ハイパーシコシコ自分語りうどん部

†お会計時に渡されるクーポン券は食器返却のときそのまま捨てがち†

2023年 9月 記録

 

 

まずは7〜9月ベストソングから。夏の曲が多め。

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君を呪う言葉が

ずっと喉の奥につかえてる

青のすみか / キタニタツヤ

呪術2期1クール目OP。青春の淡さ、親友と過ごした夏の濃さ。その全てが楽曲中でよく表現されてるこれ以上ない作品。

 

傷まみれなんだとっくに

飛天 / Ayase & R-指定

カッコよすぎブチアガリソング。R-指定とコラボする楽曲って大体めちゃめちゃカッコよく仕上がってるけどなんなんだろうね?(解:Rという存在がカッコいい説)。R-指定のこと初めてRって言ったわ…ロケット団かな??

 

ひとつ寂しさを抱え

僕は道を曲がる

地球儀 -Spinning Globe / 米津玄師

米津玄師はすごい(断定)(結論)。作品(君たちはどう生きるか)を観ていないのに伝わる説得力。音楽の力。詩の持つ力。言葉の力。それら全てを伝える力。おそらく作品について謳っているだろうことがこの曲で大体わかる。人生は辛く苦しいこともあるだろうけど悪くないってことだよな(適当)。

 

パラソルサイダー

君と確かめたいな

パラソルサイダー / MORE MORE JUMP!

3rdライブでタオル回すのが楽しみだね、愛莉。

汗いっぱい吸い込んだタオル抱えてるからね、愛莉。

 

僕は変われるだろうか

蛍 / 秋山黄色

びっくりするほどオナニーソング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(クソデカ大声)

僕はこの人の書く曲が好き。でもこの人はプライベートで傷害事件を起こした。いつもならそんなの気にしない。でもめちゃめちゃ気にしちゃう。聴いちゃう。それに反吐が出ちゃう。気分が悪くなっちゃう。なぜ?

作品としての傑作度が高いからなんよな。

「"正しくいたい"って思うのがもう心に影を落とす十分なほどの灯りになっていた」「いい人でいたいのはどうして?」「僕は変われるだろうか?」「自分を許すのは時間がかかりそうだけど」すご!人を傷つけといてよくそんなこと歌えるねぇ!?!!?

真相は知らないけどさ、そこを貫くのが凄すぎるよ。普通の感性ならそんなこと歌えねぇもんな。生粋のクリエイターだよお前は。次の曲も聴くからな…いい曲かけよ……?

 

歩き出すのさ僕らのストーリーを

Starting Over / sumika

その多幸感あふれるメロディーと真っ直ぐな詩がファンの心を掴むsumika。ギターの方が亡くなってから以降聴けてなかったんだけど、初めて3人で出し(てい)たシングルがいつも通り・いつも以上に高らかに"始まり"を謳っていて僕は泣いた。ありがとう、そうなんだよ。君たちはそうして進んでいってほしいんだ。

 

境目は消える

生命体 / 星野源

この曲がすごい!選出作品。世界陸上のテーマソングなので「躍動」「命の爆発」「一体感」みたいなのを感じるのは元よりなんだけど、その"スポーツ"を賭した中で"自然と自分が一体化する"ような感覚・完成まで作品に落とし込まれていて本当にすごいと思った。楽曲本体が複雑に聞こえるのでより一層。すごい、この人は。

 

ずっと届けばいいな

僕の現在の歌が

歌を抱えて / 岡野昭仁

泣きます。こんなドストレートな愛の歌はよ。

ポルノのボーカリスト岡野さんのコロナカバーライブみたいなのを観たことがあるんだけど、どんな曲でも自分のものにするのね。その背景には各楽曲への解釈、その真摯な姿勢が反映されてるんだと思うんだけど、その表現力や感性で歌われる(おそらく)亡き父への純度100%メッセージソングはヤバすぎるて。大好きになりました。

 

麻痺して笑ってるんだろう

最高到達点 / SEKAI NO OWARI

VS.カイドウのテーマソングかな?ギア5thを到達点と称し、そこに至るまでの弱さを歌う様がとても心地いい。セカオワの優しい強さがワンピを通して描かれてきたルフィの信念を描いてるようでピッタリな一曲。特に上のMVが作品の魅力マシマシで最高なので観てください。

 

 

今季はあまり漁れなかったためタイアップ曲が多め。それでもタイアップにしか描けない作品も多くて、さすがに興奮してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

今月は厄月だった。

 

 

歯が欠けてApple Watchイカれて下痢が止まらなくなってコロナになった。

 

 

それでも虫歯が進行していたのがわかったし、新しいApple Watchが手に入ったし、世界一ウメェうどんが作れるようになったし、コロナで身近な人の温かさを知れた。逆境からしか見えない景色があんだよな。

 

 

コロナになったとき、自分は多くの人に助けられて生きてるんだなと実感した。食材を持ってきてくれた先輩。仕事を変わってくれた上司。励まし続けてくれた友達。隔離してきた妻。普段は他人なんて関係ねぇ!と思いながら生きてるので素直に向けられる他者の愛に弱い。

 

 

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Twitterで見かけたオタ恋の不気味なAIイラスト集めて逆神経衰弱するのにハマってる。ルール:これは見たことある…!ってのは保存しないルールなので、ペアができると減点される。ワンペアですか〜。

 

 

「そのままの貴方でも素敵な恋を」みたいなのがウリなんだろうけど、かわいい女の子が隣にいるのに男側はキモデブハゲなのがキモいよな。男はなんも努力しなくてもいいみたいなその魂胆がキショい(暴言)

 

 

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地元から友達が来てくれた。やることもないのでとりあえず空でも飛ぶか!ってことでこれ。地上約400mはあまりに荒唐無稽すぎるぜ!怖いのは飛び立つまでで、あとは現実味がなくて気持ちよかった。最高だった。

