ぶれぶれ青春白書

好きなものを、好きなだけ

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第4話 感想

 

 

"走る"という行為は、よく人生に例えられます。

 

それは、”走る”という行為そのものが【”生きる”という根源的なものを表しているから】に他ならないからですが、その一方で【”目的”を達成するための”手段”】として表されることもあるからです。

 

ひとりひとりの道のりは違っていて、スタート地点もゴール地点も違う。道中は上り坂下り坂、でもやっぱりおーさk…ばかりで苦しいことばかりかもしれませんが、途中棄権は許されない。つらくて歩いてしまうときもあるでしょう。しんどくて休んでしまうときもあるでしょう。

もしかしたら、走ること自体を辞めてしまいたい、と思うこともあるかもしれません。

 

そんなとき心の支えとなるものは『仲間と分かち合うこと』だったり『走るという行為そのものを楽しむ』ということだと思うのです。

 

  

 

 

グループで活動するということは、せつ菜の言うように「ひとつの色にまとまる」こと。

言い換えれば「足並みを揃える」ということでした。

 

ひとりひとりのペースがあるように、これまでの同好会ではその"足並み"がなかなか揃わなかった。

だからこそ、あえて"足並みを揃えない"という選択を視野に入れ始めたわけですが、その選択が正しいものか、同好会のメンバーは不安で仕方ありません。

 

一方、新たに虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会"輪”に加わった宮下愛ちゃんは、そんな”足並みを揃えること”を得意としていました。

 

彼女が各部の”助っ人”として活躍していたのは、”自分の能力を活かしたいからでも””何かに勝ちたいからでも”ありません。

同じ経験をすることで、そんな「喜びや楽しさを分かち合いたい!」という想いからくるものでしょう。

 

自分の目線ではなく、まずは相手の目線で。

自分のペースではなく、相手のペースに合わせて。

 

「相手の楽しいは自分の楽しい」になりえるけれど、「自分の楽しいは相手の楽しい」になるかと言われたら、きっと彼女はNoと言うでしょう。

 

しかし、その他人本意と言ってもいいほどの優しさが、彼女を悩ませているような気がしてなりませんでした。

 

 

だからこそ、終盤で愛さんが駆け出したことが嬉しかったのです。

 

彼女のことです。今までだったら、エマちゃんのペースに合わせて一緒に走っていたことでしょう。

 

しかし彼女は『誰かの笑顔があって、自分の笑顔があると思っていた』ことが『自分が誰かを笑顔にすることができる』という可能性に気づいた。

 

周りの楽しいも、自分の楽しいも。

 

自分の心が納得する方に、

自分のペースで走ること自体が、彼女が望む"楽しい"につながると気づいた。

 

そんな、自分本位な願いに変わったことが、とても愛おしかったりするんです。

 

 

 

心のままに、自分だけのパフォーマンスをした彼女。

そんな彼女の心のコンパスが示す先に、"虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の悩み"がぶち当たった。

そして、そんな悩みも"楽しもうと"思えた。なんて。

 

 

 

そんな「確たる”イシ”で進む”ミチ”が、楽しい”ヒビ”になりそう」な予感がして、なんだか私まで嬉しくなってしまったのです。

 

 

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2020.10.25

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

ジョイマン高木氏「アニガサキ、雑記」

 

アニガサキ、

おもしれ~~~!!!

 

突然大好きを叫んでみました。

TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」が放送されてから3週が経過しましたが、いかがお過ごしですか?LoveLive!Days!!過ごしてますか???

 

アニメ観たりイラスト描いたりブログ書いたりしてたら毎日が楽しいぶれジョニです。

 

さて、アニガサキ3話までが公開されましたが、めっちゃおもしろいですね。これまでのラブライブ!らしさ(ふんわりしとる)というものを踏襲しつつ、”侑ちゃんという10人目の存在”や、”グループではなくソロでの活動に勤しむ”という新規路線を開拓している今作。

その目新しと展開の丁寧さから、”令和のラブライブ!を見ている感じがします。

 

閑話休題

 

毎週テレビアニメを観てはブログを書いてる私なのですが、ブログ(言葉)にまとめようとすると結構な障害があります。

ツイッターなどとは違い”おもしろい”と【おもしろい】を繋ぐ部分も書くからこそ『ブログ』は面白い、と思っているのですが、これが結構難しい。

だからこそ私がブログを書くときは、一本の筋(テーマ)を決めて書いているんですけど、結構な取りこぼしがあるんです。

 

というわけで今回は、そんな”取りこぼした部分の好き”を語っていこうと思います。好きはなんぼでも語りたいしね!

