ハイパーシコシコ自分語りうどん部

†お会計時に渡されるクーポン券は食器返却のときそのまま捨てがち†

雑な日記、略して雑記。

 

働きざかりの君たちへ 〜ゼイキン♂パラダイス〜

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 うわっ…私の月収、低すぎ…?

 

給与明細を見て驚いた。なんだこの額は。こんなんじゃ車のローン返済どころかオタ活もできん。なんだこの所得税健康保険料厚生年金保険料雇用保険料というやつは?中国語かな???

さらに再来月からは"住民税"というやつがメンバーに加わるらしい。まったくイカレたバンドだぜ。地獄かな?????????

 

ということで

ふるさと納税始めました。

 

 

ふるさと納税とはなんぞや?」という質問には「応援したい地方自治体への寄付」と答えましょう。税金という仰々しい名前を冠してはいるが、カテゴリ的には寄付にあたるらしい。

では「なぜふるさと納税をするのか?」という問いには「税金が控除されるから」と答えましょう。

 

ふるさと納税をすると、「住民税」所得税の一部が控除される(らしい)。

これを「寄付金控除」と呼ぶ。



例えば、年間で ¥30,000を沼津に寄付したとする。

するとそこから¥2,000を引かれた額の¥28,000が、僕が年間で支払うべき住民税所得税から控除されるそうだ。すごーい。

 

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さらにふるさと納税額を調整すれば、実質納める住民税、所得税が年間¥2,000になるらしい。好きな自治体に寄付し放題で、税金は控除され、好きな自治体の特産品やら返礼品まで返ってくる。なにそれ???バグなのでは???????もうそれオタ活頑張れってことでおk??????この辺は総務省のHPを確認してほしいです。僕も正しい情報を発信できている自信がないから。*1

 

自分の好きな街にお金が入って、自分もトクをするなんてなんて素晴らしいのかしら。ふるさと納税への動機は不純だけど、僕も幸せ街も幸せのwin-winだからオールオッケー☆

 これで”社会人2年目なのに1年目より所得が少ない”というバグを少しでも修正してゆきたい。推しに会うための答えじゃなく道を探すのは、ラブライブ!サンシャイン!!オタクの専売特許だと思う。

 

 

無知の知

”自分が知らないだけでこの世に存在しているもの”は多い。

上述した「ふるさと納税」も、僕が知らなかっただけでこの世界にもともとあったシステムだ。こういう”今まで知らなかった情報を知る”だけで、少しだけ自分の世界が広がった気がするのはとてもよいよね。

 

「自分の無知を自覚する」ということは、とても大切なことだと思う。

これを古代ギリシャの哲学者・ソクラテス氏の言葉で無知の知と言う。彼曰く、自分の無知を自覚することが、次の知を手に入れることの架け橋なるそうだ。

僕も大学時代に取り組んでいた研究の進捗報告会で「なんの成果も……得られませんでした……!」って泣きながら跪いた経験があるからわかる。それくらい「わからないことが分かった」ってことは大事なことなんだよね。たぶん。

  

無知を自覚した上でする仕事は、楽しい。

僕はエンジニアをしている。具体的な業種は伏せるけど、この仕事は学ぶことが尽きない。そして、自分の持ってるカードをすべて使わないとやっていけない。

学生の頃に学んだ工学の知識・理論・技術の全てを今に活かせる一方で、知識や理論だけではどうしようもない事態に直面することもある。それを乗り越えるために、過去の社員が残した書類を読み漁ったり、先輩に聞いたりする。

そんなとき「知らないことを非難されるんじゃないか」「理解していないことで怒られるんじゃないか」と恐れて、無知を隠そうとすることが一番よくない。そんなことをこの1年で強く感じた。

非難を恐れて無知を隠すことは、その場しのぎの危機回避にしかならない。

 

 

 

 

 

 

ちんちん。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ………(意識たかいたかいをしすぎちゃって危機感を覚えたのでいきなり下ネタを挟むことで意識を下げ満足した顔) 

 

 

お偉いさんが社報で「変わってゆく人しか生き残れない」と言っていた。

確かにそうだと思う。僕の上司は「俺がこうしてきたからお前もこうしろ」という人たちではない。みな自分の培ってきた経験すら投げ捨てて、新しさに飛び込むことができる人たちだ。60歳近くてもiphoneをバリバリ活用してみたり、最近のソフトの使い方でわからないことがあったら、若造の僕に聞いたりすることができる。それって、すんごいことだと思う。