 

 

月末にちょぴっと流行った#emoji kitchenの可愛いシリーズ(当社比)。こういうの楽しくて好き。

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友達から借りパクしてたベースをハードオフに売ったら¥5,000にもなってウキウキ気分!だけど¥13,200で転売されてた。許せねぇ…

 

 

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大好きな海の見納め。今年の夏ももう終わりですね。

 

 

 

2023.10.04

2023年 8月 記録

 

その夏は暑かった。

 

連日の猛暑を記録したその背景にはエルニーニョ現象の存在があるらしい。太平洋の東風が弱まることで暖かい海水が海全体に広がり、海に吸収されるはずの熱が大気中に放出され世界の気温が上昇。偏西風の蛇行により南から温められた空気が運ばれ、この国では例年よりも気温が上昇していた。同時に、高気圧によって行き場を失った台風が同じ場所へと長く止まり、甚大な被害を受けている地域もあるようだ。

 

私は夏の渦中に居た。照り返すアスファルトの元、私は作業をしていた。額には汗が滲み、とめどなく溢れた。湿気でシャツが肌に張り付いて気持ちが悪い。日はジリジリと肌を焦がしもはや痛いくらいだ。茹だるような暑さに呼吸が浅くなる。近くの木々からは渓谷に水を落とす滝のように、蝉が鳴いていた。

 

 

私は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

股間、痒くね????

 

 

 

 

今年の夏は股間が痒くて痒くて痒くて痒くて痒くて痒くて死。ガチで痒い。死だよ。痒すぎ。確定で痒い。これ偏西風が影響してるのかな?ラニーニャ現象っておれの股間の痒さ含めてデータ採ってんのかな?夏=痒い。股間=痒い。つまり夏=股間(数学的帰納法)

 

 

"夏の股間が痒い対策"ってあまりしたことなかったからわかんないんだけど、どうすればいいのかな?"夏の股間が痒いの有識者"、教えて。ところで"夏の股間"って90年代のヒットソングにありそう。

 

 

30手前なのにSNS股間の話してる。きっと60、70になっても股間の話してるだろうな。って考えると股間と共に歩む人生も悪い気がしなくなってきたな。これからもよろしくね…♡ 股間

 

 

端的に言えばネタがないです。

 

 

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8月上旬、トレイルラン(山を走るやつ)の大会に出てきた。前回大会は28kmで地獄をみたので12kmのダウンヒル大会にエントリー。結論、チョーーーーー楽しかった!!!!!!!

 

 

トレイルランって距離はさながら高低差が1,000mもあったりする中を登ったり降ったりするのが面白さで厳しさでもあるんだけど、今回は約800mを一気に降るだけだったので本当に気持ちが良かった。前ももはエグいパンパンになるけど呼吸はそこまで上がらないし景色も気持ちいいし、なにより疲労が来る前にゴールできる!それが素晴らしい!!暑すぎるのでこれ以上走ると熱中症になる!!!

 

 

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走ってるとこはこんな感じ。ゴリゴリの筋肉マッチョしかいなくて昂まる(仕上げられた肉体を見るのが好きなので)。

 

 

今話題の中学生YouTuberの動画を観た。普通に面白くてすげぇ。編集がいいね。"面白い"を"面白い"と自覚してないと生まれない笑いがある。

 

 

てか「ひき肉です!」って挨拶、ワードセンスとシンプルなポージングがセンスが詰まってて本当に悔しいわ。大人の狭まった視点だとまるで出てこないワードにガキが5秒で考えたポーズ、それを実行する行動力。そのテンション。悔しいよ、おれは。コイツはおれが成そうとして成せなかった時間、つまり失われし青春時代の輝きをまざまざと見せつけてきてんだよ。だから夏は嫌いなんだ。

 

 

ところで豚かな?牛かな?合い挽きかな??

 

 

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見て。自己啓発ポスターに見せかけたトイレのポスター。意識高まるじゃんね……

 

 

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ポケモンスリープ、どんなに眠くても疲れててもタップすると喜んでくれるポケモンがいじらしくて愛らしくて何度もタップしてしまう。これが本当の"からげんき"だね……(筆者に大ダメージ)

 

 

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町内の納涼祭に参加してきた。ガキが走り回り大人は酒を飲んでいる。最高の夏だ。これでいい。

 

これでいいんだよ…

 

 

 

 

 

「いつまでスカしてんだ」

 

「…? 何が」

 

「言ってたろ、夏が好きだって」

 

「………」

 

「もう、会えねえんだぞ」

 

「わかってるよ…」

 

「じゃあな、あとはお前ひとりでやれよ」

 

「………」

 

 

 

 

 

 

「…はぁ」

 

 

 

 

「おれも好きだったのにな」

 

 

 

 

 

2023.09.13

 

 

2023年 7月 記録

 

 

今年の夏は暑すぎるぜ。

 

 

 

おじさんくさくて嫌なんだけど「(これ○年前より断然暑いよな…)」「(昔はもっと涼しかったろ…)」という感情しか湧いてこないよな。昔はこの暑さすら楽しめていたと言うのに。今ではただ過去に想いを馳せるだけの青春懐古おじさんになってしまった。

 

 

青春といえばじゅじゅ2期始まったねー!2期の過去編は"渋谷事変"に次いで好きな話なのでワクワクしながら観ています。なんかわからんけど演出に青春を全面に打ち出してて最高。強すぎる光は濃い影を落とすんだよな(真顔)。

 

 

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描いた。

 

 

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7月の初めごろ、(オタク)友達と草津温泉に行ってきた。草津は狭めのエリアに飲食店やら宿やらが密集していて巡りやすい!ずっと酒飲んでたぜ!なんかちょっと涼しい(山の上なので)し、サイコーだぜ!!