それでは早速参りましょ~~~!

 

 

#虹ヶ咲学園横顔Eラインすこすこフェチ同好会

 

早速ごめんなさい。

 

虹ちゃんの作画の横顔がありえん好きです。

あなたはEラインをご存じですか?Eライン(エステティックライン)とは、顔を横から見た時に、鼻の先端とあご(オトガイ)の先端を結んだラインのこと*1。Eラインがきれいな人は”横顔美人”と呼ばれるわけですが、虹ちゃんは美人多すぎて困っちゃったわけです。

 

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…なので同好会を立ち上げました。部員が今のところ私だけで困っています。5人入部していただいて同好会の申請をしたいので、加入希望者は下記までご連絡をお願いいたします(bladebreakjohn@gmail.com)。

 

皆さんの力で”Eすこ同好会”を盛り上げてゆきましょう!(罪~ざい~)

 

 

 

グワーッてなって、ドーンッとなる画の強さ

虹色Passions!

そもそも虹ちゃんという”ソロでの活動がメインのグループのハモリ”が既にずるなんですよ。

イントロの音の厚みでぶん殴られたと思ったらCPの暴力連発だし。スーツ(性癖)とか着こなしちゃうし。掛け合いのように進む楽曲はなんか会話してるみたいで良いし。

供給過多すぎて、思わず「合法?」とか言っちゃうわけです。

特筆すべきは”見覚えのある振り付け””ぐわんぐわん動くカメラ”でしょうか。

前者はμ'sの「ぼららら」を、後者はAqoursの「Wonderful Stories」を彷彿とさせてくれますね。開幕から脳汁出まくりで、とてもワクワクするオープニングです。好きです。

 

DIVE!

1~3話の中でも、特に感情の流れがシームレスにライブシーンまで引き継がれたな~と感じたのが優木せつ菜ちゃんのソロ曲。

かの京極尚彦氏がダンスパートの絵コンテを監修したと有名ですが、そこにもめちゃめちゃ好きなグワーッ!ドーンッ!!の演出があって感動しました。

 

それが、「私だけの光放ちたい」で「せつ菜キック引きで目の前に広がる海」と映し出すところ。

まるで【”叫び”という形のないもの】がそこに存在しているかのように、広がって、溶ける。

Sky is the limit。

好きに上限はねぇ。それだけ。

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名前、なんて言うんですか?

第3話におけるせつ菜ちゃんの特徴のひとつに【初対面の人の名前を呼ぶ】という行為が挙げられます。私もはじめはこれ「(も、もしかして生徒会長として舐められないように威嚇してんのかな…😢)」と思ったりもしましたが、実はそうでないんじゃないかと。

 

”名前を呼ばれる”という行為には心理学的な作用が働きます。一説によると、人間にとって一番心地いい言葉は「自分自身の名前」だとか。

これを「カクテルパーティ効果」と呼ぶらしいです。

カクテルパーティ効果とは、騒々しいパーティ会場のなかでも「自分が興味のある会話」や「自分の名」前などは、自然と聞きとることができるという効果*2のこと。

確かにオタクは自ジャンルの話を聞き逃しませんもんね。

 

これを人間関係構築に利用するとどうなるか。

名前なんてものは唯一無二ですし、最大公約数的に好きな人は多くなるでしょう。さらには話を円滑に進めるステップをひとつ端折れますし、いいことづくめ。

 

せつ菜ちゃんはそんな心理学的なアプローチから、生徒たちの心(=好き)に寄り添おうとしているのかもしれませんね。(すこ)

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冷たさと熱さを湛えた高咲侑というキャラクター

アニガサキに登場するキャラクター、全体的にどこか達観しているようにも見えるんです。でも、熱いところはちゃんと熱い。

そこにえらい魅力を感じるんですけど、なんでかな~って考えたら、たぶんひとりひとりの「”本音”と”建前”を切り分けずに描いている」からかなぁ、と思ったわけです。

 

わかりやすいのが1話の高咲侑ちゃんが放った「辞める理由があったんだろうし」というセリフ。

 

トキメキを追いかけ、”好き”を語る彼女の姿勢は”猪突猛進”という言葉が似合いますね。

かと思えば上述したようなメタ視点を持ち、急にブレーキをかけてくる。

 

するとどうなるか。突然メタ視点(=視聴者視点)に切り替わった発言に対し、我々の脳は、「わかる」「おれじゃん」という感情しか抱けなくなってしまうのです。(※個人的な意見です)

