大好きな沼津に行ってきました。
目的は【キャンドルナイト in 三津浜】に参加するためでした。
東京を朝の8時に出発し、沼津に着いたのは10:30を少し回った頃。いつものように駅前の売店でのっぽパンを購入し、沼津港行きのバスに乗り込みます。
雨降りの沼津は初めてです。
かんかんみなと新鮮館では、あじやさんのアジ丼をいただきました。引き締まったアジの身と歯ごたえが絶妙。ちょいとわさびを入れすぎたため目に涙をためる場面もありましたが、とても美味しくいただくことができました。また来るね。
かんかん新鮮館といえば、沼津市の皆さんがAqoursへけて送った『紅白おめでとうメッセージ』が良すぎるのてみてくださいね。
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https://twitter.com/hama_una/status/1075414846038921216
【祝・紅白出場✨沼津からAqoursに届けよう!応援メッセージ】
— 沼津市役所 (@Numazu_city_PR) 2018年12月19日
「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場のスクールアイドルグループAqoursのNHK紅白歌合戦出場に向け、本市では様々な応援キャンペーンを実施中。その一環にお祝いの気持ちと熱いエールを動画に込めました!
動画→https://t.co/uAa44Fl57f pic.twitter.com/JrjBVHnCbT
食事を終え、沼津仲見世商店街までの道のりを歩いていると、ルビィちゃんタクシーが対向車線を通り過ぎてゆきました。
僕と行動を共にしていたルビィ推しの友人は絶叫。
遠く過ぎ去ってゆく推しを眺めつつ歩を進めてしばらくすると、今度は僕らの後ろから推しタクシーがとおり過ぎてゆきました。僕と友人は再び絶叫。
しかし、これこそが本日最大とも言える【必然たる偶然】であったのです。
ルビィちゃんタクシーは僕らの目の前で信号待ちにより停車しました。
そして、これから内浦へと足をのばそうとしていた僕らには『足』が必要でした。
さらに、そのルビィちゃんタクシーは『空車』でした。
『これに乗って内浦まで行けばいいんじゃない?』というもう1人の友人の最&高な提案を無視することはできませんでした。それが大好きな推しのタクシーであるならば尚更です。
こうして僕らはルビィちゃんタクシーに乗り込み、内浦を目指すことになりました。
なにこの最高空間。神か。
車内で完全に浮き足立ってしまいました。
僕と友人はバッシャバッシャと写真を撮りまくり、車内のグッズを愛でまくります。運転手さんは気さくな女性の方で、僕らがルビィ推しだと知ると、嬉しそうに車内のグッズやら楽曲やらのライブやらの話をしてくれました。
内浦までの道すがら、運転手さんの粋な計らいで『劇場版 LoveLive! Sunshine!! The School Idol Movie ~Over the Rainbow~』に登場する新校舎に立ち寄ることに。
情報量が多すぎて頭がパンクしそうになる画像。
それが、僕にとってはとっても嬉しいことでした。
というのも、運転手さんは僕たちがファンだと知るとやいなや『劇場版に出てる新しい学校がすぐそこにあるんだけど、寄ってく?』と尋ねてくれたのです。
わざわざ校舎の前で車を停めて写真撮影タイムまで設けてくれ、僕らに楽しんでくれるようたくさん心遣ってくれました。僕らはこの新校舎のほかに、『花丸ちゃんの家』と『弁天島』にも訪れることができたのですが、全ての場所で、予期せぬ聖地巡礼を楽しむことができたのです。
僕が特に嬉しかったのが、作品を通じて僕らが知り得た沼津の情報だけではなく、そこに住まう人の魅力を伝えてくれたことです。『そこの奥にある◯◯の館長さんがとってもいい人でね〜…』『この花丸ちゃん家に住む方もすごく優しい方なのよ。』といった風に、僕らに沼津市の"人"の魅力を沢山伝えてくれました。
僕は、10ヶ月ほど前に沼津市の方々にインタビューしたことを思い出していました。この街の人々は、作品を受け入れ、そこに訪れるファンを受け入れ、みんなまとめて愛してくれています。以前マルサン書店のB1にある市川さんのお兄さんは『Aqoursの存在が沼津の日常に溶け込む』とおっしゃっていましたが、まさに全く同じようなことを、タクシーの運転手さんからも感じたのです。