 

 

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見て。呪術廻戦みたいな饅頭見つけた。呪術廻戦みたいな饅頭、いいね。

 

 

麻雀にハマって既に飽きつつある。めちゃめちゃ面白いボドゲじゃんねこれ。どうして覚えてこなかったんだろうと思いながら飽きつつある。やりたいことが多すぎるんだロン!!(鳴き声)

 

 

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エックス(ツイッター)用の夏アイコンを描いた。お気に入り。入道雲がね〜好きなんですよね〜〜。

 

 

親族の結婚式のため函館に行ってきました。結婚式ってのは本当にいいものですね。バージンロードを歩く花嫁とその父親の姿にどうしても泣いてしまいそうになります。なりました。

バージンロードを歩む父娘、一歩一歩が人生を踏みしめてる感じがしてやまないですね。何を思うんだろう。何を伝えるんだろう。あの瞬間、言葉はいらない気がする。

 

 

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無敵の笑顔で荒らすメディア⤴︎⤴︎

 

 

新しく電子書籍を買った。元々Kindleごとよめ(五等分の花嫁)が積読されていたので最終話まで読んだら、その後2週間ぐらい中野家の5つ子のことしか考えられなくなった。ので感想でも書こうかな。

 

 

 

以下、五等分の花嫁(以降ごとよめと呼称)に関する重大なネタバレ(誰がお嫁さんになるか)を含みます。それでも大丈夫って方はどうぞ。

他のトピックスはないので7月の日記はこれで終わりです!ネタバレ踏みたくない人は来月の日記でお会いしましょう!!アデュー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五等分の花嫁、かなり良かったです。

 

キャラクター:【めちゃくちゃバカでスタイル抜群美少女5つ子姉妹】←これで惹かれない理由ある??

 

物語:結末、こういうハーレム系作品って誰とくっついても波風立っちゃうもんだと思うだけど、最後の花嫁の選択含め自分でも思いのほか納得していてびっくりしました。それまでの経緯含め意外な選択というか、ミスリード的な側面もあり漫画としても読んでいて面白かったですね。いい。結末が1話に描かれてるってのもその過程に想像が膨らませられていい演出。

 

構想:基本的に主人公の上杉風太郎視点で物語が進められるんだけど、時折ひとりひとりハーレム側の視点で物語が展開されるのが結構好みでした。それが少年バトル漫画の局地戦のような、物語が折り重なる群像劇のような面白みを生んでいて良かった。情報の操作とか、変装とか、それぞれしか知り得ない秘め事とかね。←これだけの情報読むとSPY×FAMILYなんだけど。なにこれ。

 

作画:神。ブッチギリ神作画なので2次創作する気が失せます。

なんてのは冗談で、漫画としての妙が活かされた演出に素直に感動しました。というのもヒロインは5つ子なんだけど、作中の(主人公含め)家族以外のみんなは5つ子を見分けられないんですね。でも読者は髪型や微妙な顔つきの違いという"作画的な意味で"個人を判別できる。逆に髪型を揃えてしまえば読者にも判断しづらくなるんですね(実際に作中にもある演出)。

すると普段は神視点で風太郎の行く末を眺められているのに、今度は風太郎と一緒に謎解きしてるみたいな気分になる。故に風太郎に感情移入しやすくなり、これからの展開にハラハラドキドキさせられる、というわけ。ここに読み応えを感じました。キャラを生かした漫画の使い方が本当に上手い。

そして魅せどころの描写が本当にずるい。ページをめくるとキッスですよキッス。いきなりキッス。食らうんよいきなりダメージを。この辺が漫画の楽しいとこですよね。ページをめくった後の衝撃展開。

 

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マガジン連載当時から情緒破壊されてるツイート集

 

風太郎:本作の主人公。ガリ弁。筆者の推し。確たる自分を持ってるところが素直にカッコいいなと思います。ぶっきらぼうで歯にもの着せぬ物言いをする彼だけど、ヒロインたちが揺り動かされて変わっていくきっかけになった言葉たちは押し付けがましくないんです。自分の信念を貫く姿を見せることでヒロインたちが変わっていく(初めは風太郎アンチばかりだった)だけ。やってみせ、言って聞かせて、させてみせ…というのは山本五十六の金言ですが、その言葉通りって感じですね。ヒロインたちとの関わりの中で彼が変わっていく(他人に興味を示すようになる)ところも見どころです。

 

一花:5つ子の長女。魔性のおねえさんかわいすぎる。こんな妹おねえさんほしい(?)。CV.がはなざーさんなのも想像するだけで鼻血がでます。

一花の物語はなかなかハードでしたね。

長女としての役割。家族を養う責任。作中ではその役割に縛られ自分のしたいことが思うようにできなくなり、姉妹を傷つけてしまうシーンもありました。苦労の人だったと思います。そんな彼女が風太郎に対し密かに好意を抱き、最後までその思いを悟らせず(?)、風太郎の背中を押すシーンはなかなかにクるものがありました。責任に追われた彼女が、自分勝手力を身につけて、最終的には自分の"風太郎の友人"という立ち位置の"役割"を選択するんですね。それが切ねえ。一花、おれの隣、空いてるぞ…

とはいえ作中では真っ先にやりたいことを見つけ、その目標に向かって頑張る姿をしっかりと見ていた風太郎。風太郎、お前が一花を支えてやれ…。

 

二乃:次女。超絶ガチ恋オタク製造機。ツンからのベタデレ(ベタベタにデレる)が嫌いな男は居ねぇだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ドン!!!!!!!!!何度彼女に情緒を破壊されたかわからない。

二乃の魅力って5つ子ゲームファイナルのときに風太郎が言ってるんですよね。強さ故の弱さ、弱さ故の愛情。たとえキッツイ毒を吐く二乃でも、芯があって愛ある行動には素直に感謝するし、不器用にも相手を認めたりする。特にそれが大切に思っている家族なら尚更。とりわけ父親との関係修復に一役買っていたのは彼女で、恐らくその大胆さと愛情がなければ、ここまでいい関係を築けていなかったでしょう。真っ直ぐで、でもちょっと不器用で、魅力的な人だと思います。