「かすみちゃんは誰が見てもかわいいよ」(第2話_Cutest♡Girl参照)というセリフも同じですね。

自分の”主観的意見”が”客観的意見の一部”だということを自覚している。

 

すると突然我々と肩を並べた”高咲侑”という子が、なんだか身近に感じてしまうんです。

これこそが彼女が"10人目"と呼ばれる所以かもしれないんですけど、それだけで画面に生きるキャラクターが人間味を帯びてきて最高に好きなんですよね。

あかん、ワシ侑ちゃん推しかもしれん…

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殿(しんがり)を務めるリーダーとしっかり者のサブリーダー、そして初心者枠の…

EDの「NEO SKY, NEO MAP!」、めちゃめちゃいいですよね。

楽曲もそうですが個人的にはイラストがバリ好みで毎回食らってるんですが、今回深読みするのは「ある後輩がどこまでもおもしろい」というところです。

 

 

殿(しんがり)とは、一般的に後退する部隊の中で最後尾の箇所を担当する部隊のことを指します。主に戦などで敵の追撃を防ぐ役割の人、という意味合いで使われますが、今回は【登山パーティの殿(しんがり)】としてみてみましょう*3

 

グループで登山にゆく場合、主に「リーダーは最後尾、サブリーダーが先頭、初心者は2番目」という順序が一般的です。

 

これには、

①経験豊富なリーダーが周囲を見渡しやすい最後尾

②初心者を2番目において

③列からはみ出したり後れたりしないように見張るためにサブリーダーが先頭

という明確な理由があります。

 

さて、虹ヶ咲スクールアイドル同好会の面々が一列に並び、傘を持って行進するカットを思い浮かべてください。

 

あとは何が言いたいかわかりますよね?

 

 

後輩のギャグテイストな描かれ方、とっても好きなんですよ。どんなに話の内容が重くっても笑いを生んでくれる。ホッと一呼吸吐くタイミングを与えてくれる。そのギャップが話にスパイスを与えてくれるからこそ、安心して物語を見届けられるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

以上!ここまで(主に1~3話まで)の好きを語ってみましたが、いかがでしたか?私は楽しかったです。

 

今後もますます目が離せないアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の展開が楽しみですね!

 

 

 

 

 

あ、

 

 

 

ジョイマン高木氏は記事に出ません!

 

 

 

 

 

2020.10.24

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

*1:アリオ北砂歯科クリニック 参照https://www.ariodc.com/guide/ortho/eline/

*2:HUFFPOST_https://www.huffingtonpost.jp/lealta/post_7893_b_5533026.html

*3:なぜ登山にしたか、特に理由はないです、みんなで一つの目標に向かうから、としておきましょ

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第3話 感想

 

”好き”を伝えるって、それだけでとても尊いことだと思うんです。

 

恋愛の好きでも趣味の好きでも、好きを拒絶された途端に心が揺らいでしまう。

あれだけ大好きだったのに、素直に「大好きだ」と言えなくなってしまう。

 

自分じゃない誰かの気持ちに、自分の”好き”を曲げられてしまう。

 

そんな経験はありませんか。

 

 

それならば

その好きを拒絶されるくらいなら

好きを伝えることで、後ろ指を指されるくらいなら

心の内にしまってしまえばいい。

自分の中だけで、自分の”好き”を大切にすればいい。

 

きっと、こう考えると思うのです。

 

 

 

 

だったら!ラブライブなんて出なくていい!!!

 

好きをしまい込んでしまった少女にぶつけられた、好きを叫びたかった少女からの言葉。

そのあまりにも無責任で、あまりにも優しい”ワガママ”が、どれだけ彼女の心を救ったことでしょう。

 

私は、せつ菜ちゃんが幸せになれないのが嫌なだけ。

 

自分のワガママによって、相手の好きを否定してしまった。

 

それでも、”好き”を否定された少女は、そんな相反する”好き”も必要だと言った。

”ワガママ”を聞いたは、彼女がいないとだめだと言った。

 

せつ菜ちゃんの歌が聴ければ、十分なんだ。

 

机の上にびっしりと並んだ参考書も。

その努力を讃えるように並んだ賞状も。

お母さんから寄せられる期待も、曇りのない笑顔で返す表情も。

草まみれになりながらも虫取り網を振り回す”愚直さ”も。

屁理屈を通してでも"好き"を守り抜く"狡猾さ"も。

 

服装も、

言葉遣いも、

全部が全部 ”期待以上”なのに。

 

 

どうして、こんなわたしに…

 

 

 

好きだから。

 

 

大好きだから。

 

 

言ったでしょ?

大好きだって!

