緊張といったものもありましたが(なんでお前が緊張するんだ)、蓋を開けてみればとってもAqoursらしいステージであっという間の2時間でしたね。

Aqoursちゃん、もはや実家。

 

唐突に始まったムービーから流れるNew Romantic Salorsの特殊イントロ。今年初めに行われたユニット1stライブを彷彿とさせるステージから現れたのは、Guilty Kissの3名です。まるで目の前にお客さんがいるかの如く、会場を沸かします。

 

続くCYaRon!ちゃん。かわいさが爆発していましたね。カメラ目線の3人がすこすぎて、連番と何度も優勝優勝と連呼してしまいました。

 

そしてAZALEA。昨今の事情によりライブ自体が中止になってしまいましたが、本当に初披露??と感じるクオリティで度肝を抜かれましたね。あと衣装がえっ…(ひと呼吸)…てぃ…。

なにより3曲とも披露させて貰えたのが良かったなぁと感じた次第です。

 

暗転の後、短いムービーを経て現れたのは9千兆パワーの皆さん。すみません。笑わんと言う方が無理でしたね。ありしゃ(小宮有紗さん)がずっとこっち見てくるのがツボすぎて笑いを堪えられんかったのですよ。(この人だけなんか"ガチ"な雰囲気漂ってたんだよな…)

 

そんなこんなでゲラゲラと笑っていたら、唐突に流れ出す今までのダイジェスト。感情の振れ幅大きすぎてメトロノームだったら私は失格だったことでしょう。

Aqoursの思い出はもとより、ちょうど1stから5thまでいつも連番していた友人と視聴していたので、沢山の思い出を語り合えるいい時間となりました。オンラインライブの良いところは、こういう「好きに会話できる時間がある」ところかもしれませんね。

 

 

ポエポエ。

 

大きさを表現したくて大文字にしてみました。可愛かったですね。その上で新衣装に身を包んで踊るAqoursちゃんがかっこよすぎて、"新たなAqours"を垣間見た気分でした。Fantastic Departure!で好きな歌詞は「街を抜けたら青い海が見えてくるともう君は知ってるね」です(唐突になに???)。

 

続くDeep Resonance。あいきゃん(小林愛香さん)がゾーンに入っていて鳥肌が止まりませんでした。赤司征十郎くんもびっくりです。それに従うように重なる8人の声も力強く、本当にリトルデーモンを従えている堕天使ヨハネのように見えました。

間違いなく優勝です(本日n度目の優勝)。

 

さて、Aqours Piratis Desire。なんとカッコいいフラッグ捌きでしょう。そこにちょっぴり加わった"妖艶なスパイス"が、より大人になったAqoursの雰囲気を押し出します。斉藤朱夏さんがイケメンすぎてフラッグも大喜び。

最後カメラをフラッグで覆って暗転する演出ですが、演出側が「好きでしょうこういうの?」って誘ってくるのがニクいです。そう簡単に好きって言うと思うのかよ…ッ!

好き。

 

ここまで見て思ったんですけど、Aqoursちゃんカッコよすぎませんかね???あっち(アニメ)のAqoursちゃんにはまだ出せない(かもしれない)"大人な魅力"と、この先Aqoursの物語を紡いでゆくのは我々だ。と言わんばかりの"気概"に圧倒されてしまいましたよ。

あとポエポエが青かったの最初の1曲だけじゃね???(何色にも染まりながらも"ポエポエ"という"自分"を見失わないこれからのAqoursを表現したメタファーかな?知らんけど)

 

ここから分岐点。1日目はWake up, Challenger!!で2日目はDance with Minotaurusでしたね。どっちも楽しかったですし可愛かった。楽しくてこの辺の記憶がほぼない。ミノタウルスは敵じゃない(調教済み)。

 

そしてステージ上から映し出されるあんちゃん(伊波杏樹さん)とキャストのみなさん。脳裏にチラつく期待を横目に、彼女は私たちへのメッセージをくれました。嬉しかった。涙が出そうになりました。しかしライブは待ってくれない。

そこから始まった"君のこころは輝いてるかい"。光の中に飛び込むAqoursちゃんの姿を私はこの先もずっと忘れないでしょう。ありがとうオンラインライブ。ありがとうAqours。素敵な景色を私たちにも見せてくれて。

 

そして会場(友人宅)がクラブ会場と化した"JIMO-AI Dash!"、Aqoursの始まりを予感させる"青空Jumping Heart"、"未来の僕らは知ってるよ"が披露され公演は終了。ひとりひとりのMCもなくあっさりと終わってしまいましたが、その分沢山パフォーマンスを届けたいと思ってくれていたのなら嬉しいことこの上ありません。

 

 

細かい感想を述べたいところだったのですが、『楽しい』というざっくりとした感情しか残らないくらい、"楽しい"と感じたライブでした。

もちろんそれは現地で開催されるライブとは違い、同じ空間でもなければ同じ音量でもない、画面越しの"楽しさ"でしかありません。しかしその楽しさを感じてもらうために、どれだけAqoursは試行錯誤したのでしょう。そう考えるとこのライブが、一朝一夕でできたものでないことが容易に想像できます。

 

全員でのカメラ目線も、まるで目の前にいるかのように熱いパフォーマンスも、カメラの向こうに呼びかけるその様も。画面という枠組みを取っ払い、また熱い世界に手を引いてくれるような、そんな"いつものAqours"を感じてしまったことに、懐かしさと嬉しさを感じたのです。

 

新しいAqoursが、また新しい一歩を踏み出したんだ、って。

 

 

いま、コンテンツは変わろうとしています。「無観客ならステージの上までカメラが寄ってこられるんだよ!」と言ってくれた小林さんのように、Aqoursも変わろうとしているのかもしれません。「自分が変われば世界が変わる」ことを描いた作品がラブライブ!サンシャイン‼︎だとしたら、世界が変わったら「自分は変われる」のでしょうか。後出しばかりで「(やっぱり弱いなぁ)」と思うことばかりですが、このツアーを通して、Aqoursと一緒に”自分を変える勇気”を見つけられたらな、と今は思っています。

ぶれぶれ青春白書 / Aqoursドームツアーに寄せて 2020.07.26

 

Aqoursはまた、新しい1歩目を踏み出した。

 

そう確信できたことが、"1st"ライブと言ってくれたことが、この上なく嬉しかったのだと思います。

 

 

 

2020.10.12

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))