でもクラスに居たら絶対仲良くなれてないし眼中にされない気がする。かなしいね。

 

三玖:三女。あまりにもかわいいし応援したくなる。最後に結ばれるのは彼女だと思っていました。

三玖の物語が一番好きでした。彼女の物語のテーマは"成長"でしょう。5つ子の中でいちばんの落ちこぼれと自称する彼女が、風太郎や他の姉妹たちとの関わりの中で苦手な勉強を少しずつ克服し、やりたいことを見つけ、最後には自分のことをちょっぴり好きになれる。風太郎に選ばれなくても、そうして頑張ってきた時間を認めることができる自己肯定の物語です。選ばれなかった側の物語として、これ以上ないと思います。

故に結ばれて欲しかったです。ガチ恋って書くと軽薄だけど、本当に応援していたのは彼女ですもん、本当に。純粋で、透明な恋。三玖、おれの隣が…(以下略)

 

四葉:四女。花嫁。天真爛漫で誰とでも仲良くなれる元気いっぱいガール。同じクラスメイトだったら流石に苗字くらいは覚えてくれそう。

フータロー肯定派で一連のイベントにおいてサポート役を買って出ていた四葉。実は風太郎に対してバカでか感情をこさえていたヒロインでしたね。そしてそれを誰にも悟られず(五月を除く)墓場まで持っていこうとしていたもんだからタチが悪い。作中後半、その事実が明かされたときは愕然としました。報われて欲しいすぎるだろうが。

四葉は過去に囚われていたのかな。幼き日の風太郎との約束を守れなかったこと。転校を余儀なくされ、姉妹を巻き込んでしまったこと。これらに対する負い目が消えず、ただひたすらに家族が、風太郎が、幸せになって欲しいと願っていた。そして、そこに自分の姿はなかった。

しかし姉妹はそれを許さなかった。選ばれたのが四葉だからではなく、等しく姉妹は幸せになるべきだと全員が思っていた。風太郎と心が通じたあと、それら姉妹の物語が描かれていたのはとてもありがたいものでした。

そして風太郎。5つ子の中から彼女を選んだときは「えっ!!?!?!?」と思いましたが、これらは演出と描写の妙でしょう。思っているよりも風太郎は四葉のことを気にかけ、そして同時に救われていたのかもしれませんね。

そういえば、最後まで四葉は"あのとき京都で出会っていたのは私だ"ということは公言していませんでしたね。それはプロローグ後に語られるものとして、風太郎と四葉で好きなシーンがあります。それは文化祭最終日に、彼女たちそれぞれの部屋で風太郎を待っている話。風太郎は彼女に「待たせたな」って言うんですね。

これ、どちらかといえば待ってるのは風太郎であるはずなのに「待たせたな」って言うんです。どうもこのシーン、風太郎が過去に四葉に会っていたことを自覚したうえで、"5年越しの約束を守ってやってきたぞ"と言わんばかりに思えてしまって仕方ないんです。零奈に大事なのは今だろなんて言っておきながら。それがめちゃめちゃかっこいいんだよ。なんだよお前は。優しいかよ。白馬の王子様かよ。おれの隣に来るんじゃねぇ!!!

 

五月:五女。不器用で大食いのメイン(?)ヒロイン。人間付き合い下手そうでかわいい。←失礼

五月の物語もかなり好きです。作中では唯一(?)風太郎に抱く感情が恋心ではない(と解釈しているの)ですが、そこには"先生"と"生徒"から導かれた確たる"信頼"が描かれていましたね。最終的に"先生"を志すこととなった彼女の"憧れ"と公言していた五月。風太郎からみれば問題児だったかもしれませんが、その分彼は「人にものを教える難しさ」や「人間関係の築きかた、仲直りの仕方」など、逆に学ぶことが多かったのではないかと思います。それ故にかなり歪で対等な、いい関係性になったのだと顛末を読んでいて思いました。ラブコメでラブにならない関係性、かなり好きなんだよな。

 

所感:ハーレム系ラブコメの見どころって、"誰が選ばれたか"よりも"選ばれなかった方はどうなったか"という顛末が大事だと個人的には思うんです。納得して祝福するのか、逆に異を唱えるのか。どう受け止めてどう乗り越えたか。"家族"としての側面が強い本作で、その点がキチンと描かれていたのが何よりも良かったと思います。本当の親父の話はよく分からんかったけど。

人間の成長って見てて楽しいよね〜。

 

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描いた。情緒振り回された2人。

 

 

2023.08.16

 

2023年 6月 記録

 

このブログになにか"特別感"みたいなものを与えたいなと思った。例えばもっとパーソナルなことを言ってみたり、表では言えないようなことを言ってみたりする。するとそこに"特別感"なるものが生まれるのでは?と思っている次第である。

 

 

言っちゃう? 自分のこと♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肥満型♡

 

 

ムカついたのでトレイルランの大会に出てきた。いちにちに3,000kcalも消費できてサイコーーー💢💢💢キィーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!💢💢💢💢💢💢

 

 

さも「映え写真も撮れて気持ちのいいランニング〜♪」感を出してるけど暑いし息は上がりっぱなしだし筋肉が限界だしでずっと地獄だったからな??じゃあなんで自ら進んでこんな辛い思いをしてるかって??