 

 

好きに理由はいらないし、資格もいらない。

好きを貫くために完璧である必要もないし、取り繕う必要もない。

 

彼女の"ワガママ"を聞く必要もない。

自分の"ワガママ"を貫く必要もない。

 

 

"大好き"という気持ちは、そんな"理屈"を軽々と飛び越えてしまうから。

 

これは、"はじまり"の歌です!

 

 

そんなしがらみから解放されたような彼女の”叫び”には、なぜだか救われたような気がしたのです。

 

 

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2020.10.22

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

 

【感想】Saint Snow 1st GIG がめっちょ良かった…

 

 

んにゃあ~~~~!!!めちゃめちゃよかったです…!!!!!

 

 

そもそもこのご時世の中でお客さんが入っているライブを先陣切って行うのがSaint snowってのがまず最高でした。挑戦的というか、似合うなぁ、といった印象を抱いたんですね。

 

中でもセトリ。せっかくの1st GIGだから自分たちの持ち曲をめいいっぱい披露できるでしょうに、Saint Aqours snowの楽曲を2曲も披露されてましたね。田野さんも佐藤さんもしょっちゅう言っていることですが、”Aqoursの皆さんがいたからこうしていられる”という”感謝の気持ち”がここに込められている気がして勝手に嬉しくなっていたわけです。

「いま、ファンに会えるのは私たちだから、彼女たちの分も歌を届けよう」って。そんな熱い想いを感じるパフォーマンスでした。

 

あと新曲が良すぎたんですね。私は特に”After the Rain"が好きなのですが、それを歌うひなひなのなんと柔らかく素敵な表情だこと。田野さんの絶唱フェイスもギャップとして重なり、個人的に思い出深い一曲になりました。

 

 

エッチカメラマンおったな…(無限にGJ)

 

ところで映像に差し込まれていた完成は合成だそうですね。あまりに自然すぎて会場のオタクが叫んでいるものだと思いました。すごい。今の仕事辞めたら「ライブのちょうどええとこでオタクの歓声ボタン押す仕事」に就きたいと思います。

でも現地いるのに歓声上げられないなんて地獄じゃない?

画面の前でも「ファーーーーーーーwwwwwwwwwwwww!!!!!!」とか「ギョエーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwww!!!!!!!」とかのたうち回ってたのに。会場にいる人は口を固く結んで湧き上がる感情を必死に抑え込みながら涙を流していたと思うと拷問すぎる。

そんな妄想をして一人勝手にウケてました。

 

 

あとこれですかね。

今までのライブだと歓声が聞こえて会場が熱を帯びるものだと思ったんですけど、拍手ってのもやっぱいいもんすね。なんか迎え入れてる感がすごい。讃えあってる感がすごい。「ライブ」というよりかは「コンサート」ってニュアンスになる気がしましたけど、今までみたどのライブよりライブに”品”があってびっくりしました。

 

やっぱり会場に人がいるってのはいいもんですね。拍手で想いを伝えようとするファンのみんなを見てたら、じんわり涙が滲んできてましたね。

 

 

半分「ファンミ」のような感覚もあった今回のライブ。

それに懸ける彼女たちの想いもしっかりと届けてくれ、個人的に大満足のものとなりました。そんなこんなでいまになって「(やっぱり現地のチケット応募しとけばよかったなぁ…)」となってしまっている地方オタの私です。

 

 

2020.10.17

ぶれぶれのジョニー

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2話 感想

 

結局のところ、人に何かをされたときは"拒絶する"か"受け容れる"かの2つしかないのかもしれません。

 

かすみんの"かわいい"も、侑ちゃんの"トキメキ"も、歩夢ちゃんの"好き"も、きっとそれぞれが違う。だからこそ、互いの"想い"に寄り添わなくてはならない。違う"理想"を抱きながらも、叶えたい"願い"があるのならば、時には我慢すべきことも必要なのでしょう。

 

それが”グループ”なら、なおさらのこと。

 

 

「ぜんぜん可愛くないです!」そう声を上げたのはかすみでした。それは彼女のワガママにも見えた"意思の強さ"。その熱量をぶつけられたせつ菜は、思わず顔を顰めます。

 

そうして迎えたのは『廃部』という最悪の結末。

 

かすみは自分の行為を悔いていました。自分の発言がトリガーとなり、スクールアイドル部を背部へと追いやってしまった。あそこであんなことを言わなければ…。そう思っているのでしょう。枕に顔を沈める姿からは、彼女の苦悩がひしひしと伝わってきます。

 

