イベント前だからって髪切りに行ったんすよ(オタクあるある)。
めちゃめちゃお洒落な感じのメンズ専用サロンでさ。柔らかな間接照明の中にJAZZが流れてて、入江陵介選手(ガチムチでなし)似の爽やか店員さんがビシッとチャコールグレーのスーツ着ててさ。床屋なのに棚にバーボンとか置いてんの。めっちゃお洒落なサロン。
すげえ良かったんすよね。
こないだ¥1,000カットで頭爆発して新しい自分に出会っちゃったからかな?めちゃめちゃよくてさ。値段も相応だしお洒落だし入江選手(ガチムチでなし)は気さくに話してくれるしシャンプーするとき照明の光弱くしてくれるしOMOTENASIがすごい。さすがジャパニーズ。もうさすがにこっちもいい気分になってオプションでヘッドスパとか頼んじゃうわけですよ。
ヘッドスパチョ〜気持ちい!(クソデカ大声)
そんで入江選手のヘッドスパね、チョ〜エロいの(小声)
えっ???その細指のどこから力湧いてきてん?????てかなんか撫で回すように頭洗うじゃん???どこでそのテク覚えて…アッ耳のうらヤメテ…?しかもなんか長くない???結構長めに揉んでくれるしなんだか疲労がとれてゆくのがアダダダダダダダダダダダダいたいいたい!!!でも気持ちい!なんかこうリンパが流れているのを感じるよとてもいいじゃないヘッドスパ、これは定期的に…アッ…ミミダメ……
腰をもぞもぞ動かすこと20分、顔を上げると別人がそこに映っていました。
「これが新しい、私…???」
リンパのの流れってスゲ〜。ホームベースくらいあった顔面が2塁ベースくらいにまでなってました。僕がビューティーコロシアムに出たら「入江選手と、ここまできました」って言います。
そんで最後にコーヒー出してもらって一気飲みしておしまい。髪乾かしてもらってなかったらまるでカフェだったので、髪切ってもらえるカフェに僕は行ったんだと思います。
さて、ここからは真面目な話。
新しい床屋に入るのってこわくないですか? 僕は怖いです。多分これは床屋に限った話ではないと思うんですけど、その扉を開けるのって意外と勇気のいることだと思うんですよね。
新しい扉を見るとね、花丸ちゃんを思い出すんです。最近の僕は『未体験HORIZON』って言うAqoursの新譜を聴きまくってるんですけど、そのセンターで歌ってる子のことを思い出します。彼女は親友が登る階段の後押しをして、自分はその階段を降りちゃうような子。とっても優しくて、笑顔が素敵な子なの。そんな彼女の顔が浮かぶんです。
扉って向こう側が見えませんよね。だから怖い。わからないから怖い。未知だから怖い。でも扉の向こうに何があるのか、どんな人が待っているのかがわかってしまえば意外と怖くはないんですよね。もしくは扉の向こうが今よりもっと楽しいところだって想像することができたら、その扉を開けるのが楽しみになるんもんですよね。
床屋だけに限った話ではないです。(さっきも言ったなこれ)最近色んな扉を開ける機会があります。というか「え〜ポケGO配信〜?今やるとミーハーって思われるからヤダー」とか「それがいいって言うの?ふーん、後でね、後で。」とか少なくなってね。昔より流行に乗ろうとしたり人に勧められたもんをすんなり受け入れたりできるようになりました。なんでかわかんないすけどたくさんのハジマリを繰り返してみてえなぁって最近は思うわけなんです。扉、マジで世界中に無限にあるから。¥1,000円カットも¥5,000ヘッドスパも新しい自分に生まれ変わるからね。
今回の扉、開けて良かったなぁって思ってます。また来ような。
ありがとうね、花丸ちゃ。
2019.10.03
ぶれぶれのジョニー
(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))