 

 

 

しらねーーーーーーーーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

映えキャンプ動画もそらクーラーの効いた部屋でのんびりアイスコーヒーでも飲みながら観てたら映えるでしょうよ。暑い寒い虫いる衛生最悪などの"想像"ができて初めて人は人の痛みを知ることができんだよ。俺はバカだから想像できねぇ。だから"体感"すんだよ。知りてえから。お前の"痛み"を。

 

 

すぐジャンプ主人公になっちゃうな…(悪い癖だ……)

 

 

ニゾンのライブに行ってきた。ユニゾンのライブは音がデカくてサイコー。"カオスが極まる"なんて半分くらいしか聴こえなかった。ふざけやがって(最高)

 

 

ライブついでに新潟を観光(酒飲むだけ)してきたので、写真で振り返るよ。

 

 

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新潟駅南口。「これから戦?」ってなくらいチャリがあってこわい。

 

 

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酒の麹で作ったカレー。ありえん美味かったのでお土産用に2個買ったら¥1,200もした。

いいよ。富豪だから。

 

 

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日本酒のメニュー表。酒がありすぎてSTAR WARSのエンドロールみたいになってる。

 

 

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酒。3種類くらい飲んだけど全部うめぇ〜!となった記憶しかない。日本酒は人の脳に「うめえ」という記憶しか残さないようプログラムされているらしい。かわいそう。

 

 

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晩御飯。みんな一口サイズなのに量がちょうどいい。おじさん。

 

 

食ってしかいねぇ。

 

 

ついに快眠系ASMRにハマってしまった。初めてイヤホンで聴いたときの衝撃が忘れられないしその後も気になって気になって何故か聴いちゃう。ただ「ぬぷぬぷ絶頂睡眠♡とろとろ耳奥開発♡舌圧感じるゾクゾクご奉仕」では絶対寝れないと思います。ギンギン流血血眼♡ドクドク喪失失神♡になっちゃうと思います(?)

 

 

こんなクソみたいな文章書いてるのに会社で後輩に「なるほど?ここの表現伝わりづらいから直してみよっか♪」とか「ん〜?⤴︎、相手の立場に立って考えてみて。そしたらやること、見えてくるんじゃない?☆」って指導してんのキモすぎて吐いてきた。ウゲーーー!反芻。

 

 

2023年4〜6月ベストソングです。ご査収ください。

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「貴方だけを憶えている」

第一夜/ヨルシカ

画集アルバム「幻燈」の1曲。夏の幻想的な情景に、ただただ「貴方」のことを思う主人公の気持ちが漂い、ピアノのメロディーと優しい歌声が美しくも儚い楽曲の世界観を創り上げている。幻想の領域展開。ヨルシカの楽曲の中でも1,2を争うほどに好き。

結末が夏目漱石の第一夜とリンクするところもまたいいですね。

 

 

「どうしようもなく どうしようもなく

 生きてみたくなった」

スペースシャトル・ララバイ/UNISON SQUARE GARDEN

スリリングでテクニカルな3ピースバンド、UNISON SQUARE GARDENの新アルバム1曲目。人生讃歌。

田淵智也の書く詞はパッと見一貫性がなく頓珍漢で荒唐無稽なように思える。けどよくみるとそこに無数の肯定が滲んでいて震えるんだよな。「どうしたいかはちゃんと決めてくれよ」「運命の是非はいちかばち でも必ず君が選べ」などなど。

「お豆腐買うのもネットでオッケー!」って歌ってる曲もある。なんじゃそりゃだよ。

 

 

「掴むのは 信念か 身勝手か」

グラデーション/SUPER BEAVER

ここまで人間を語れるバンドがあるか?

いや、ない(反語)。

ここの歌詞がスゲー好きで何度も聴いてしまうんですね。信念と称されるものの根底にあるのは相手への"愛"であり、身勝手と称されるものの根底にあるのは守りたい自分の"心"なんだよな。それらの選択に正解も不正解もなくて、正解不正解が混じり合った姿が貴方なんだよ、グラデーションでできてるんだよ。と表現するセンスに脱帽する。とんでもねぇバンドだよ…

一生ついていきます。

 

「会いたい時には会いに行くよ」

ワールドワイドワンダー/MORE MORE JUMP!

宇宙旅行にパスポートって要りますか?

 

「1998」

1998/Atomic skipper

ナインティナィンティエイ!!

初めてこのバンドを知ったんだけど、疾走感のあるサウンドとサビのキャッチーさが心地いくて身体動かしたくなる。バカ盛り上がるだろうしライブとかロッグフェスとかでコーレスしたいね。なのにどこか切ないんだよな。大切な青春の日々が1998年にあったんかな。

 

「目的地なんて 目的じゃなかった」

この先で落ち合おうぜ/セックスマシーン‼︎

高校時代に聴いていたバンド、通称セクマシ。久々に覗いたらめちゃめちゃいい曲歌ってた。

どうやらこの曲は活動休止を発表した盟友「PAN」へ贈るアンセムらしいんだけど、それを友達や恋人との別れに落とし込み解像度をブチ上げている。「別れではなくまた会える!」と歌う前向きな歌詞が強烈に背中を押してくれる名曲。離れた地でも頑張る友達達の顔が浮かぶ。

 

「呆れる程に側にいて」

ノマド/25時、ナイトコードで。

最近ノマドワーカーなんて言葉が流行っておりますけれども、ここで指す「ノマド」っておそらく「人生の放浪」なんでしょうね。何処に行けばいいのか、何処にいきたいのかわからない。だって今を生きるのに精一杯だから。この曲は楽曲作りを通して自分たちを"救う"4人の少女達のために書き下ろされた楽曲なんだけど、その解像度がえげつない。特にCメロ。

暗澹たる気分になったときに聴いたら救われるかも。

 

 

なんと36曲中7曲がプロセカミュージックというトンデモ月間でした(これでも選曲した方)。今月は良曲が多すぎて絞るのに苦労した。でもまだ書ける。もっと書きたい。

 

 

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見てこの「リリカル洋子」、良すぎだろ…

 

 

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かなりイイ線言ってるがまだ甘い。

今の俺は年単位で積極的にトイレに行っている。

 

 

 

