ハイパーシコシコ自分語りうどん部

†お会計時に渡されるクーポン券は食器返却のときそのまま捨てがち†

2024年 3月 記録

 

 

リクルートの一環で学生さんと話す機会が増えた。流暢に会社の説明をする一方で、脳内に直接「(……ゲロ………逃ゲロ……)」をブチ込んでいるんだけど届いているかな?

 

 

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どういう感情?

 

 

純文学作品を読むことにした。何を読めばいいかわからないのでネットのランキングに上がっている作品を読み進めている。以下にその感想を記す。

 

 

夢十夜 / 夏目漱石

第一夜が異様に美しすぎる作品。短編集なのでかなり読みやすかった。第二夜、第六夜、第七夜が好み。どれも共通するのは主人公が"気づき"を得るというもので、漱石本人にとっての気づきや自戒というものを含んでいるのかなと想像するのは楽しかった。調べるとどれも"死"について描かれているらしい。へぇ〜(こういう作品の"テーマ"や"共通点"を探してしまう自分が少し嫌になったのも事実で、気持ちの悪い読後感をそのままにしておけない事実に悲しくなった)

 

 

雪国 / 川端康成

冒頭の一節があまりにも有名な作品。あまりにえっちだった(語彙)。人物の描写が"細かい""繊細"というよりはしつこいくらいに"ねちっこく"て、それがずっと続くため終始微熱。その描写の"ねちっこさ"は舞台である雪国の風景描写にも反映されており、読むだけで世界が容易に想像できる説得力には感動すら覚えた。でも1文が長くて読みづらい。

「雪国」を現代風のタイトルにすると「上流階級ニート、雪国で芸者と関係を持つ〜アブナイ4角関係〜 (でも心は惹かれてないんだから他の女を好きになってもセーフなんだからねっ)」になりそう。

 

 

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鴨川シーワールドに行ってきた。これまで行ってきた水族館でもトップクラスに好きな水族館になったかもしれない。特に鰭脚類(アザラシやセイウチなど、ヒレのある哺乳類)の展示が豊富で、ずっと「かわいいねぇかわいいねぇ」言いながら泳ぐ彼らを眺めていました。ベルーガかわいい。

触れ合いイベントもたくさん行っているようで、場内は子供達で溢れていたのもまたよかったね。ここで命の尊さを学ぶんやな…と後方彼氏ヅラ命の尊さおじさんになっちゃった。

 

 

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シャチのショーです。迫力ハンパねー!!と興奮する一方で「(どうしてこんな大きな生物が人間に従っているんだろう…)」という疑問がぐるぐる巡っていて困った。シャチとトレーナーの間に愛があるのはわかる。それ以外は?彼らの間には愛以外に何があるのでしょうか?そして私はそのショーに、なにを"視た"のでしょうか?ショーおもしれーー!!!(思考停止)

 

 

海沿いの水族館ってさ

 

 

 

 

めっちゃいいよな…

 

 

 

2024.04.07