ハイパーシコシコ自分語りうどん部

†お会計時に渡されるクーポン券は食器返却のときそのまま捨てがち†

2023年 5月 記録

 

吐き出した言葉に違和感を覚えたことはあるか?僕はある。「(こういえば喜ぶかな)」「(ああ言った方が気が利いてるな)」と自分本位ではなく3人称視点で発言した結果、自分の言葉ではないと感じてしまうやつ。自分の口から溢れ出たのに、本心ではないと確信じみてしまうような感覚のやつ。そういう小さな"心のギャップ"を自覚するようになってきた。

 

 

要は理想の自分とのギャップなんだな、と理解させられてしまう瞬間がこの上なく切ない。こういう感覚が積み重なるたび理想とのギャップを思い知らされてしまう。じゃあ自分の言葉で話せばよくない?って思うんだけど、自分の言葉で話すとどうしても角が立っちゃうんだよ。そのたびに後悔しちゃうんだよな。だから自分の言葉じゃないみたいなこと言っちゃうんだろうな。

 

 

言葉ってほんとに難しい。齟齬なく相手に気持ちを伝えたいよ。言葉ってほんとにおもしろい。

 

 

f:id:bladebreakjohn:20230601221133j:image

見て。すごいいい"オブジェ"買ったわ。す〜ごい芸術的で見てて飽きない。伝わってるかなこのシェイプの良さが。このデコボコの美しさが。これはもう言葉では言い表せない良さ。

 

 

f:id:bladebreakjohn:20230601223407j:image

GW久々に帰省した。地元サイコー!って思ったんだけどそもそも「仕事がない状態」が最高なのでそれは地元が最高と言えるのか…?とか考えてたらGW終わった。絶望ー!!!

 

 

地元の駅改札前に父母が殺到してる光景がすこぶる好きなんだよな。みんな愛しい家族が帰ってくるのを待ってるんだよ。どんな関係だろうと、どんな状況だろうと、あの空間には愛しかねぇ。それって、すげぇ。

 

 

ティアキン待ちで"時のオカリナ"を始めたら終われなくなった。プレイが難しすぎてなかなか進めない、けどストーリーもちゃんと面白いので終われない。軽い気持ちで始めたことを後悔しています。早くハイラルに行かせてください。

 

 

今年の大相撲夏場所がすこぶる面白かった。横綱照ノ富士の復帰優勝、関脇・霧馬山の安定感からの2桁勝利、新三役の躍動ともう〜〜目白押し。今場所より幕内に復帰した朝乃山も二桁勝利で優勝に絡む活躍だったし、観たいものはだいたい見れた感じ。見応えのある場所だった。最近は決まり手を覚えるよう努めていて、当たると「(😁ニチャア…)」しがち。

 

 

人に貸したハイキュー‼︎を返してもらったついでに読み返していたら、及川徹というキャラクターがあまりにも魅力的だと気づいてしまったので書いてみる。今さら?

 

 

-及川徹の持つ2面性

"軽さ"と"重さ"のギャップが魅力的なキャラだと感じた。作中随一のイケメンでありながらいじられキャラ。相手チームへの性格の悪さとチームからの信頼。センスでバレーをしているように見えて努力人。などなど。普段はおちゃらけ出るくせにバレーや仲間にはとにかく真摯的なのは推さざるを得ない。

 

 

-天才ではない及川徹

及川徹は天才という印象があった。実際当時の烏野(IH予選・春高予選)にとって彼の存在は高い壁だったし、スラダンで言うと仙道ポジだったから。

けど違った。及川徹は努力の人なんだね。

及川はよく影山と比較される。作中でも影山に対し「敵わない」「技術的には向こうが上」みたいな話をしているし、彼の"セット技術"にはある程度の"諦め"みたいなものがある。でも"スパイカーが打ちやすいトスをあげる"ことに対してプライドを持ってるし、チームからの信頼を勝ち得ている。これは作中で天才と評される影山飛雄がいずれも"持っていない"ものであり、才能に振り回され努力を重ねた及川にしか得られない能力じゃないのかと思う。

 

 

-及川徹の持つテーマ「才能とセンス」

ハイキュー‼︎のキャラクターにはある程度のテーマが与えられていると感じる。例えば、幼い頃はビビりだった西谷が終章では世界を飛び回るくらい"なんでもできる"ようになっていたり、鴎台の昼神は"ミスったって死なない"というメンタル面でのフォローの仕方を教えてくれていたり。バレーを通してキャラクターのテーマ(軸)を描き、それを人生に繋げるという描き方はハイキュー‼︎という漫画そのものが持つ魅力だと思う。

 

及川は才能に苦悩していた。何度挑んでも勝てない牛島若利という存在がいて、自身の実力不足を痛感している折に凄まじい才能を持って現れた後輩(影山飛雄)がいた。さらに今まで技術に頼り切りで戦ってきた影山が、自分と同じ土俵に立って(チームからの信頼を得て)戦おうとしているのを見た。ここに彼は"才能"の限界を感じたのだと思う。

 

でも春高予選のvs.烏野戦、最終セットの最終ラリーで、及川は"ドンピシャ"のトスを上げた。普通なら返すだけとなりそうな場面で、彼は2ndテンポ(?)のロングトスを完璧に合わせてみせた。結果として得点には繋がらなかったが、重要なのはそのトスを"決めること"ではなく"選択"したことじゃないかと思う。彼自身が自ら蓋をした"才能"と言う名の殻を破り、センスは彼がこれまで築き上げた土壌≒すなわち"努力"を決定づける瞬間になったのだと読んでいて理解できた。

 

及川はそういう"才能"に対する"アンチ天才"的な立ち位置にいるキャラだと思う。天才ではなく秀才として「才能の"開花"」と「センスの"磨き方(努力)"」を描いてくれている。それは終章で日向とビーチバレーをするときも同じで、才能開花のための「挑戦」が描かれている。

こういうキャラは救いになる。頑張っても「なにもの」にもなれなかった者たちを力強く鼓舞してくれる。ありがとう及川サン…北さんと同じや。あれ?武田先生もそうかもな…

 

 

書きすぎた。ハイキュー!!はトップオブ漫画だからね。

 

 

f:id:bladebreakjohn:20230605093522j:image

パリピなので同級生とグランピングした。写真はこんだけ買ったのに足りなかった酒。とんでもねぇ量だ。避難用か??

 

ウン年ぶりに会ったけどみんなしれっと結婚してた。ウケる。言えよ(自分も言ってない)。

 

 

5月は遊びすぎた。

6月はボーナスが入るのでもっと遊ぶゾ!^^

 

 

2023.06.05