僕は『(あぁ、やっぱここに住む人たち大好きだなあ…)』と改めて感じていました。
今度はタクシーを予約して、一緒に沼津を回ろうと運転手さんと約束して別れました。
さて、三ノ浦総合案内所に到着した僕たちは、キャンドルナイト缶バッジを手に入れ、三津浜の商工会議所近くに設置されたテントの中で沢山の友人を待つことに。
ルビィちゃんを描いてきたよ。
しきりに降る雨風が身体の体温を奪ってゆきますが、出店で販売していた地元の名産をいただきながら、キャンドルナイトの開始をひたすら待ちます。
嵐が来たら
晴れるまで
遊ぼう。
徐々に集まってくる友人達と会話を楽しんでいると、あっという間に日が暮れてしまいました。キャンドルナイトのスタートです。17時頃には、会場はたくさんの人でごった返していました。
ビンに自分の想いを綴り、【Aqours】の『S』の部分にキャンドルを設置。
そのまま船に乗り込み、船上からAqoursの文字を、淡島を、長井先中学校を眺めました。最高。
12月の風は少し冷たかったですが、浜辺のキャンドルと僕らのラブライブ!サンシャイン‼︎へかける想いの熱さで少し暑いくらいでした。嘘。さすがに少し寒かったです。
内浦の海を眺めながら2018年に想いを馳せます。BGMには『夢で夜空を照らしたい』『MIRAI TICKET』『Marine border parasol』などなど…
時折涙しそうになりながらも、船上ではステキな時間を過ごすことができました。
陸に戻った僕らは、ひとしきり内浦の夜を堪能し、三津浜を後にしました。
沼津、いいよね。
ここ1年は実家より帰ってるのが、なんだか少し笑えてきます。
2018年、最後のイベントでした。
少しだけ、この1年を振り返ってみたいと思います。
1年前、僕は【行動力】というものがありませんでした。やりたいことがあっても『しんどい』『めんどくさい』という理由を並べ、いつもどこかに逃げ道を置いた生活を送っていました。
そのような生活は不満ではありませんでしたが、楽しくはありませんでした。
では今はどうなのか?そう問われるとちょっとだけためらってしまいます。今が変わった、というのはあまり好きではないですし。前の自分も否定したくはないですから。
ですが、ラブライブ!に出会い、Aqoursに出会い、沼津に出会い、そして、今回この記事で"友人"と定義してきた方々と出会い、僕の考え方は少しずつ少しずつ変わっていったことは確かです。
自分の考えを発信するのは『敵を作る』かもしれないし、人と会うのは『怖い』し、なにかを新しく始めるのは『めんどくさい』。
そう考えていた時間も
自分の考えを発信すれば『仲間になってくれるかもしれない』し、人と会うのは『楽しい』かもしれない。何かを新しく始めるのは"めんどくさい"けど『何かが生まれる』かもしれない。
自ら動けば動くほどに、そんな風に考えが転換されてゆきました。
そして、そのきっかけを生んだのはここ『沼津市』
大好きな沼津で多くの人と出会い、
沼津だけじゃなく人に会いたい!と思うようになり、
会って話したい!と思うようになった。
その全てが叶う場所、それが僕にとっては沼津でした。
不思議なものです。
"動け!" 動けば変わるんだと知ったよ
今、ちょっとでもそう感じられるのは、きっと少しでも変われたからかもしれません。
1番大切なのは、できるかどうかじゃない。やりたいかどうかだよ!
気をぬくとすぐ『出来るか出来ないか』を考えてしまう僕にとって、この千歌ちゃんの言葉はとても心強い行動指針になっています。
2018年、色々なことがありました。
この1年、人生がすんげえ楽しかったです。まだまだ楽しくしてゆきたいので、また来年も僕と遊んでくれたら嬉しいなあ。よろしくお願いします。
それでは、ここまでこのブログを読んでくださったあなたと!
まだ見ぬ新たな友との出会いを祝って!
アデュー!!!!!!!!
ぶれぶれのジョニー
(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))
2018.12.23