2023.07.01

2023年 5月 記録

 

吐き出した言葉に違和感を覚えたことはあるか?僕はある。「(こういえば喜ぶかな)」「(ああ言った方が気が利いてるな)」と自分本位ではなく3人称視点で発言した結果、自分の言葉ではないと感じてしまうやつ。自分の口から溢れ出たのに、本心ではないと確信じみてしまうような感覚のやつ。そういう小さな"心のギャップ"を自覚するようになってきた。

 

 

要は理想の自分とのギャップなんだな、と理解させられてしまう瞬間がこの上なく切ない。こういう感覚が積み重なるたび理想とのギャップを思い知らされてしまう。じゃあ自分の言葉で話せばよくない?って思うんだけど、自分の言葉で話すとどうしても角が立っちゃうんだよ。そのたびに後悔しちゃうんだよな。だから自分の言葉じゃないみたいなこと言っちゃうんだろうな。

 

 

言葉ってほんとに難しい。齟齬なく相手に気持ちを伝えたいよ。言葉ってほんとにおもしろい。

 

 

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見て。すごいいい"オブジェ"買ったわ。す〜ごい芸術的で見てて飽きない。伝わってるかなこのシェイプの良さが。このデコボコの美しさが。これはもう言葉では言い表せない良さ。

 

 

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GW久々に帰省した。地元サイコー!って思ったんだけどそもそも「仕事がない状態」が最高なのでそれは地元が最高と言えるのか…?とか考えてたらGW終わった。絶望ー!!!

 

 

地元の駅改札前に父母が殺到してる光景がすこぶる好きなんだよな。みんな愛しい家族が帰ってくるのを待ってるんだよ。どんな関係だろうと、どんな状況だろうと、あの空間には愛しかねぇ。それって、すげぇ。

 

 

ティアキン待ちで"時のオカリナ"を始めたら終われなくなった。プレイが難しすぎてなかなか進めない、けどストーリーもちゃんと面白いので終われない。軽い気持ちで始めたことを後悔しています。早くハイラルに行かせてください。

 

 

今年の大相撲夏場所がすこぶる面白かった。横綱照ノ富士の復帰優勝、関脇・霧馬山の安定感からの2桁勝利、新三役の躍動ともう〜〜目白押し。今場所より幕内に復帰した朝乃山も二桁勝利で優勝に絡む活躍だったし、観たいものはだいたい見れた感じ。見応えのある場所だった。最近は決まり手を覚えるよう努めていて、当たると「(😁ニチャア…)」しがち。

 

 

人に貸したハイキュー‼︎を返してもらったついでに読み返していたら、及川徹というキャラクターがあまりにも魅力的だと気づいてしまったので書いてみる。今さら?

 

 

-及川徹の持つ2面性

"軽さ"と"重さ"のギャップが魅力的なキャラだと感じた。作中随一のイケメンでありながらいじられキャラ。相手チームへの性格の悪さとチームからの信頼。センスでバレーをしているように見えて努力人。などなど。普段はおちゃらけ出るくせにバレーや仲間にはとにかく真摯的なのは推さざるを得ない。

 

 

-天才ではない及川徹

及川徹は天才という印象があった。実際当時の烏野(IH予選・春高予選)にとって彼の存在は高い壁だったし、スラダンで言うと仙道ポジだったから。

けど違った。及川徹は努力の人なんだね。

及川はよく影山と比較される。作中でも影山に対し「敵わない」「技術的には向こうが上」みたいな話をしているし、彼の"セット技術"にはある程度の"諦め"みたいなものがある。でも"スパイカーが打ちやすいトスをあげる"ことに対してプライドを持ってるし、チームからの信頼を勝ち得ている。これは作中で天才と評される影山飛雄がいずれも"持っていない"ものであり、才能に振り回され努力を重ねた及川にしか得られない能力じゃないのかと思う。

 

 

-及川徹の持つテーマ「才能とセンス」

ハイキュー‼︎のキャラクターにはある程度のテーマが与えられていると感じる。例えば、幼い頃はビビりだった西谷が終章では世界を飛び回るくらい"なんでもできる"ようになっていたり、鴎台の昼神は"ミスったって死なない"というメンタル面でのフォローの仕方を教えてくれていたり。バレーを通してキャラクターのテーマ(軸)を描き、それを人生に繋げるという描き方はハイキュー‼︎という漫画そのものが持つ魅力だと思う。

 

及川は才能に苦悩していた。何度挑んでも勝てない牛島若利という存在がいて、自身の実力不足を痛感している折に凄まじい才能を持って現れた後輩(影山飛雄)がいた。さらに今まで技術に頼り切りで戦ってきた影山が、自分と同じ土俵に立って(チームからの信頼を得て)戦おうとしているのを見た。ここに彼は"才能"の限界を感じたのだと思う。

 

でも春高予選のvs.烏野戦、最終セットの最終ラリーで、及川は"ドンピシャ"のトスを上げた。普通なら返すだけとなりそうな場面で、彼は2ndテンポ(?)のロングトスを完璧に合わせてみせた。結果として得点には繋がらなかったが、重要なのはそのトスを"決めること"ではなく"選択"したことじゃないかと思う。彼自身が自ら蓋をした"才能"と言う名の殻を破り、センスは彼がこれまで築き上げた土壌≒すなわち"努力"を決定づける瞬間になったのだと読んでいて理解できた。

 

及川はそういう"才能"に対する"アンチ天才"的な立ち位置にいるキャラだと思う。天才ではなく秀才として「才能の"開花"」と「センスの"磨き方(努力)"」を描いてくれている。それは終章で日向とビーチバレーをするときも同じで、才能開花のための「挑戦」が描かれている。

こういうキャラは救いになる。頑張っても「なにもの」にもなれなかった者たちを力強く鼓舞してくれる。ありがとう及川サン…北さんと同じや。あれ?武田先生もそうかもな…

 

 

書きすぎた。ハイキュー!!はトップオブ漫画だからね。

 

 

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パリピなので同級生とグランピングした。写真はこんだけ買ったのに足りなかった酒。とんでもねぇ量だ。避難用か??