自分がチームにいることで再び誰かの"好き"を蔑ろにしてしまうかもしれない。そう考えたのはせつ菜でした。「好きを否定しない」という信念の中で、しずく、彼方、エマの"好き"を守るために、彼女は"最悪の結末"を選択します。

 

どこまでも優しく、どこまでも辛い選択をしたせつ菜、もとい、中川菜々。その鉄仮面の裏で、彼女は叫んでいたのかもしれません。

かすみからプレートを取り上げなかった姿からは《スクールアイドル部を再起してほしい》という、痛々しいほどの「願い」を託したようにも見えました。

 

一方、かすみが持ち出したプレートにはなんの力もありませんでした。かばんの上にちょこんと乗せられたプレートから漂う、”飾り物”感。

収まるべき場所を失ったそのプレートが、今の彼女と重なります。

 

しかし彼女は、プレートを持ち出すことで『みんなが帰ってくる場所』を再び作りたかった。プレートがあればまたみんなが帰ってきてくれると信じていたのでしょう。『世界で1番のワンダーランド』という理想を抱きながらも、その"ワンダーランド"は、みんなの"好き"が集まる『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の中にしかないと知っていたから。

 

彼女にそう思わせてくれた、2人の少女がいたからです。

 

"想い"を素直に口にする侑は、かすみにとって"鏡"のような存在でした。だからかすみんの可愛いだって、せつ菜のカッコいいだって、トキメいたものには素直に"良い"と言ってしまう。

どっちも"良い"ってことは、きっとかすみにも分かっているんです。

 

一方歩夢は、かすみの"好き"に寄り添う存在でした。果林に諭された彼女は、2度目の動画撮影で"自分らしさ"を表現した自己紹介をしてみせます。

その中に含まれていた"あゆぴょん"は、たとえ侑の期待したものとはいえ、かすみの提案した”かわいい”に他なりませんでした。

 

 

せつ菜を”拒絶”したかすみ。

かすみを”受け容れ”た侑と歩夢。

 

 

そんな現実を"受け容れ"た彼女は、どんなワンダーランドを描くのでしょうか。

 

 

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2020.10.16

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

“1st” ライブと言ってくれたのが嬉しくて

 

2020年10月9日、10日に開催された『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ONLINE LoveLive! ~LOST WORLD~』を視聴しました。

Aqoursはじめてのオンラインライブということで、少し前までは不安や緊張といったものもありましたが(なんでお前が緊張するんだ)、蓋を開けてみればとってもAqoursらしいステージであっという間の2時間でしたね。

Aqoursちゃん、もはや実家。

 

唐突に始まったムービーから流れるNew Romantic Salorsの特殊イントロ。今年初めに行われたユニット1stライブを彷彿とさせるステージから現れたのは、Guilty Kissの3名です。まるで目の前にお客さんがいるかの如く、会場を沸かします。

 

続くCYaRon!ちゃん。かわいさが爆発していましたね。カメラ目線の3人がすこすぎて、連番と何度も優勝優勝と連呼してしまいました。

 

そしてAZALEA。昨今の事情によりライブ自体が中止になってしまいましたが、本当に初披露??と感じるクオリティで度肝を抜かれましたね。あと衣装がえっ…(ひと呼吸)…てぃ…。

なにより3曲とも披露させて貰えたのが良かったなぁと感じた次第です。

 

暗転の後、短いムービーを経て現れたのは9千兆パワーの皆さん。すみません。笑わんと言う方が無理でしたね。ありしゃ(小宮有紗さん)がずっとこっち見てくるのがツボすぎて笑いを堪えられんかったのですよ。(この人だけなんか"ガチ"な雰囲気漂ってたんだよな…)

 

そんなこんなでゲラゲラと笑っていたら、唐突に流れ出す今までのダイジェスト。感情の振れ幅大きすぎてメトロノームだったら私は失格だったことでしょう。

Aqoursの思い出はもとより、ちょうど1stから5thまでいつも連番していた友人と視聴していたので、沢山の思い出を語り合えるいい時間となりました。オンラインライブの良いところは、こういう「好きに会話できる時間がある」ところかもしれませんね。

 

 

ポエポエ。

 

大きさを表現したくて大文字にしてみました。可愛かったですね。その上で新衣装に身を包んで踊るAqoursちゃんがかっこよすぎて、"新たなAqours"を垣間見た気分でした。Fantastic Departure!で好きな歌詞は「街を抜けたら青い海が見えてくるともう君は知ってるね」です(唐突になに???)。

 

