ハイパーシコシコ自分語りうどん部

†お会計時に渡されるクーポン券は食器返却のときそのまま捨てがち†

2021年 2月 日記

 

あひゃ~~~~~!他の記事の合間に日記を書こうと思ってたのに今月1記事も書いてねぇ~~~~~!!!!!ウケる

 

 

断捨離をした。毎月家に届く書類とか、ほとんど着ていない洋服とか、Aqoursが表紙になったヤンジャンとかをごみ袋に放り込んだ。捨てることに躊躇いがなかったかと言えば嘘になるけど、それくらい家にあるものには思い出が詰まっていると感じた。

 

 

CDはサブスクで聴ける。本は電子書籍で読める。映画はネットで観れる。モノが不要とされつつある市場の中で、モノに思い出をしまっておきたいと考えるのは懐古主義的な考えなのだろうか?こういう瞬間に思い出がフラッシュバックすることが愛おしくてたまらない。これだからハードのモノは最高だぜ!

 

 

モノ、と言えば「リトルナイトメアⅡ」を全クリした。退廃的な世界を進む少年・モノの「生」の美しさと、不気味な敵が運んでくる「死」のギャップが大きすぎて耳キーンなった。何度も死んだ。何度死んでも「死」を「こわい」をと思わせるほどの恐怖がすさまじかった。プレイ時間は10時間そこそこだったけど、達成感はその時間を軽く超えた。面白かった。

n6ls.bn-ent.net

 

 

 

ネトフリで「今際の国のアリス」を観た。誰も居なくなった渋谷スクランブル交差点に漂う不気味さ、動かぬ車が並ぶ中央分離帯、夜になると表示される「げぇむ」の案内表示。ひとつひとのカットに息が詰まりそうなほどの緊張感と感が漂っていて最高だった。よくある「デスゲーム」系のお話なんだけど、そのスケールの大きさとリアリティに愕然としたのよね。これがネトフリの規模感なの?8話を3部作として映画化できるっしょ。

www.robot.co.jp

 

  

今際の国のアリスを観ていて気付いたんだけど、結構「死についてご都合主義的な展開を望みがち」だということに気づいた。「(ハイハイ、どーせ生き残るんでしょ)」ってヤツほどすぐに死んでしまうんだよね。辛すぎる。ご都合主義展開は鬱展開に殺される時代なのだ!へけっ!(ハム太郎)

 

 

「この手紙を読んでいるとき、私はもうそこにはいないでしょう」系の展開で普通におるパターンを見てみたい。「いやおるやんけぇ!!」ってなるギャグ系か、未来が描き変わったSF系かな?おもしろそう。

 

 

最近ビスコにハマっている。勤務中にバクバク食べているもんだから、戦いの中でどんどん強くなる主人公のごとし仕事がついてきてない。フッ 所詮は仕事…

 

 

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資格は良い。簡単に自己肯定感を高められる。

 

 

『怒りを通り越して悲しい』って言葉、面白いよね。悲しいに辿り着く前に必ず怒りを経由する必要があるみたいに言うやん。怒りと悲しみは別の感情やろ。

 

 

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ブリッジス情緒分化図 / 認定病児保育スペシャリスト https://sickchild-care.jp/staff/sachi/8349/ より引用

 

マジかや。

 

 

ブルーピリオド、という漫画を6巻まで読んだ(既刊9巻)。エリート不良の主人公の八虎が「絵」にのめり込んで、東大よりも狭き門の藝大を目指すというストーリーなんだけど。

 

 

すげえ良い。すげえアツい。読んでいて胸が熱くなる。カーッと沸騰するように熱くなるわけじゃないんだけど、ふつふつと、ゆっくりゆっくり炭火に火が灯るように胸が熱くなる。創作意欲が沸く。あとところどころで泣ける。

 

 

八虎は不良だがいい奴だ。努力家だ。これまで要領よく生きてきた。だからこそ自らの絵作りが出来ずに悩まされた。そんな彼が絵を描く中で、とことん自己と向き合い続け、自分だけの絵と自分を見つけた瞬間は堪らなく興奮した。涙が出た。モノローグ的に語られる物語にこんなにも胸が熱くなったのは初めてかもしれない。

 

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やとら

 

 

好きなものに対して後ろめたくなっちゃう瞬間が一番つらいよね。例えば「えーお前◯◯好きなのかよ〜!?(←他意はない)」「え、いや、ふつうっすよ…(←めっちゃ好き)」。みたいな。場の空気に合わせて本心を隠しちゃったときの「裏切った」感がとてもつらいよね。そんなのと向き合うテーマも扱ってるよブルピ。よめよめ人類。

 

 

どちらかと言えば八虎タイプかなと思う。器用貧乏で、だいたいなんでもそれなりに出来ちゃう分のめり込むことが少ない。それはいいことでもあるし、寂しいことでもある。だから八虎が頑張って頑張って認められた分だけなんだか嬉しい気持ちになる。きっと、八虎に期待以上の気持ちを乗せてしまっている。

 

 

というわけでスノボをしに行ってきた。4年ぶりくらいだったけどちゃんと滑れた。中抜けの時期を除いても15年くらいやってる訳だけど、よく転ぶしよく怪我をする。ただ普通には滑れる。自転車みたいなもんなんだろね。久々に乗っても乗れる、けど飛んだり跳ねたりはできない、みたいな。

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ゲレンデ

 

 

リフトからゲレンデを滑る人を見て、なんだか人生みたいだなと思った。上手に滑る人もいれば、ゆっくり滑る人もいる。怖がる人、楽しそうな人、休む人もいる。ただこれだけ「転ぶ」という行為が許されている空間はなかなか無いと思う。素敵だなぁ。ゲレンデだったら転職する(?)

 

 

これは自論だがゲレンデマジックはある。もこもこの女の子が可愛く見えるのは何故だろうか。こういうところで出会いはあるのだろうか? 僕と一緒に人生のリフトに乗らないかい??これが吊り橋効果だよ?お嬢さん

 

 

何が言いたいかってこれ読んでくれるオタクとゲレンデに行きたいということです…!いこうぜ……!!

 

 

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2021.02.28