 

僕もそんな人(優秀な高給取り)になりたし。

 

 

 ペンギンさんを推してくれ

外出自粛でやることがないので、友人から激押しされていた「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 」を観た。

 

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

  • 発売日: 2020/03/26
  • メディア: Prime Video
 

 

結論:爆泣きした。

 

 

 僕はすみっコたちのことをよく知らない。だけど、彼らにはそれぞれの背景があって、すみっコを好むのにも理由があるんだろうな、と映画を観ながら思った。

中でも気になったのは「ペンギンさん」。彼は自分が本当にペンギンなのかわからず、自分探しの真っ最中なのだそうだ。ネタバレ回避のために詳細は割愛するが、鑑賞後に胸に残る温かさが心地いい映画だった。

 

ぜひ見てみてくれたら、嬉しい。

 

 

ほらやっぱりラブライブ!サンシャイン!!って哲学じゃんか

僕は自分を探し続ける「ペンギンさん」の生き方に傾倒した。

20歳を超えたあたりから「自分は何者になれるんだろう」とか「幸せとはなんだろう」ということを漠然と考え続けている。特にこの2年くらいはその色がとても強くて、最近は少しずつ少しずつ、自分の中の大切な感情・思想を精査し続けている真っ最中だ。

↑ 具体的には「人に助けてもらったらお礼をきちんと言う」とか「人の意見は否定せず、まずは認める」とかそんな簡単なこと。簡単に言えば「自分が生きやすい生き方を模索している」って感じだってばよ。

 

そんなこともあってか、簡単にだけど哲学者の思想について学び始めた。

 

哲学者の言葉はあまりに抽象的すぎて、心の中の富沢が「ちょっと何言っているかわからない」って言うんだけど、自らの経験をたどってみれば、実は既に知ってる感情だったり、考え方だったりがあったりする。そのぼんやりとした感情を掬い上げて、漠然とした自分の考えや思想を過去の賢者に肯定してもらえると、そこに確かな「生き方」が生まれる。そんなことを考えていた。

 

その例として挙げるのが「アレテー」

 

 

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アレテーとは、そのものが持つ最も重要な性質のことを指す。

電子レンジのアレテーは「ものを温めること」。靴のアレテーは「履くこと」だし、人間のアレテーは「”善く生きる”こと」なのだそうだ。

じゃあ、僕の大好きなラブライブ!サンシャインのアレテーってなんだろ?そう考えたとき、その答えもやはり「善く生きること」なのだと感じた。

 

僕はこの作品に対して【「君のこころは輝いてるかい?」という問いかけを受けた我々(視聴者)が、”YES!”と答えることで完成する物語】だと思っている。

そのために僕ならば仕事を頑張る。夢に向かって走る人もいるし、趣味に没頭する人もいる。”善く生きる”の生き方は多彩で、どれも正解。自分が間違ったと感じたならば謝って修正すればいいことで。間違いと正しさを繰り返して前に進んでゆくことが「善く生きる」ということらしい。

 

善く生きるって難しい。

僕だって自分の”輝道(かがやきどう)”に反して先輩とパチンコ打ちに行っちゃったりするし、夢なんぞ言える夢も持ち合わせていない。恥の多い生涯を送ってきました。てかそもそも、何が”善いこと”で何が”悪いこと”なのかもわからん。

だ少なくとも自分でも”善いと思うこと”と”悪いと思うこと”の判別はできていたいと思う。そんな”指標”としての「ラブライブ!サンシャイン!!」という作品に、出合えてよかったなぁと思うよ。

 

彼らの言葉はわかりづらいと感じていたけれど、こんな風にして自分の生活まで落とし込む”ことで、見えてくるものがあった。

 

 おもしれぇなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ありゃりゃ。途中までいい感じだったのに、結局「オタク自分語り」になっちゃった。人生ってさ…

 

 

 

 

 

 

心の中の伊達「やっぱりラブライブ!サンシャイン!!って人生なんだなぁ」

 

心の中の富沢「ちょっと何言ってるかわからない」

 

 

ぶれぶれのジョニー

(((((( c(・ω・()・ω・)っ)))))

2020.04.12