続くDeep Resonance。あいきゃん(小林愛香さん)がゾーンに入っていて鳥肌が止まりませんでした。赤司征十郎くんもびっくりです。それに従うように重なる8人の声も力強く、本当にリトルデーモンを従えている堕天使ヨハネのように見えました。

間違いなく優勝です(本日n度目の優勝)。

 

さて、Aqours Piratis Desire。なんとカッコいいフラッグ捌きでしょう。そこにちょっぴり加わった"妖艶なスパイス"が、より大人になったAqoursの雰囲気を押し出します。斉藤朱夏さんがイケメンすぎてフラッグも大喜び。

最後カメラをフラッグで覆って暗転する演出ですが、演出側が「好きでしょうこういうの?」って誘ってくるのがニクいです。そう簡単に好きって言うと思うのかよ…ッ!

好き。

 

ここまで見て思ったんですけど、Aqoursちゃんカッコよすぎませんかね???あっち(アニメ)のAqoursちゃんにはまだ出せない(かもしれない)"大人な魅力"と、この先Aqoursの物語を紡いでゆくのは我々だ。と言わんばかりの"気概"に圧倒されてしまいましたよ。

あとポエポエが青かったの最初の1曲だけじゃね???(何色にも染まりながらも"ポエポエ"という"自分"を見失わないこれからのAqoursを表現したメタファーかな?知らんけど)

 

ここから分岐点。1日目はWake up, Challenger!!で2日目はDance with Minotaurusでしたね。どっちも楽しかったですし可愛かった。楽しくてこの辺の記憶がほぼない。ミノタウルスは敵じゃない(調教済み)。

 

そしてステージ上から映し出されるあんちゃん(伊波杏樹さん)とキャストのみなさん。脳裏にチラつく期待を横目に、彼女は私たちへのメッセージをくれました。嬉しかった。涙が出そうになりました。しかしライブは待ってくれない。

そこから始まった"君のこころは輝いてるかい"。光の中に飛び込むAqoursちゃんの姿を私はこの先もずっと忘れないでしょう。ありがとうオンラインライブ。ありがとうAqours。素敵な景色を私たちにも見せてくれて。

 

そして会場(友人宅)がクラブ会場と化した"JIMO-AI Dash!"、Aqoursの始まりを予感させる"青空Jumping Heart"、"未来の僕らは知ってるよ"が披露され公演は終了。ひとりひとりのMCもなくあっさりと終わってしまいましたが、その分沢山パフォーマンスを届けたいと思ってくれていたのなら嬉しいことこの上ありません。

 

 

細かい感想を述べたいところだったのですが、『楽しい』というざっくりとした感情しか残らないくらい、"楽しい"と感じたライブでした。

もちろんそれは現地で開催されるライブとは違い、同じ空間でもなければ同じ音量でもない、画面越しの"楽しさ"でしかありません。しかしその楽しさを感じてもらうために、どれだけAqoursは試行錯誤したのでしょう。そう考えるとこのライブが、一朝一夕でできたものでないことが容易に想像できます。

 

全員でのカメラ目線も、まるで目の前にいるかのように熱いパフォーマンスも、カメラの向こうに呼びかけるその様も。画面という枠組みを取っ払い、また熱い世界に手を引いてくれるような、そんな"いつものAqours"を感じてしまったことに、懐かしさと嬉しさを感じたのです。

 

新しいAqoursが、また新しい一歩を踏み出したんだ、って。

 

 

いま、コンテンツは変わろうとしています。「無観客ならステージの上までカメラが寄ってこられるんだよ!」と言ってくれた小林さんのように、Aqoursも変わろうとしているのかもしれません。「自分が変われば世界が変わる」ことを描いた作品がラブライブ!サンシャイン‼︎だとしたら、世界が変わったら「自分は変われる」のでしょうか。後出しばかりで「(やっぱり弱いなぁ)」と思うことばかりですが、このツアーを通して、Aqoursと一緒に”自分を変える勇気”を見つけられたらな、と今は思っています。

ぶれぶれ青春白書 / Aqoursドームツアーに寄せて 2020.07.26

 

Aqoursはまた、新しい1歩目を踏み出した。

 

そう確信できたことが、"1st"ライブと言ってくれたことが、この上なく嬉しかったのだと思います。

 

 

 

2020.10.12

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第1話感想

 

夢を追いかけている人を応援できたら

私も、何かが始まる。

そんな気がしたんだけどな。

 

メインのストーリー展開が『スクスタ』にて繰り広げられるという、”一風変わった”ラブライブ!の第3世代。その印象をどう塗り替えるのか。はたまた活かすのか。

またそこにラブライブ!らしさがあるのか。

様々な疑問を抱えながらも「(今度のラブライブ!はどんな物語になるのだろう)」という期待に胸を膨らませていた手前、このセリフは私の”好き”に確信を与えるには十分すぎるパワーを持っていました。

 

 

らしさって、なに?