 

ウン年ぶりに会ったけどみんなしれっと結婚してた。ウケる。言えよ(自分も言ってない)。

 

 

5月は遊びすぎた。

6月はボーナスが入るのでもっと遊ぶゾ!^^

 

 

2023.06.05

2023年 4月 記録

 

 

あったかくなってきて気持ちいい。

 

 

春、いい季節ですね。

通勤路に桜並木があって、そこが満開になると桜のトンネルみたいになってすごく綺麗なんです。近くに学校もあって、おそらく新一年生になったばかりであろうちいこい子が、上級生に連れられて一列になって歩いていく。始まりの季節だなぁと嬉しい気持ちになります。

 

 

最近は子供を見てるとなんとも「(守らなきゃな…)」という気持ちになる。子供、未来なんだよな。

 

 

子供 未来 𝐴 𝑏𝑒𝑎𝑢𝑡𝑖𝑓𝑢𝑙 𝑠𝑡𝑎𝑟…

 

 

新婚旅行に行ってきました。すごく楽しかった。

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今回の旅行は特に上手く立ち回れたので、その"理由"についてブルーロック出身の妻と1時間くらい議論し合った結果、"良い旅行"の"再現性"を高めるには「時間に余裕を持つ」ことがいちばんだという結論に至った。これがおれの…方程式…ッ!

 

 

はじめて後輩ができた!(4年ぶり1度目)めちゃめちゃうれしい!!!真面目で素直でとってもイイ子なので、今度から全ての飲み会の幹事を押し付けちゃお〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!っと

 

 

知ってね!!!社会を!!!!!!!!!!

 

 

後輩ができて初めて気づいたんだけどスゲェ気を遣うわ。先輩に対しては軽口叩いてもハラスメントになりづらい(思考が終わっています)けど、後輩には趣味も特技も休日何してるかも簡単には聞けんのよな。結局口からこぼれ落ちたのは「仕事ってさ、カスだよな…」だった。チュ!終わってる先輩でごめん!!!

 

 

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三権分立

「アンチ・多様性」

「くだもの学級会議」

「開会式前大会控え室」

「薄目でみたスーファミのボタン」

「キングダム」

 

 

こういう"何かの意図"を持って撮られた写真に対して「ボケて」するやつをたまにやる。いい頭の体操になる。

 

 

おい誰だ今おもしろくねぇって言ったやつ!!!!!!表出ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!駆逐してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

今掲載されてるちいかわが"ミッドサマー"だというウワサを聞いたので原作を観てみた。端的に感想。最悪(褒め言葉)

 

 

内容は省略するけど相当しんどかった。ホラーっていうよりサイコスリラーなのかな。物語の主軸が最後まで見つけられず、主人公一行が酷い目に遭ってく様をただただ2時間半観続けた。

 

 

それでも時間の長さを感じなかったのは、画面の美しさと対比してその裏で渦巻く悪意なき悪意のバランスが程よかったからだと思う。とはいえ鑑賞中は気分悪くて息苦しいし、後味は悪いです(それがホラー映画の好きなとこなんだけど)。あと結構、いや普通にグロい。

 

 

ワァ……‼︎ イヤッ!!!イヤッッ!!!!!!イヤッッッ!!!!!!!

←映画鑑賞中の筆者

 

 

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今年のGWは9連休にできるので"理解ってる"ヤツだな…と感心している。写真は超兄弟(ズッ友)と飲んだときの酒、サイコー

 

 

2023.05.01

2023年 3月 記録

 

 

 

 

 

3月、それは別れの季節─

 

 

 

 

 

 

 

3月、それはネタのない季節──

 

 

 

 

3月はほんとうに話すことがなくて困る。明け方に頬を掠める風がひんやりして心地よく感じることとか、昼の陽気に紛れて家の周りに柔軟剤の香りが漂っているのがなんだか嬉しいこととか、夜はまだ寒くて自販機で買うあったか〜いコーヒーが美味しく感じることとか、そんくらい。

 

 

もしかして気づいちゃった…?幸せはすぐそこにあるってことに😉

 

 

出張で名古屋に行ったので帰りにうなぎを食べたよ。人生で食べたうなぎの中でいちばん美味しくて感動したのと同時に、知ってしまったが故に最低限になってしまう最高もあるんだな…と少し切なくなった。

 

 

 

 

もしかして気づいちゃった?切なさの仕組みに😉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんなん?

 

 

今月は良質なインプットが多かった気がする。それらをつらつらと書いていこうかな。

 

 

ブルーロック

まずは漫画の感想。おもしろいです。サッカーを通してエゴや自尊心をテーマに掲げてる(?)だけに、キャラ同士がバチバチでアツい。各々が自分の信念のために戦ってるので正義vs.正義の対立がが簡単に生まれてしまう構図と、その中で共鳴するキャラ同士の魂がサイコーですね。側から見ればどいつもこいつもイキリまくってるのにそれを感じさせない描写と展開が最高。バケモン揃いの監獄で主人公の・潔くんが下剋上カマしてく様を見るのは痛快です。

 

 

次にアニメの感想。とても良かったです。原作に忠実+声優さんの演技がよく観てて熱が伝わるいいアニメだなと思いました。22話「声」の蜂楽の心理描写→エゴイズム覚醒時に感動音楽流れて鳥肌総立ちでしたね。おれも飼おうかな、自分の中に"かいぶつ"をさ。

また3Dモデルの使い方(絵心の説明や主人公・潔のパズルなど)が上手で、ブルーロックという近未来的で特殊な閉鎖空間の雰囲気も出ていてよかったですね。欲を言えばサッカーらしい動きのある描写が欲しかった。くらいかな

