Thank you, FRIENDS!!
「これはなんのキセキだろう?」
って歌詞がすごく好きでさ。
これまで能動的にキセキを起こそうとしてきた君たちが、この楽曲ではキセキをただ"享受するもの"として扱っているように聴こえたからさ。
「キセキ」も「想い」も「キモチ」も「夢」も「ミライ」も、形もなければ目にも見えない、いわば曖昧なものじゃない?誰が誰を思って歌うかだけでも意味が大きく変わってくるし、受け手もその“言葉の持つ力"をある程度把握していないとピンと来ないし。
だから「このキセキだけは変えようのない運命なんだ」ってすべてを受け入れたかのような君たちの姿にグッときちゃったんだよね。てっきり僕は、私たちがキセキを起こしてやるんだー!この出会いは運命なんかじゃないー!必然なんだーーー!って叫ぶ君たちの姿を想像してたからさ。
靄のかかった言葉たちの中で、この詞だけが特に鮮明に映った。
"友達"に"会えてよかった"と思える"キセキ"
どちらかといえば、僕は"仲間"の方が君たちの関係性を表す言葉としてぴったりだと思ってた。それぞれがそれぞれのいいところを持ち寄って、みんなでおんなじ困難に挑んでゆく。誰ががつまづいたとしても、手を取り合って同じ壁を越えて行く仲間。
だからこそ、この詞を歌う君たちを改めて気付かされたんだよね。
君たちは仲間同士である前に、友達同士なんだってことにさ。
仲間には先輩後輩同士の上下関係や集団の中の自分の立ち位置みたいなものが存在するけど、友達にはそんなものいらないじゃない。みんながみんな対等で、なんでも言い合えて、等しく愛おしい存在。僕はそれが友達だと思ってる。
だから君たちのそういうところに魅かれるし、君たちの心の距離がすごい近づいてるってことを、君たちの大好きな歌で僕たちに届けてくれるのがとても嬉しい。こんな風に歌う君たちをみるのは初めてでびっくりしちゃったけど、僕はそんな君たちの想いを知れただけで充分幸せなんだ。
僕は、君たちが感じたその絆を大切にして欲しい。僕も、君たちをずっと追いかけてきた中で出来た"友達"との絆を固く結んで、君たちに「ありがとう」って言いに行くから。
友達同士でもなかなか言い合えない『ありがとう』を、4thライブで伝え合いたいんだ。
FRIENDS!!にThank you!!って言いたいだけなんだ。
2018.10.30
ぶれぶれのジョニー
(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))