 ”ラブライブ!らしさ”というものを考えるとき、私はそこに『心の動き』を注視してしまいます。

ラブライブ!1期1話にて突然踊りだす穂乃果たちであったり、ラブライブ!サンシャイン‼の1期1話にて目を輝かせながら放った千歌の言葉だったりと、その表現の違いに差異はありません。彼女たちが何を思い、どう行動し、どんな結果を得たのか。

スクールアイドルという「手段」を通して、「夢」や「輝き」といった、「何か」を追い求め「何か」を成しえようと奮闘する。

そこで揺れ動く彼女たちの感情を追いかけることが、私は大好きです。

 

そんな背景をもとに視聴した『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は、間違いなく私が求めていた「ラブライブ!」に違わない作品でした(まだ1話なのに言い切っちゃう奴ね)

 

 

はじまりのトキメキ

さて、本作の最も大きな特徴と言えば、何といっても”高咲侑”という”10人目の存在”でしょう。彼女は今までのラブライブ!シリーズにはない「スクールアイドルを近くで応援する存在」として作中に登場しますが、私はその”立ち位置”が非常に気になっていました。

 

作中でも語られていたように、高咲侑ちゃんの考える【トキメキ】は【誰かの夢を応援すること】にあります。

つまり穂乃果や千歌のように、仲間と一緒に”夢”を追いかけるのではなく、仲間がいないと自分の夢を追いかけられない。ということ。

 

そこで登場するのが、幼馴染で仲良しの上原歩夢ちゃんです。

彼女もまた、スクールアイドルにトキメキを抱いていました。1話後半で彼女が感情を発露させた展開には驚きを隠せませんでしたが、改めて見返すと歩夢ちゃんからはたくさんの”サイン”が溢れていましたね。

朝の待ち合わせであくびをするシーン。放課後、部室棟の看板を眺めていたシーン。せつ菜ちゃんを探そうよと侑ちゃんに提案していたシーン。

侑ちゃんには見えなかったかもしれない、上原歩夢の揺れ動く感情はしっかりと描かれていたことがわかります。

そして1話終盤では、彼女が抱いていた「好きなものを好きと言いたい」という感情がついに顕在化します。

 

さて、簡単にですがあらすじを追ってきました。

侑ちゃんは「誰かの夢を応援することで私も何かを変えたい」、歩夢ちゃんは「好きなものを好きと言いたい」という願いがはっきりしましたね。

 

 

上原歩夢というあまりにも応援したくなってしまう存在

では次に、歩夢ちゃんの心情を追いかけてみましょう。

歩夢ちゃんは我々が思っているとおり(?)いやそれ以上に侑ちゃんのことが大好きでした。しかし当初抱いていた”付き合って3ヶ月目”というよりかは”結婚して4年目”といったところでしょうか。

「あゆぴょん(致死量」「ゆうぴょん(致死量」という冗談を言い合うフラットな関係に見えて、その奥では愛が爆発していましたね。彼女が限定のコッペパンばかりを買ってしまうのは、侑ちゃんと「コッペパン≒感情」を共有するためのものだったのでしょうか。

そう考えると爆発してしまいます、私が。

 

冗談はさておき、璃奈ちゃんに「好きなの?スクールアイドル」と問われたときのことを覚えていますでしょうか?

元気よく「うん!」と答える幼馴染を横目に、「どうだろう…」と言いよどむ彼女。どちらかというと歩夢ちゃんの方が一般的(と思っているの)ですが、最終的には走り出してしまいます、想いが。

 

なぜ溢れる気持ちを止めなかったのでしょう。理由を3つ考えました。

 

① CHASE!のトキメキが忘れられなかった

② 自分がスクールアイドルになることで、侑ちゃんの”何か”を叶えたかった。

③ 自分の想いに素直になりたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その…

 

 

 

 

 

 

 

その答えは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全部~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(号泣)

 

 

侑ちゃんのため、というのが彼女のいちばんにあるのかもしれません。走り出した想いを止めないのも侑ちゃんのため。悩んだら握りたいのも侑ちゃんの手。

私はそう思っていますが、そんな「侑ちゃんファースト」な考えの中で、自分がスクールアイドルに挑戦することで侑ちゃんの夢も応援できると彼女は気づきます。

その背中を押したのが、優木せつ菜ちゃんの「CHASE!」という楽曲。その楽曲に励まされた彼女いちばんのトキメキは、自分の好きに素直になること。

 