 

 

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見て。ルビ振りがカッコ良すぎる自販機見つけてテンション上がった。これ考えた人は本気のこと絶対"マジ"って読むし、五連式回天空砲蹴撃のことを初見で"リボルバー・フェイク・ボレー"って読む。

 

 

音楽

おんなじ曲ばかり聴くのに飽きたので幅を広げようと色々聴いてみた。その中で気に入った48選をご紹介。1〜3月期ベストソング。

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「自分らしさすら壊して」

Judgement / ASH DA HERO

アニメブルーロック2クール目OP。1クール目OPのUNISONがすこぶる良くハードルが天空まで届いていたが、それに負けず劣らずの激アツハードロックで度肝抜かれた。"奪え"、"薙ぎ倒せ"、"絶望"、"奈落"、"這い上がれ"、"プライド"、"壊せ"、全てのワードがこのアニメのために書かれている(適当)。あまりの作品へのリスペクトに感動すら覚える。

 

 

「決して消えない 僕と君のサイン」

はじまりのサイン/斉藤朱夏

ハヤシケイ×斉藤朱夏は最強であることが証明されてしまった〜〜〜。まっすぐでのびやかな歌声と、爽やかで切ないハヤシケイ楽曲のなんと合うことか。この人の楽曲には聴き手のことをひとりも無視しない優しさが含まれている気がしていて、そこに朱夏ちゃんの人懐っこさが加わったらもう最強じゃん?

とびきりこの楽曲にはその優しさが顕著に現れている気がする。

 

 

「さぁ今会いにいこう 特別な1日に」

アドベンチャー/YOASOBI

おそらく友達とユ◯バに行く曲。新生活に馴染めない主人公が旧友(もしくは新しい友人)とテーマパークで遊ぶ話を歌にしているんだけど、"アドベンチャー"を"人生"の中に納めて謳っているのがウマい。オタクくんなのでテーマパーク内で感じたの"特別"がまた上手くいかない"日常"を動かしているのがわかる。好きなことのために頑張れちゃうんだよな。わかるよ。

これから始まる新生活の不安を拭ってくれそうなポップで明るい楽曲。

 

 

「遥かな太陽に向かって まっすぐ笑っていよう」

花/タイトル未定

友人に教えてもらったアーティストの新曲。めちゃ好き。彼女たちには儚さの中にある意志みたいなものを魅力に感じているんだけど、それがこの楽曲では強く出ているように感じる。初夏の青空のような、そよ風が吹く草原みたいな爽やかで背中を押してくれる力強い楽曲。多分この人たちにとっても今までの大切を歌った曲なんだろうな。

多分だけど自分は約束をテーマに歌われた楽曲に弱い。

 

 

「歓声と拍手の中に 誰かの悲鳴が隠れている」

水平線/back number

名曲。それは"中止になってしまったインターハイとそこを目指していた高校生たちに向けたもの"という背景がありきなのかもしれないけど、そんな背景抜きにしてもこの楽曲のテーマは変わらない。清水さんまっすぐな歌声と優しいギターロックが水平線に照らされた朝日のように眩しくて思わず涙が滲む。人がどうしようもない無力感に襲われたとき、どんな言葉をもらうよりもだれかが一緒にいてくれた方がいい。そんな存在の楽曲。

 

「私たち感情偽装中」

モンスター/ジェニーハイ(feat.yama)

今年いちばんハマっているバンド。新譜のモンスターは"熱愛報道が出てネットで叩かれる有名人"を歌ってるんだけどこれもう川谷絵音経験談だろうが!笑

遊び心のある歌詞、ジャズライクでノリのいいポップな楽曲。メロディーひとつひとつ、音ひとつひとつのハマり具合が心地よくてビビる。なんなんだこの副業バンドは?と思ってつべのコメント覗いてみたら「川谷絵音の天才証明」って書いてあって深く頷いた。

 

音楽漁りは楽しいことを思い出した。今はサブスクがあるから本当にラク。わざわざTSUTAYAまで赴いてじっくり試聴して、家帰ってCD取り込んでなんか違うな…ってなっていたのが懐かしい。ちょっとだけさみしい。

なんかいい曲あったら教えてください。

 

 

Aqours White day concert

友達と一緒にライビュを試聴したんだけど、通話デバイスと試聴デバイスを同じ機器で行ってしまったため「主音声:友達の声>副音声:Aqoursちゃん」になって爆笑した。Aqoursちゃんを背景にするんじゃないよ。

 

 

BANZAI! digital trippersのミクちゃんとの演出が本当にすごい!感動してすごいすごいしか言ってなかったら「これからはすごいことしかしない」って歌ってて逆になんか胡散臭いな…と思ってしまった(最悪)。今年はライブ行きたいな。

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クソでかQRコードくん

 

MORE MORE JUMP! コネクトライブ!

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ぼくがハマっているプロセカのアプリ内で開催されるライブがあったので鑑賞してきた。え?何言ってるかわからない?おれもよくわかんねぇ!

 

 

冷静に考えても画面の向こうのアイドル(しかもアプリ内のバーチャル娘っ子たち)にこんだけ狂ってるのが不思議でならない。だけどそこに生を感じずにはいられないんだよな。え?3Dモデルが歌って踊るだけの既定路線ありきのライブでしょ?←こんな甘っちょろいことを考えていた自分をぶん殴りたい。コーレスもあればアドリブもあります。プロセカヤバすぎるよ〜〜

 

 

インプット嫌い人間なので1ヶ月でこんなに吸収できたのに驚いてる。通退勤に3時間かかるのが功を奏していますね。来月からそれがなくなるからインプット減っちゃうな。頑張って増やしてこ。

 

書いた。楽しかった。

 

 

 

3月、めちゃオタクしてるな。

仕事も頑張ったよ。

 

 

 

2023.03.31