誰かのため、何かのため、といえど、最終的には自分自身が幸せにならなければ意味がない。

私はこのシリーズに影響を受け、今はそう思っています。

 

その点において、自分の心が納得する(←これ私のいちばん好きなラブライブというテーマがしっかりと描かれていた1話は完璧すぎました。これだけでラブライブ!がやってきた。またあの熱に浮かされた日々がやってくる、と確信してしまったわけです。

 

 

高咲侑はどこまで私たちとリンクしてしまうのだろうか

さてさて、そんな歩夢ちゃんの手を握った高咲侑という子は、どんな人物だったでしょう。

 

天真爛漫、行動派、親しみやすい、

こんなところでしょうか。

屈託なく笑う顔はとても愛おしかったですし、出会ってすぐの璃奈ちゃんにも素顔を見せていましたね。愛さんともすぐタメ語になっていたところから親しみやすさも持っているのでしょう。

歩夢ちゃんに対して「ありがとう」ってちゃんと言ってるのが特に好きです。めっちゃいい子。

 

トキメキを探していた彼女は、優木せつ菜ちゃんのライブを見てトキメキを爆発させます。その表情を見てサンシャイン‼︎だったら既に「(あ^~トキメキはここにあったんじゃ^~~~!)」と言っていたところですが、彼女はそんなトキメキ”だけ”を映し出していたわけではありませんでしたね。

 

物語中盤、スクールアイドル同好会が廃部になり、歩夢ちゃんにせつ菜ちゃんを探そうと提案するシーンでは、はっきり「それはいいよ」と返します。それだけではなく「辞める理由があったんだろうし」といったどこか冷めた(客観的な)部分も持っていた。

極めつけは「やっぱり難しいのかな、夢、追いかけるのって」というセリフ。

 

彼女は既に”夢を追いかけるということ”≒”痛みを伴うこと”ということを感覚的に知っていました。その理由は明らかになっていませんが、その言葉に続くのは、本記事冒頭に書いたあのセリフ。

あまりに身に覚えがありすぎませんか?

 

そんな”トキメキ”という熱を全身に帯びながらも、どこか熱し切らないリアリティを持った彼女。それ故、いつも一線引いて、全身燃えつくすような熱で生きたい、と思っていたのかもしれません。そんな彼女に火を灯したのは、隣にいた大好きな幼馴染。

 

それはまるで、ラブライブ!垢なのに日常ツイしかしなかったのに、アニメ放送開始によりラブライブ!熱が再燃してしまい感想がとめどなく溢れて止まらない私のようですね(←最悪なまとめ方)

 

かくして歩夢ちゃんの手を取った(取られた?)侑ちゃんですが、どこか達観した面を持つ彼女に熱を与えたのは、間違いなく上原歩夢ちゃんでした。ここに、今までのラブライブ!にはない"2人で1人(ニコ〜イチ〜〜〜!!)な関係性を感じましたし、そんな彼女が、残りのメンバーの手をどのようにとっていくのかがあまりに楽しみすぎると感じてしまったわけです。

 

 

結論:あなぽむはラクレットチーズはちみつコッペパンより甘い。

…それにしても、あなぽむはフラットな関係性に見せといて思った以上に甘々でしたね。ニジガクアニメ血糖値上がりそう(本望)。

 

それにしても、現実とアニメのシンクロ、ライブシーンによるキャラクターの心象風景の描写など、ニジガクのアニメにもこれまでのラブライブ!シリーズの魅力が存分に発揮されていると感じました。

もちろん、はじめてラブライブ!に触れる人は「なんだこれ!?」と衝撃を受けるでしょうし、いままでにシリーズを観てきた人は、侑ちゃんを通して「ラブライブ!らしさ」や「ライブ感」というものを改めて認識できるでしょう。

そこに侑ちゃんという"10人目"≒"我々の心情とリンクする存在"がいるところに新しさも感じますし、ある程度シリーズの土台が出来上がった上に話が展開されているからこそ生まれる魅力であったりするのかなとも思いましたね。

 

 

さて、今回はこんなところで筆をおかせていただきます!

 

あなぽむについて考えていたら優木せつ菜ちゃんの問題を勝手に根深いものにしすぎてガチへこみしている筆者なので、その日が来るまで死ねないというのが今の私の夢になりました…!生きます……!!

 

 

 

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虹ちゃん!

アニメ化!!

ほんとうに!!!

おめでとう!!!!!🌈☂️🌧

 

 

2020.10.06

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))